仮面ライダーセイバー【ネタバレ感想】第12章「約束の、あの場所で。」

以下、ネタバレありの感想となります。独自解釈による偏見もございます。どうか、ご了承のほどを宜しくお願い致します。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

キャスト

◇仮面ライダーセイバー:神山 飛羽真かみやま とうま)
◇須藤 芽依すどう めい
◇仮面ライダーブレイズ:新堂 倫太郎(しんどう りんたろう
◇仮面ライダーバスター:尾上おがみ りょう
◇仮面ライダーエスパーダ:富加宮 賢人ふかみや けんと
◇仮面ライダー剣斬:緋道 あかみち れん令和の蓮場合あり
◇仮面ライダースラッシュ:大秦寺 哲雄だいしんじ てつお
◇謎の男→仮面ライダー最光:ユーリ

◆元謎の衛兵改めマスターロゴス
◆仮面ライダーサーベラ:神代玲花
◆仮面ライダーデュランダル:神代凌牙(しんだい・りょうが)

□タッセル
□仮面ライダーカリバー&先代炎の剣士上條大地

●ストリウス
レジエル
●ズオス

ワンクール終える

うるさい。

これまでの『仮面ライダーセイバー』におけるネガ部分を端的に表すとしたら、その一言かな、と。これはあくまで個人的感想です。ネットに挙がる意見を集約したものではない、ということをご承知ください。

第一、当ブログは個人的趣向の最たるものを目指しております。他の意見など参考にして、どうする!独自の視点が大事だ、という理由を付けて、メンドーもとい番組視聴と公式HP程度に目を通すくらいでブログへするようにしています。後は、なんとなく得た知識くらいかな。

けれどやっぱり読んでくれると嬉しい。だからといって、集客活動はしていない。怠慢甚だしい限りな当ブログであります。

レポート作成における「第一次資料」に倣い、作品に対する「第一次感想」としての価値を見出してくれると嬉しい。つまり読む人任せとも言える内容です。

そしていちいち思い付いたことを書かずにいられないのが、当ブログの面倒さであります(笑)

『仮面ライダーセイバー』の個人的ネガ要素として挙げた「うるさい」。

たぶん現在配信中の『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダー剣/ブレイド』を視聴しているせいでしょう。断言してもいいくらいです。

ところで配信といえば『仮面ライダー鎧武/ガイム』が始まったばかりです。チャンスです。観たことがない人はもちろんのこと、かつて観ていた方々にとっても良きタイミングです。
放送当時とはまた違った見方が出来ます。ここで書いている者は、時期によって見方が変わる経験をしています。何回見返していても、また「今」観ると違った感慨が湧くかもしれません。

特撮は全て布教!を心がける当ブログの推し文でした。

本題に戻り、クウガブレイドを観てしまうとです。

変身!のかけ声と共にベルトから流れてくるのが、起動音だけで充分、加わっても「ターン・アップ」等の一言くらいがせいぜいか。

もうちょっとあってもいいかもしれない。

セイバーの場合は、アイテム装着からナレーションあり、抜刀にもナレーションが入り、「変身!」のかけ声と共に歌も入ってナレーションも被っていく。

言葉というより、音のてんこ盛りときます。
変身が本当に大仰です。大騒ぎで、なんだか落ち着かない。

それがセイバーに対するネガの一つになっていたようです。

つまり過去形です。古くから観てきている者の感性が追い付けなかった、リアタイゆえの感想です。

人間は、順応します。
今回に至れば、もはや第12話。ワンクールまるまるとまで来れば、慣れてしまうようです。

賢人が変身するためベルトに差さった聖剣を抜くと、装着されたワンダーライドブックが一斉に開いていく。ここに来て、ようやく「これ、カッコいいじゃん」と気づきます。

いやもっとカッコいいのが、仮面ライダーカリバー。正確には、上條大地のかけ声「変身」低い声といい、イントネーションの入れ方といい、サイコーじゃないか!

平山 浩行(ひらやま ひろゆき)というキャスティングの勝利です。渋く脇を固めてきたキャリアある役者さんは、爪痕を残してくるから、たまらんです。

今回は賢人が倒される、という衝撃でありました。重い展開がいきなりやってきた感じです。
エグゼイドにおける九条監察医(くじょうせんせい)みたく、しばらくお休みの後に復活かな、と感動に水差す推察が浮かんだりします。

せっかくのイイシーンでありましたが、ヲタとは面倒なもの。
案外、冷静でいられたのは、また上條の変身が観られる!とする想いのほうが強かったせいであることは間違いありません。

まるきりの個人的趣味嗜好に合致しただけです。
けれど自分の中にあった作品に対するネガ要素が飛んでいっただけでも、素敵なことであります。

そして、もう一つの「うるさい」要素であった、ヒロインの役付け。ここにきて芽衣が良い感じで落ち着いてきてくれたおかげで、良い方向へキャラが向かっていく期待をしています。

それまでは、芽衣。やたらコメディを強いられて、変なテンションによって、うざい感が満載な時もありました。
ちょっと気の毒なくらいな、無理な笑い要員にされていたように思われます。

ここに来て修正が効いてきた感じを受けます。
これから過酷な運命に曝されるであろうライダー=剣士たちを支えるノーテンキさが好ましいキャラへ昇華されて欲しいです。

【次回】俺は、俺の、思いを貫く。

やはり令和は「第二ライダー」が鍵、もしくは重要な位置を占めるのかもしれません。

でも令和といっても、まだ2作ではありますが(笑)ゼロワンに続いてセイバーにおいても、第二ライダーなのであります。

まぁ正直に言うとさぁー、初めは不破さん。なんだか妙にイキリ立っているだけの、なんかウザそうで、あまり良い感じはしなかったもんなんです。

そして倫太郎も、第1回放送回の締めにおける初登場の印象は、まったくオーラなしの地味。大量に仮面ライダーが出てくる情報は得ていたので、多くのライダーの中にすぐ埋もれていくだろうと考えておりました。

ところが、この水の剣士。変な生真面目さが笑いを誘ってくる。番組当初がコメディ性をあざといほど強調してくるがゆえに、却って倫太郎のズレた真面目さがウケる。

そのくせ、先代の仇討ちといい、暴走する賢人を庇うといい、今回は重症の身を構わず飛羽真賢人を救いに行くよう代わりに討って出る。

生真面目さの一方で見せてくる、この熱さ!倫太郎が、ぐっとくるシーンを連れてきます。

賢人には申し訳ないが、もし倫太郎が倒されたとなっていたら平静ではいられなかっただろう。

現時点において、お気に入りキャラが倫太郎上條になっておりますが、今後はどうなるか?ずっと注目していきたいと思う一方で、覆してもらいたい気持ちもあります。

次回は、第13章「俺は、俺の、思いを貫く。」。
監督は本格的な参加となったか、石田 秀範(いしだ ひでのり)です。好きな演出家なので、単純に楽しみとしております。

この石田監督は、役者に厳しいことでも有名です。
セイバーは当初からレギュラーメンバーが多く、新人で占められる出演者を育てる時間や機会は、これまでの作品より少ないように思われます。

けれども作品の話数は重ねられれば、求められるレベルは変わってきます。他の作品に比べ成長度合いが低いとさせないためにも、石田監督は当作品にこそ必須のようです。

新フォームも含めて、プロデューサーが第13話を観て何に「目が覚めた」のか、注目して視聴したいところです。

俄然楽しみの度合いが増した、というわけであります。