機界戦隊ゼンカイジャー 第4カイ【ネタバレ感想】ブルブルでっかいおせっかい!#わかっていても5人揃えば、燃えます

以下、ネタバレありです、独自解釈による偏見の酷いものとなっております(笑)どうか、ご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

ボクサー

今回の怪人は、ボクシングワイルド
人々をボクサーにして、目の前の相手から勝ちを上げることを至上の喜びとするような人物へ変えてしまいます。

グローブを付けてのノックアウト!しかもグローブを付ける人たちは、じいちゃんや新婦へアイドルといった、腕力があるとは思えない人選です。

そうそう簡単には殺傷へ至らなそうな、とても牧歌的な攻撃です。

もっとも考え方としては、弱き人々に武器を持たせて矢面に立たせています。攻撃力よりも、手出しが出来ないようにする。人間の盾という、卑劣な作戦とする解釈もできます。

それに、このボクシング化。攻撃性は弱いとはいえ、誰構わずです。
まさか郁恵ちゃん、もといヤツデという気の良いおばあちゃんにすら平気で殴りかかっていきます。

凶暴な一面は、確かにある作戦です。

悪の本拠地「トジテンドパレス」で、掃除係でこき使われていたブルーン。うざいほどの知的好奇心満載の行動は、周囲の者へ印象を絶えず与えそうです。
しかし庶民階層には全く興味を示さない上層部です。

性格に問題があったとしても、優秀な人材かもしれない。けれどもカースト意識によって発掘がなされない。
そして不都合な真実を突き止められたら、処分することで問題解決とする。

敵も戦隊メンバーもキカイノイドという同人種で締められています。一括りにする危険性の指摘が、この作品には隠されているかもしれません。。

所属ではなく個々を見極めることが大事、とするテーマが組み込まれているのかもしれません。

ゼンカイジャーは明るく楽しい作風であるが、よくよく考えてみると社会問題を取り込んでいるようだとすれば、ブログにしやすいわけです(笑)

なにせゼンカイジャー。ピンチに逃げ出す姿がしっくりくる戦隊です。
コメディにうまく乗せられれば、敢えて重いテーマがあるはずだ、と躍起になります(笑)

ゼンカイジャーは、実に深い!といった感じで取り組んでいきたく思ってますが・・・スタッフはそこまで考えていないかも、とも思っています。

当ブログでは、敢えて大袈裟に捉えていこうかな?という感じです。

本当は敵の怪人ボクシングワイルドが、マウスピースを付けたり外したりしているところへ妙に感心しています。芸の細かさが素晴らしい、とざっくり述べてお終いにしそうでした。
そして解放されたとする「ボクシングトピア」なる世界は、一体どんなものか想像が付きません。みんながボクシング好きなのか、ボクサーばかりの社会って、どんな感じ?

実は、さほど憎めない敵に、想像不能な世界。困った時は、深刻ぶるしかありません(笑)

5人揃って

ゼンカイジャーで好感を持てる点として、取り込む要素が明快なところです。
過去のスーパー戦隊というより、第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』にテイストを絞ったおかげで、作風が明快です。オールドファン向けのウケだけで終わっていない。

一方で、革新性と現代なりのノリで取り込もうとしている。

主人公以外はスーツアクターが頑張る大胆な新規軸へ混ぜる第1作の雰囲気との相乗効果が、どれほどのものとなるか。大きく注目していきたい点です。

取り敢えず現在までのところ、メインライター香村 純子(こうむら じゅんこ)はさすがだな、となっております。

監督も「ミスター平成ライダーの1人(勝手に命名ですw)」東映の演出家の中では重鎮とも言える田﨑 竜太(たさき りゅうた)

だから今回はというわけか、それとも今後もずっとそうなのかは分かりませんが、合成シーンが多い。
従来より予算を食わない合成撮影方法があるとはいえ、不安になるほど特撮シーンのオンパレードです。

街中に巨大リングが出現やら、白い背景の元で上がる爆発が収まれば、現実の背景へ戻していく。

巨大ロボも、4人が変身?しての2体合体であるから、バリエーションがあります。
しかもお楽しみの追加戦士「ツーカイザー」が、おもちゃネタから判明です。まだ概要は不明ですが、また一つ合体パターンは増えることに違いありません。

今回から本格的な参戦となるブルーンは、上半身と下半身を分離して見せるという、従来の戦隊メンバーでは考えられない特技を披露してきます。

仕掛けられるということは、手間が増えることです。撮影が大変であります。もっとも特撮ファンとしては望むところであります(笑)

ブルーンはいかにもキカイノイドである特徴を見せながら、ゼンカイジャーの仲間となりました。
変身するためのアイテム「センタイギア」の使い方を教わるお約束のパターン。ちょい笑いを誘う微笑ましいシーンも、今回でメンバーが揃うことになるので、追加戦士の動向次第では最後のお約束となります。

それでも、そのお約束が最後となる変わりに得られた、全員の変身。

「5人揃って、機界戦隊ゼンカイジャー」

「5人揃って」のフレーズが既出であるにも関わらず、すごく新鮮に聞こえて燃えます。なかなかメンバーを揃えず引っ張ってきた演出にやられた感があって、個人的には悔しいほどです(笑)

これからだ、というゼンカイジャー。しかしながら、追加戦士の情報も出てくれば、おちおちしていられません。

【次回】握り握られスシ大会!

お掃除係もしていたブルーンなので、ヤツデのカフェもある駄菓子屋さんにとっても貴重な戦力が加わることとなりました。

こう考えると、ジュランがあまり役に立っていないような気がしてきます。マジーヌも、そうかもしれない。
こう考えると、人間をペット扱いかと思わせるいささか問題なガオーンでも、料理をして大いに助けています。

ブルーンも自覚ないウザさが魅力であるものの、面倒なヤツであります。

性格に難ありの方が、役立っている。難しいメンバー構成となっております。

そんなプルーンからもたらされた、介人の両親の行方の手がかりとなりそうな情報。番組最後にして、敵の幹部「イジルデ」の許にいたかもしれない、と今後に繋がる引きを見事に決めてきます(笑)

センタイギアを作ったとされる介人の両親。実のところ、闇の部分があるかもしれません。やはり深くなくても先を読む楽しみは避けられそうもないです。 

次回は、第5カイ『握り握られスシ大会!』。
今回は、五星戦隊ダイレンジャーの力でした。
次回は、スシとくれば、やっぱり真っ先に浮かぶキラメイゴールド。ちょうど同時期放送の『仮面ライダーセイバー』にも出演しております。
次回の力は『侍戦隊シンケンジャー』でほぼ決定・・・かどうかは不明であれば、見逃せるはずもございません。