仮面ライダーセイバー【ネタバレ感想】第11章「乱れる雷、広がる暗雲。」

以下、ネタバレありです、独自解釈による偏見もございます(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

キャスト

◇仮面ライダーセイバー:神山 飛羽真かみやま とうま)
◇須藤 芽依すどう めい
◇仮面ライダーブレイズ:新堂 倫太郎(しんどう りんたろう
◇仮面ライダーバスター:尾上おがみ りょう
◇仮面ライダーエスパーダ:富加宮 賢人ふかみや けんと
◇仮面ライダー剣斬:緋道 あかみち れん令和の蓮場合あり
◇仮面ライダースラッシュ:大秦寺 哲雄だいしんじ てつお
ソフィア
◇神代 玲花(かみしろ れいか)

◆仮面ライダーカリバー:上條 大地かみじょう だいち
◆ストリウス
◆レジエル
◆ズオス
◆デザスト

◉タッセル

1話で見せてくる

ついに、というか売り上げが越えました。

仮面ライダーシリーズにおいて、最高収益をもたらした年。
オーズ/フォーゼの時代から、ジオウ/ゼロワンの時代が抜く!凄い、凄いです。20年目にしてなおシリーズ最高益へ至れる。

エンタメ作品なれば、どこかで切り上げなければいけない時期がやってきます。それを覆した「ニチアサ枠」であり、それに続いたのがニュージェネのウルトラマンといったところです。

キャラクターが長年に渡って愛されていても、作品製作となれば別です。一度途絶えれば、復活に数年は要します。下手すれば、数十年です。

毎週観ている特撮を当然のように思ってはいけません。あくまでプロジェクトを組まなければいけない実写です。

コロナ禍によって経済が不安定になったところで、各局が売り上げの高さとリスクの低さから「アニメに注力する」と言いだしています。鬼滅の刃による大ヒットも後押しへなっているでしょう。

アニメの企画は通りやすくなる傾向の一方で、資金がかかる実写系の、特に特撮などは厳しくなりそうな気がします。

個人経営の要素が強い牙狼シリーズなどは、難しいか。

いやいやニチアサ枠だって油断はならない。

オーズ/フォーゼ時代は、コンビのスーパー戦隊が元気です。
海賊戦隊ゴーカイジャーはご存知の通り、歴代のスーパー戦隊を網羅する内容だったゆえに売り上げは相当です。

次作の特命戦隊ゴーバスターズは、新たな戦隊像の構築を目指してコケたとされますが、それでも100億を割り込む程度の売り上げです。現在のスーパー戦隊が、60億すら届かないのではないか、とされれば隔世の感があります。

従来と違う雰囲気を持ってきた特命戦隊ゴーバスターズは、けっこう叩かれていたように思われます。けれど先入観なしで観られるだけの時間が経過した現在は、公式サイトから配信中です。
好評の声を聞ければ、ただただ嬉しい。
しかもスーパー戦隊の場合は少々見逃していても、追いつけます。今からでも観ても大丈夫です。観て損はない・・・かどうかは、個人によりますが(笑)

仮面ライダーの記事でした。話しを元に戻します。最近、こればっかりです。

凄い売り上げ数値が叩き出された前年です。
たぶんそのまま売り上げがスライドしてくることはないでしょう。今年はコロナ禍の混乱もあります。

そしてエンタメ世界の売り上げは流動的であります。
それでも過去から傾向を探れば、大好調の売り上げをした翌年から徐々に下げていきます。行き着く底が、響鬼の2005年であり、ドライブ/ゴーストが2015年ときます。第1期と第2期の最低売り上げとなるのは年代の折り返し時期です。

これは単なる偶然もあれば、ブームが描く波の形には逆らい難いものがあるという考察などをヲタはします。

ただ2020年代は、どうでしょう。
のっけから社会情勢がエンタメ業界へ影響を及ぼすほど不穏です。
スーパー戦隊の作品どうこう以前に、売り上げとしての元気のなさが目に付きます。

仮面ライダーの、セイバーに対する期待度というより依存度が高まっているような気がします。

仮面ライダーの世界観に、スーパー戦隊の要素を組み込んでいくことで生まれたアイテムの数々。そして1話区切りで見せ切ろうとするストーリー展開の早さ。仮面ライダーをまず売らなければ、とする状況が作品を窮屈にしなければ良いな、と感じます。

主人公?

父が裏切り者!業を背負った賢人にとって、心の拠り所であった直接に真意を質すこと。
相手が仮面ライダーカリバーとして、明確に存在していたことは、ある意味支えとなっていたのかもしれない。

それが別人であるだけでもショックが大きいのに、かつて飛羽真を救ったとされる先代の炎剣士だった上条とくる。
しかも戦いの最中で、賢人の父親は斬った、と聞き捨てならないことまで告げられる。

賢人が背負った宿命は、主人公とされてもおかしくないほどの設定です。今回は飛羽真すら、そっちのけになるのも仕方がないのかもしれません。

例え裏切り者でも情は捨てられない父の行方を求める剣士!ひと昔なら、必ず主人公となっている賢人であります。

しかも暴走気味の賢人を止めるべくやって来るのは、第ニライダーである倫太郎ときます。
両親がいない身の上が明かし、だからこそソードオブロゴスの仲間たちを家族のように想う。

倫太郎、また株を上げます(笑)。やっぱり好きだな、といったキャラであります。
しかもカリバーのジャオウドラゴンという新たな力の前に倒れ伏した賢人を身を挺して守護する熱さ。

師匠である先代の水の剣士を倒した敵へリベンジを果たすべく、敗れても鍛え直して向かっていく姿には応援せずにいられませんでした。

主役ではないが、主役を喰うような存在。それは作品を盛り上げるうえで、いかに重要な要素になり得るか。
もうすぐ公開される前作の仮面ライダーの続きでも発揮されるでしょう。

映画、おもしろそう〜、とさらり宣伝です。
特撮は売れなければいけない、とする信念が当ブログであります。
不破さんは、ホント良かったな!ということも言いたいわけであります(笑)

セイバーにおいても、第二ライダーは人気の鍵になるに違いないと思いたい。
今までのところ倫太郎は、仮面ライダーが多数なため出番が決して多く与えられているわけではありませんが、存在感の確立としては順調にきている方ではないか、と考えます。

本来なら今回の賢人を止めるため出てくるのは、飛羽真だっとしても全然おかしくない。
むしろ作品の軸に対する深味を加えるには、飛羽真を出したほうが良かったかもしれない。

しかし賢人を庇って、カリバーに倒されなければいけない。それは重症で、しばらく立ち上がれないことへなるもしれない。
そうなれば、主人公にやらせるわけにはいかない。
飛羽真はやられちゃったので、当分は不在とするわけにもいかない。作品のシンは、仮面ライダーが多く登場するゆえに却って置いておかなければならない。

むしろ多数いるゆえ、脇の仮面ライダーそれぞれに出番を与えるため、出番の取っ替え引っ替えは画策しているかもしれない。

そのためにも誰かはしばらく退場とする方策は取られるかもしれない。

今回は、倫太郎が倒されてしまいました。これは、しばし出番のない理由が付いたということではないか。

倫太郎の活躍は、当分ないのか!
いささかショックを受ければ、今後の懸念が高まって、むしろ見逃せなくなるというスパイラルに陥っています(笑)

【次回】約束の、あの場所で。

シリアスな表情の一方で、気の優しい一面を垣間見せてくる仮面ライダースラッシュこと大秦寺。個人的な気分としては、「てつお(哲雄)!」の響きで呼びたいところではありますが、劇中で呼ばれないので、ここは混乱を避けて苗字でいくしかないか。

けれども、てつお!なんか捨て難い(笑)

倫太郎がダメなら、哲雄もとい大秦寺に注目だ!と浮気心も芽生えさせてきます。

ソフィアが消えてしまいました。
「本の守護者」と名乗るこの女性は皆の指導者っぽいですが、その権威はソードオブロゴス全体へ及ぶものなのか。それともノーザンベースに限ってなのか。
そもそもどんな経緯を経て、現在の立場にあるのか。
実に謎が多い女性です。

サウザンベースから何しに来たの?な玲花と、正体不明さは、どっこいどっこいなのかもしれません。

賢人の父を斬り捨てたとする現在のカリバーである上條の目的も、真理の探求ときます。そのために世界終了を望んでいるようなら、ずいぶん面倒な方であります。

もうワンクール分を終えようとしています。
映画撮影のため飛羽真の出番を減らした回ならば、これから年末へ向けての本番はワンクールを終えた時点から始まるのかもしれません。

どんっと盛り上がっていきたいです。映画と共に!!!