魔進戦隊キラメイジャー【ネタバレ感想】エピソード36「RAP【ラップ】」

以下、ネタバレありです、独自解釈による偏見の酷いものとなっております(笑)どうか、ご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

えっ、さらばなの?

今年は、いろいろありました。
いや正確にには「コロナ禍に振り回されました」でしょうか。

リスクと隣り合わせの日々。無責任な人々から引き起こされる問題。現社会の対応能力欠如が更新されていくさまを眺めるだけの毎日。

鋭い指摘を連ねてやろうかと思いましたが、あまり上手くいかないのでやめておきます。

なにせ、ここで書いている者は「2020年は素晴らしかった!」といった感じです

詳細については、年末に番組休止によって書くことがない・・・時間的余裕が生まれた際のネタにしたいと思います(笑)

もちろん生活上は、収入も含めて苦しめられています。元に戻らずの予断はまだまだ許さない大変な日々は続きそうです。

けれども、そんな時だからこそ当ブログのサブタイが活きます。
大変な時こそ、潤いです。個人的にはエンタメで、特撮のジャンルに入る作品群であります。

どさくさの我田引水をしております。

特撮作品の大当たり年でした。自分にとっては、そうです。
2020年の特撮作品は、感動的なものばかりでした。

加えてコロナ禍によってもたらされた放送休止が、観ることに緊張感を与えてきます。
けれどそのおかげで、例年になく真剣に番組を観られたような気がします。

コロナ禍が流行する前のエピソードも、繋がりで印象深くなります。
あの時期は、こんなネタをやっていたな、と頭に浮かぶことは例年より早い気がします。あくまで、自社比でございます。

今回のキラメイジャーのネタは、そのタイトルにある通り「RAP【ラップ】」です。

ラップを題材といえば・・・。

まことに個人的なことながら放送同日に、映画館へ行っております。『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』を観ております。

もう、泣いたよ〜映画!といった話しは別機会にしておいて、ここで重要視したいのは、ゼロワンそのものです。

ゼロワンを観ていた方ならば「ラップ」は記憶へあるに違いありません。
メイン監督であり『REAL×TIME』映画も撮った杉原輝昭が担当した第28話「オレのラップが世界を変える」がありました。
放送日は、2020年3月22日です。

それから、ほぼ9ヶ月後。しかも年内に同ネタであります。
ある意味、節操がないとも言えます。
アプローチが違うとはいえ、記憶に残りやすいネタを年も変わらないうちに扱うなんて、どうなのか!

と、そうですね、昔の自分なら批判口調を挙げていたかもしれません。

現在は、良くない意味で大人になりました。

無節操こそが、特撮ひいてはエンタメの基本と信じるこの頃です。
むしろツッコミがあったほうが、ブログを書く身をしては有難い!というわけです。

よろしくない成長するままに大人の特撮ファンとなっております(笑)

今回は、クランチュラが勝負に出た回でした。

クリスタリアには地球のクリスマスになぞるような「クリスタス」があるそうです。
悪口を絶対に言ってはいけない日だそうです。

地球にも1年に1日くらい「クリスタス」みたいな悪口一切禁止の日があったら、おもしろい。

SNSを含め全てのネット上においても「悪口はダメ」とする日が施行されたらどうなるだろう?

きっと悪口ではない、と言い張る方々が続出しそう。それを意地悪く見ているのが楽しい・・・なんて思っていたら、自分が指摘されてピンチになるかもしれない(笑)

では悪口の基準はともかく、それと認定されることを仕出かしたら「有無を言わせず死刑と処す!」なんてしたら・・・その日は誰との会話もなく、ネットに上がる記事もなくなりそうです。

とても静かな1日となりそうです。
けれど、そんな時でもやらかすヤツはやらかすんだろうなぁ〜、と考えたりします。

それに悪口の代わりに感謝だけを述べる・・・なんだかおぞましい感じがしないでもありません。

やはり地球に「クリスタス」の日があったら、その日は一日中布団を被って寝ていたいです。

少しくらいディスるぐらいの方が生きやすいのかも?です。

なにせ宝路充瑠に対するディスりが「なんで呼び捨てなんだよ」といった具合です。
意外なことをシーナちゃんマブシーナのこと)の義兄は気にしておりました。器を疑いたくなるような発言が、親しみを感じさせます(笑)

もっともこの件に関しては充瑠もおかしくて、普段は「さん」付けなのに、宝路本人を目の前にすると呼び捨てになります。

なんとなく理由がありそうな気はしないでもない。浮かぶ理由もありますが、まだ貧弱なので披露しません。ぜんぜん理由などなくて、ただ充瑠的は呼び捨ててしまうだけの可能性もあります。
もう少し次第を窺っていきたいです。

ラップを悪用して、悪口を吐き出すだけの嫌なヤツとする作戦で、充瑠除いたキラメイジャーのメンバーは全滅といった様相となります。

残された充瑠は、敵が仕掛ける「ディスり合いラップバトル」に挑むこととなります。

本職のラッパーさんに監修ばかりか、出演してもらっています。
ゼロワンが役者のみでやっていたに対して本格的と言えます。

ただラップの「ノリ」は、どちらの方が伝わってきたかと言われれば・・・ここが創作の難しさ。本物を出せば、上手くいくわけでもない。時には偽物ながらのほうが「らしく見える」言い方を換えれば「観客に伝わる」こともあります。

ここはゼロワンキラメイジャーを取り巻く状況における「勢いの差」が出た気がします。

ではキラメイジャーが残念だったかと言われれば「そうでもない」から、観ることをヤメられない。

クランチュラの上手さを聴くと、声優さんって何でも出来ないとダメらしい(笑)

そして、やはりなしこが、もといヨドンナのラッパーが存在感を放っておりました。
悪役ゆえに自由闊達に扱える利点を思う存分に活かしています。番組でもっともハマった女性キャラかもしれない。

どうしても正義側は、ある程度の縛りから抜けられません。特にヒロインとなれば、やりすぎ感を持ってして扱うなど、なかなか迷うところです。

しょっちゅう変顔させられるなんて、それこそ悪役であるからこそ。
同キー局が扱う「新日プロレスリング」で、ヒールな部分がなければ人気が出てこないことを見れば、正義だけでは人気獲得が困難な時代へ入っている気がします。

正悪が混濁する度合いが仮面ライダーにウルトラシリーズに比べれば、ずっと低いスーパー戦隊が苦戦しだした、あくまでですが原因の一つかもしれない。

年内にひと盛り上がりの意図をもって、レギュラーだったいずれかのキャラが消されることは、ニチアサ枠内ではよく見られること。

キラメイジャーにおいて、どうやらクランチュアが負わされたようです。

見た目が不気味なくせに、人柄?は軽妙でクッション的なポジションをこなしておりました。組織には必要な人材?といった感じです。酷いことをしているものの、好感を持っておりました。笑いはなく、本当にそう思っています。

敵味方関係なく倒してしまうヤバいガルザと、クールゆえにマイペースの度が過ぎることもあるヨドンナの間に立つ、お惚け役としてのクランチュラ

なかなか魅惑的な悪の3幹部です。

ただヨドンナは中盤からの登場で、入れ替わるようにガルザが姿を消したり、クランチュラの出番がほとんどなかったり。

敵役をいかに際立たせるかでヒーローがキマる!とする考えに則るならば、少し残念が気がしてならないクランチュラの退場、もしくは退場のあっさり感であります。

いや、まだ出番があるかもしれない。
途中で消えた悪役幹部が最後に甦えるは、よくあること。時には無節操な展開こそが、特撮ヒーローの醍醐味になったりするから、ストーリーの匙加減とは本当に難しい限りです。

【次回】せな1/5

当ブログで、散々行われてきたヒロイン論争*1人で勝手にやっていただけですけど

大激闘の末、やはりプリンセスには敵わないとなりました。
見た目はあれですが、「お兄さまのバカ」の一声が大きかったとしたいです(笑)

しかしここで別アプローチで迫ってくる敵女性幹部が、ヒロインの座をおびやかしてきます。

ならばここらで、本来ヒロインとなるべき戦隊メンバーに、もう一踏ん張り来て欲しい。
本当にそう思っていたのか、と言われれば微妙ですが、ともかくです。

次回、エピソード37「せな1/5」。
瀬奈お嬢には、ここでガツンッと来ていただきたい。たった1エピソードで、ヒロインの座を奪い返す活躍が観たい。

現在のヒロインが石人間ならば、容易いはずです(笑)