魔進戦隊キラメイジャー【ネタバレ感想】エピソード35「マブシーナ放浪記」

以下、ネタバレありです、独自解釈による偏見の酷いものとなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

石人間、発揮!

当ブログでは、常に取り上げられているヒロイン論争(笑)

小夜さん瀬名お嬢には申し訳ないが、ヒロインとしてのエントリーは低いです。キラメイジャーのメンバーに対して積極的ではない、というこれは個人の感性であります。ご了承ください。

ここで書いている者は、見た目や性格だけで満足するには、特撮鑑賞に年季が入っております。かつてはルックスだけで良かったはずが、今やどれだけ印象が強烈か!まずそこからです。

慣れた分だけ、より強い刺激を求めるようになる。それが人間の性であります。

強烈なインパクト!これを満たしたが、我らの姫であり、かわいい妹でもあるシーナちゃんマブシーナのこと)であります。
シーナちゃんが、小夜さん瀬名お嬢の存在を霞ませたといっても過言ではありません*注.個人的見解です

キラメイジャーが属するグループ内では、女子随一の存在感を放っております。もはや味方の中には、敵は?おりません。

ただシーナちゃんをヒロインとして扱うに唯一の泣きどころは、地球人には理解し難い容貌にあります。容姿など見慣れるもの、男女の仲として見ても1番に大事すべきは、心。もっと突き詰めれば、良い性格かどうかよりも相性です。

結局は、自分に合うかどうかです。

だからどうしても自分自身としては、シーナちゃんの見た目は合わない(笑)。今回もお顔の「どアップ」シーンは、マジで怖かったです。

シーナちゃんをヒロイン定着できず、けれども味方の中では対抗する相手はいないとくる*注.あくまで個人的見解です

こうなると、劇場版『エピソードゼロ』とTV放送1回きりだけの出演とはいえ、瑞希のヒロイン説を捨て去ることが出来ない。

瑞希が出演したエピソード20「あぶないペア」は、楽しさ・面白さだけでなく、ヒトして大事なことも含みながら、ちょっとこそばゆい感情も入れた傑作回でありました。

「石人間!」シーナちゃんを表現するに当たって、これ以上はない名フレーズも瑞希からです。失礼なことを言っている、とした観点を抜いたうえで褒めます。

シーナちゃんと真っ向から対抗できるは瑞希。出番の稀少性も加味しつつ、優れた内容に当たったことが大きかったです。

ただし今回のエピソード35「マブシーナ放浪記」は、エピソード20に匹敵するほど面白かったです。

お茶はクリスタリア人にとって、地球のアルコールに匹敵するようであります。

ぐいっといってしまったシーナちゃんは、苦労はしているものの深窓の姫君であります。初めてかどうかは不明ですが、呑み慣れてはいないお酒に、人格が変わるはお約束です。

石人間の頭突きが、たいそう危険なものであることが分かりました。
作戦質の大きな机も一撃、敵の怪人も一発です。キラメイショットくらいの威力は有しているかと推察されます。もしかして本気(マジ)でいけば、キラメイバスターほどの破壊力があるかもしれません。

シーナちゃんの潜在能力は、キラメイバスターをイメージした充瑠を形無しにするほどであってもおかしくはありません。

なにせキラメイジャー3人で苦闘する敵の怪人も、シーナちゃんの頭突きに恐れをなしてか言いなりみたいになっておりました。
もっとも「ハゲっ」とか暴言を吐くほどでしたから、敵怪人も諦めていた部分もあったでしょう。

シーナちゃんというキャラを声優とスーツアクターが、ここまで積み上げてきた集大成といったノリでした。

やっぱり素敵です、シーナちゃん。きっとクリスタリア人であったならば、胸を撃ち抜かれていたでしょう。どうしても地球人では相入れられない身体構造の溝は大きいとしか、言いようがない(笑)

そんなお笑い満載でしたが、コメディだけではなかったから傑作の回になりました。

シーナちゃんの酩酊に、命からがらといった目にまであったキラメイシルバーで義理とはいえ「お兄ちゃん」である宝路
「妹は迷惑をかけるくらいがかわいいもんだ」だそうです。

ここに、ほろりときます。
迷惑かけるくらいがかわいい、と思えるのは、こちらこそ苦労をかけている自覚ゆえではないか。迷惑をかけていることに無自覚な相手ほど、恩着せがましいことを言ってきます。特に近親者によってもたらされる例は、ちょくちょくか、と。

シーナちゃんが敵の侵攻から逃亡せざる得なかった時には、力になれなかったお兄ちゃん。だから現在に迷惑をかけてくるくらい構わない。
個人的にな想いが重なる今回の内容でした。傑作としたのは、まったく冷静な第三者の目を持ってではありません。自分のために作られたような内容であったため傑作とした、酷い偏重ゆえの評価であることをご了承ください。

そして今回の経緯をノートにしたためるシーナちゃん。思い出となる記録をする姿に、お別れの時が近いことを暗示しているような気がしています。

ヒロインにしたい

シーナちゃん瑞希ばかりにヒロインとして注目するは、ここで書いている者の歪んだ感性がなせる技であることは否定できません。

やはりキラメイのヒロインは、小夜さん瀬名お嬢です。

出番の少ないわりに存在感が凄かったり、存在そのものが人間とかけ離れていたりと、インパクトの強烈さと偏愛でヒロイン論調するが当ブログです。

この考え方でいけば、当然ながらヨドンナも加えたくなります。
敵唯一の女性幹部で、GAROVR出身の女優さんとくれば推さずにはいられない!なんて言っていたのも過去の話し。

現在となっては、ヨドンナ抜きのヨドンヘイムなど考えられません。

親類縁者には異様な敵意を剥き出しにするガルザ
今回はウルトラシリーズばりにミニチュアワークを展開した特撮シーンです。ミニチュアの街で暴れるは、ここで書く者の一押しであるスモッグジョーキー!こういうのが観たかったんです。

スモッグジョーキーだけで、フィギア化されないだろうか?といったくらいなのです。

しかも今回のガルザは、宝路を殺すためならば味方ごと粉砕するも厭わない残虐ぶり。尖ったガルザさんが戻ってきた感じが、嬉しい。しかも実は失敗だったにも関わらず、成功だと勘違いしたまま会心の笑いを続けるとくる。

それに困ったなぁ〜とばかりのクランチュラ。悪いヤツではあるものの、気遣い屋でもあるところがイイ味を出してます。

そして、我関せずといった調子で眺めるヨドンナの手には、新たなアイテムと言いたくなるアイスキャンディーが!なんか、かわいいぞ、と思ってしまいます。

ヒロインは、シーナちゃんか、瑞希か、それともヨドンナなのか?小夜さん瀬名お嬢を外した暴論は最後まで続きそうです。

【次回】RAP【ラップ】

穴があったら入りたいほどの大暴れっぷりを見せたシーナちゃん。確かに仕出かしたことはいけませんが、非を求めるならばです。

どう考えても、博多南が悪い!知らなかったという事情を踏まえて言い直させてもらえば、原因は全てオマエだ!という気が致します。
「にぃに」を追い込んだのは、実の弟のせいです。

やはり宝路としては兄弟よりも「兄妹」の絆を大事にしたほうがいいと思いました(笑)

今回は、メイン監督の山口恭平が担当しました。だから豪奢な作りとなったのか、なんて考えたりするのが楽しいここで書く者です。

そして脚本は、井上テテ。スーパー戦隊はキュウレンジャーで1本きりで参加してはいるものの、本格的に出てきたのはキラメイジャーと言えます。
下亜友美金子香緒里といった2人の女性脚本家が今後を期待されるなかに、この脚本家も加わってきそうな感があります。

脚本以上のものは作れても、作品の完成度を脚本次第です。

期待したい脚本家が控えていることは好材料です。来春公開される豪華3本立て映画を踏まえて、今後のスーパー戦隊には期待したいところです。

次回は、エピソード36「RAP【ラップ】」。
注目は平成ライダーのメイン監督と言ってもいいような田﨑竜太が担当します。『星獣戦隊ギンガマン』以来ということなので、スーパー戦隊シリーズと銘打たれてからは、初演出となります。
次作へ布石のため、担当か?もうそんなことを考える時期になりました。

年明けからのクライマックスへ向ける前のお楽しみ回に期待しております。