機界戦隊ゼンカイジャー 第3カイ!【ネタバレ感想】マジでぬぬぬな魔法使い!#ヒロイン趣味がマニアックになりそうで怯えてます(笑)

以下、ネタバレありです、独自解釈による偏見の酷いものとなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

ヒロイン登場

立て続けに、これは困る。

前作『魔進戦隊キラメイジャー』においては、着ぐるみキャラに萌えさせられました。

石人間!と罵倒されても、プリンセス。中途半端に人間を模した作りの顔が青色ときては、一見してビビります。夜中に出くわしたら、取り敢えず逃げるしかなくなる容貌です。

けれども声や仕草は、まさしくプリンセス。気品があって、恥じらいもあれば、愛くるしい限りです。義兄がかわいがるのも無理はありません。

きちんと戦隊に美女が2人いるにも関わらず、ヒロインとして見る目が養われていきます。もし柿原さんという瑞希がいなかったら、最終的に自分のなかで下すヒロインは誰になったか?

石人間のプリンセスにしていたかもしれない!!!

そう思うと、ちょっと自分の感性が怖くなります。もう普通の女性では、ダメへなっていくのではないか、と(笑)

今回はゼンカイジャーのメンバーに「マジーヌ」が加わるお話しです。

ちょいちょいの顔見せしていた、ピンクのキカイノイドが本格的な参加となります。

マジーヌ。その姿は、いかにもロボキャラしています。フィギアというより、親しみ持てるソフビ人形が合いそうな気がします。
人間を模していないだけに、純粋に童心を刺激するフォルムです。

これからメインターゲットの視聴者層である子供たちの購買意欲をそそって欲しい。

どうやら、マジーヌのコンセプトに「魔女っ子」があるそうです。男子だけでなく、プリキュア世代の女子まで多くはなくても呼び込めるかもしれない、なかなか良い目の付け所としたいです。

シリーズがずっと続いて欲しいとする個人的な想いとして、売り上げの鍵へと期待する、戦隊唯一の女性メンバーです。
大人の目線で、この女は売れそうだ!と、あまり良くない表現が浮かんできたりします(笑)

だってマジーヌ、かわいいんです。

何にも知らないまま田舎から出てきて感じの、おたおたぶりがイイです。
「ぬぬぬ」を口癖とするしゃべり方の全体トーンが、キュートな方言使いな雰囲気です。
ジュランをおじさんと呼び、ちょっと人見知りではあるけれど、受けた親切には素直な喜びを隠さない。

相手によってバカにされそうな「占い趣味」には誇りを持っているなど、ヲタからすれば見習うしかない態度も取れます。

普段は引っ込み思案だけれども、いざという際は行動に移れる芯の強さを感じさせます。

しかもゼンカイジャーのリーダー(だよね?)で、本作の主人公である介人がです。

占いを外しっぱなしで落ち込んだマジーヌへ、介人が言葉をかけます。
「占いって当たんなきゃダメなの?」
とても含蓄ある、すごく考えさせられるイイ台詞です。大事な点が、どこにあるのかを考えさせてくれます。さすがの主人公です。

しかも介人マジーヌへ向かって、占いに対してですが「好き」を告げます。
そこで恥じらう感じのマジーヌが、なんかイイ感じ。しかも「介人さんの仲間になってみたい」でも戦いに参加することは、怖いときます。

戦いに身を投じて当然としないことで、キカイノイドをより人間らしくさせています。

葛藤のちに、ゼンカイジャーのメンバーに加わることを決意しますが、最初の変身がです。
渡されたギアトリンガーを暴発させてしまうドジに、介人が優しく使用法を教えます。

なんか、よい雰囲気です。

もしかして戦隊リーダーに恋する共に戦うヒロインへなっていく可能性があるかもしれない。

着ぐるみキャラと侮っていた己れを反省です。
もしかしてロマンスだって担うヒロインへなるかもしれない。

キュートな女子キャラとして板が付きそうな気配を濃厚に漂わせるマジーヌです。

それにしても、このシリーズ。視聴者を、特に男子を変な方向へ誘う傾向に、心を許すことが出来ません(笑)

苦労の特撮

ゼンカイジャーで感心を寄せたシーンが、今回は冒頭を飾っておりました。

みんなでお食事、食卓を囲む楽しそうな雰囲気。しかも料理をしたのが、ガオーンというキカイノイドときます。

二つの異なる人種が仲良くやっていく描写として、共通の敵よりも、一緒に過ごす日常の方が良い感じです。これからを考える時に、楽しくみんなで食事のシーンは、今後も続いていく関係性に説得力があるように感じます。

着ぐるみキャラに、敢えて食べるシーンを持ってくる。ここに東映の実力を感じずにいられません。

感じるばかりでなく、確かに凄い!と思ったことは、今回の特撮です。

今回の敵怪人は、コオリワルド。その名が示す通り、世界を氷漬けです。

凍った街並みのオンパレードに、どれだけ合成にカネかけているんだよ!と、観ている方が不安になるほどです。

そんな特撮の裏側エピソードが好きなファンは、メイキングの情報を漁ります。

どうやら「L合成」と呼ばれる方式が採用されたらしい。
グリーンバック撮影は当然として、合成素材を後からではなく、その場で合成するとのこと。お天気コーナーのクロマキー合成と同じ方式だそうです。
従来の合成より安上がりで済むようです。

もっとちゃんと振り下げたい方は、下記の東映公式で解説されています。特殊撮影に興味津々であったり、明日の特撮を担う気持ちがある若者には読んで欲しい内容となっています。

これからはこうした「リアルタイム合成」は必要不可欠となっていくでしょう。まだまだ特撮は、進化し続けなければならないようです。

それでも、小道具には凍ったような装飾を施す手間を省きません。

合成と作り物。今後、どんな割合で落とし所をつけていくか。
マニア心がくすぐられます。

【次回】ブルブルでっかいおせっかい!

今回の監督は、田崎竜太。平成ライダーの「ミスターオープニング監督(勝手に命名、誰も呼んでないはずw)」であり、プロデューサーが白倉 伸一郎ならば引っ張ってきて当然と捉えています。

前作キラメイジャー田崎がスーパー戦隊を久々に演出したとなった時は、次作ではオープニング及びメインの監督して張るか、と予想したものです。

見事に、ハズレました(笑)

しかしながら作品には早々の参加となる第3カイに、そして次回の第4カイ「ブルブルでっかいおせっかい!も担当です。

後進の演出家へ取り組みやすい状況を作るのが、ピカイチに上手い田崎監督です。
ゼンカイジャーメンバー全員が揃うこととなる次回を、どう魅せてくるか。
まだまだオープニングな展開のゼンカイジャーですから、いろいろ勝手な予想が出来る楽しい時期であります(笑)