機界戦隊ゼンカイジャー 第6カイ【ネタバレ感想】不快不可解ゴミあつかい!#今回は美術さんの苦労が偲ばれます

以下、ネタバレありの感想となります。独自解釈による偏見もございます。どうか、ご了承のほどを宜しくお願い致します。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

期待のヒロイン?

ここで書いている者は。特撮ファンを自称しています。

いますが、この頃は己れのヲタ度に疑問を持つ日々(あまり深刻に捉えないでくださいw)やはり体育会系のノリを捨てられないような気がしてならない。

閉じこもるだけで、いいのか。休日はもっと旅を、具体的にはドライブしよう!いい天気だし。

それでも捨てられないニチアサ枠であります。夏には新作のウルトラマンが土曜に開始されるでしょう。

週末は、特撮三昧。それを動かすことは難しそうな気がしないでもない。

けれども大人になっても特撮好きで歩んできたこの道ですが、もし現代においてターゲット層とされる年代にあったなら、と考えるとです。

『新幹線変形ロボ シンカリオン』にハマっていたような気がしてならない。列車から派生したカッコいいロボット!身近に感じられる電車が、夢のある形へなっていく。

ねだる玩具は、スーパー戦隊のロボではなく、シンカリオンになっていた気がします。
ずっと続いてきたスーパー戦隊のロボにも飽きていれば、シンカリオンにやられていそうです。

スーパー戦隊の玩具低迷は、少子化というパイが減っているところへ、強力なライバルの存在に完全に押されたか。ウルトラシリーズも徐々に右肩上がりを示してくれば、脱し得ない不景気であえぐ日本では、多少のテコ入れではマンネリ感が抜けきれないシリーズに購買層は手を伸ばさないのかもしれない。

購買層における新規ファンを開拓しなければ、今後は難しいだろう。

以上、持論っぽくぶっておりますが、「マジーヌ」に期待しているんだ、と言いたいだけです。

特撮番組からファンを獲得する傾向が強くなった現代です。いえ昔からかもしれませんが、ともかく役柄に止まらず演じた俳優自身にまで人気を、という考えは当然であります。

けれども野郎ども(男性ファン)の大半は、あくまで番組ありきでしょう。かわいい娘がいるから番組を観ることにした、とする例は少なそうです(たぶん)。

特撮好きの男性(女性もそうかもしれない)は、性欲よりも物欲が勝る歪んだ生き物の一面がある、と己れを顧みてそう思いたいです(笑)

男はいいから、どうにかして女性です。
ママさんが子供と共に観ていたらハマった例は、よく聞きます。

そこを大人の異性だけではなく、購買層である児童のうちでも「女子」をもっと巻き込めないか。開拓層として女児に目を向けているわけです。

そう考えたくなるマジーヌの活躍です。
ドジっ子魔女系雰囲気満載のピンクを担当するメンバーは、唯一の女性。しかしそこには人間の姿はなく(配信のスピンオフではあるみたいだが)、買ってくれと言わんばかりのフィギア姿で動いています。

玩具まんまの姿で人見知り、悪く言えば根暗で片付けが出来ない。けれどもそのおかげで、ゴミの中から物を探し出せる特技が、今回の勝利に結びつく。

あまり褒められたものではない特技ながら上手くいったおかげで調子に乗ったら、お婆ちゃん(郁恵ちゃん)に怒られる。

人間ヒロインにはない親しみをもって女児にウケてくれたら・・・そんな期待をマジーヌへ抱いております。
そうは簡単に問屋は卸さないでしょうが、期待したい今度のヒロインです。

ただ男としてではなく、売上げとしてのヒロインとして見ている自分はやっぱり歪んでいるかもしれません(笑)

ゴミの山・・・大変そう

今回の怪人は、ゴミワルド
その名の通り、ゴミを撒き散らします。

生活していくなかで、ゴミの山を築くことは簡単です(人によります)。

しかし撮影において、ゴミの山を作るとなったら大変そうです。

まさか本当のゴミで埋め尽くすわけにはいきません。
それっぽくの物で、尚且つ積み上げていく。
今回は、とても美術さんは大変だったのではないか。いや大変だったでしょう。

道路を埋め尽くすほどのゴミです。
時にはマジーヌを埋めるほどの量を必要します。
掃除の達人ブルーンも埋まるほどです。
ゴミに埋もれたブルーンを見つけ出したことで、マジーヌは図に乗って、ヤツデに一喝されるわけであります(笑)

巨大戦もゴミを飛ばしたりで、今回の撮影は物量がなかなかなものでした。

なにげに手間暇かけた画作りが、コミカルな演出に輪をかけて楽しかったです。

片付けるつもりが、つい見つけた漫画を読んでしまう。
ゴミがやる気を奪っていく。

身に覚えがある逸話の挟み込みもまた良い感じです。

ゼンカイジャーはメインライターに、ここまで全てを任されております。スーパー戦隊というより平成ライダーに倣うような大きな委ね方となるでしょうか。
香村 純子(こうむら じゅんこ)は、いつか仮面ライダーのメインを張ってもらいたいと思っている身には、ゼンカイジャーはどこまで担当するか。ちょっとした注目点であります。

ところで、ゴミワルドを倒したことで、閉じ込められた世界が開放されました。
良かった、良かったと思いたいところですが、元に戻されたのは「ゴミワールド」ここは閉じたままにしておいたほうが良かった気がしてなりません(笑)

【次回】魔界の王子は気がみじかい!

今回使用されたスーパー戦隊の力は『特命戦隊ゴーバスターズ』でした。あれから10年以上が経つと聞けば、年齢を感じずにはいられません。

「10 YEARS AFTER」の製作まで至るでしょうか?でも主要な声優である藤原啓治が亡くなっている事実が、時間の流れを感じさせます。
それにまず何より、メインライターだった小林靖子が近年の動きを見ると、やるように思えない。

当時は成功とまでされなかった作品が、後年において評価されて続編が製作という展開は、個人的に燃えます(笑)
キャストはやりたそうですが、難しそうです。

そして現在の作品の次回は、第7カイ『魔界の王子は気がみじかい!』。

新たなキャラは、美形男子!その名は「ステイシー」。
早々の登場からして、どこまで喰い込んでくるキャラとなるか。
サブタイにおいては「魔界の王子」の触れ込みですが、大ボスであり恐怖の大王であるボッコワウスではなく、軍隊長のバラシタラの息子と申していた今回です。

ステイシー、雰囲気は王子でも、実際の身分から「王子」と名乗るのは問題がありそうな気がしないでもありません。
もしかして、そこには出生に関する重大な秘密が・・・まで、いくもんかね?(笑)

取り敢えず、早くもレギャラーとなりそうな敵キャラが加わりそうです。それとも後に追加戦士となるのか?
ガンガン来るところは望むところであります。