魔進戦隊キラメイジャー【ネタバレ感想】エピソード31「おもちゃ」

2020年11月19日

以下、ネタバレありです、回を重ねるごとに独自解釈による偏見も酷くなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

おもちゃ

やっぱり父ちゃんが好きです。

あっはっはっは!とばかりの天衣無縫ぶりな調子を感じれば、まさしく一般人ではペースに巻き込まれるだけになりそうです。

もっとも近くにあるハコブーが独り勝手にしゃべるタイプでなかったら、きっと手を余していたに違いありません。
話し好きの性格づけも、理由あってこそな気がしてきました。

うざいくらいしゃべってくるハコブーと、父ちゃんのマイペースぶりに周囲が翻弄されるシーンを観てみたい。
どうせ収集がつかなくなっても、娘のシーナちゃん(マブシーナ)の「お父様!」の一喝で事は収まります。奥さまであるマバユイネにも弱そうです。

ちなみに話題として取り上げているのは、オラディンです。父ちゃんなどと気安く呼んでおりますが、クリスタリアの王様です。偉いのです。

キラメイストーンらが、そう簡単には口を聞けないほど高貴な方だ、と言ってくれなければ、ただの愉快な魔進で片付けてしまうところです。

そう考えていけば、シーナちゃんは無論のこと、養子とはいえ宝路も含め、よく出来た子供たちです。
世間の象徴である皇族なる者ならば、相応の振る舞いはして欲しいものです。

息子は自ら身体を張り、娘は石属性でも人間としての優しさがあります。
特にシーナちゃんには、地球人として越えられない容姿の差に拘り続けていたこと改めなければいけないかもしれません。本当に改められるか、と言われれば、あまり自信はありませんけど(笑)

シーナちゃん、性格は妙にかわいらしいからタチが悪い。でも語り出せば止まらないほど魅力があるシーナちゃん。当ブログでは、すっかりヒロインの座を射止めております。

けれども今回の主役は、レッドであります。元々から主役であるレッドでありますが、充瑠であるゆえに地味へ陥りがちです。でもそれが充瑠の魅力です。

ヒロイン(シーナちゃんのこと)がインパクトありすぎなので、仕方がないといったところです。

キラメイジャーのメンバー4人が忙しい、というより充瑠宝路がヒマ!なことから、現れた邪面獣ピンチインアウトダガメス迎撃に2人で向かいます。

この頃はキラメイジンの操縦は1人でいいみたいで・・・けれどキラメイストーン自体が意志を持っていますから、別にやってやれないことがあってもおかしくはない。

父ちゃん(オラディン王のこと)とハコブーの合体魔進グレイトフルフェニックスも加わり、メンバーを割り振るしかない状況でもあります。
キングエクスプレスザビューンもありますから、年末へ向けて一斉に登場できる土壌作りといったところかもしれません。

それに今回はキラメイジンギガントドリラーが邪面獣によって縮小され、おもちゃとなります。
正確には、ゲストの男の子によっておもちゃとして遊ばれるわけです。

遊ばれる表現ですが、男の子による場合は健全この上なくなります。
あちこち変形させては、がっちゃんがっちゃん遊ぶ姿に羨ましくなります。俺もやりたいぞー、となります。自分のリビドーを見せられる想いです。怪獣のソフビで取っ組み合いをさせていた時分が甦りました。

1人でおもちゃを使ってのごっこ遊び。今回は、そのシーンを観れただけで満足してしまったくらいです。童心刺激されるまま、自分でもやりたくなります。ただしその様子を自撮りした(しないけれど、たぶん)動画は、決して他人には観られないようにしたいものです(笑)

劇中の再現?のためには、上記の2体が必要です。
ただし、たいていの大人ファンは懐に制限があるので、購入は正月明けか番組終了時を狙うでしょう。ここで書いている者も、それに類します。

「ねだる」という言葉は漢字にすれば「強請る」へ当てはめられます。
無邪気におもちゃを所望していたは行為は、まさしく「強請る」この場合の振り仮名は「ゆする」で変換しています。

平気で「強請る」行為が出来た頃へ戻りたいものです(笑)

田口の【次回】小夜に首ったけ

突然ですが、プロ野球のお話しです。

個人技の団体競技の最たるものとされるこのスポーツは、日本の人気興行です。かつては随一でしたが、現在はサッカーと分け合う形でありますが人気には違いありません。

プロ野球は12球団。全てが同じ条件ではありません。経営する親会社があり、資金においては差があります。かなり差がある、と言えます。

潤沢な資金があるところは、選手層も厚く、常に上位にある感じです。けれども常に優勝か、と言われれば、そう簡単にはいきません。

選手が揃い、プレイするための環境が整っていても、優勝とならないがプロ野球です。

期待に応えられない成績は、球団の収益に直結します。

成績が悪ければ、指導者たる監督へ責が問われます。
監督たる人選は、主にその球団に貢献してきた選手を当てます。出来れば、ずっと所属している選手へ充てがいたいが基本路線です。

しかしながらずっと同じ球団に、同じ組織にいる人物では低迷から脱しえないと判断された時、外から能力ある指導者を求めることがあります。その球団とは縁遠い、もしくは全く縁もない人物を監督として招くことは、プロ野球においてしばしばあります。

監督の外部招聘は、行き詰まった球団なればの行為であります。

次回、エピソード32「小夜に首ったけ」。
監督は、あの田口清隆です。
スーパー戦隊に初参戦という以上に、東映に招かれたのが驚きです。

確かに下積み時代に東映の現場へ入ったかもしれませんが、基本は巨大特撮演出で名を上げた田口監督です。
特技監督としてだけでオファーを受けるほどの監督です。

専門の特技部門がある東映において、ちょっと呼び難い経歴の持ち主だと思われます。

ただ田口は、特撮なしの作品でも監督しています。

けれども製作が快調であったら、呼ばれなかっただろうと思います。

コロナ禍による現場状態の見直しと共に、スーパー戦隊の抜け出られない低迷も、田口を監督として迎える大きな一因ではなかったか。

昔とは状況がまるきり違うとはいえ、それでも円谷プロで一線を張っているスタッフが出向して東映に携わるみたいな状況が、特撮ヲタには驚いてしまうのです。

なんだか勝てない球団から呼ばれたみたいだな。田口がキラメイジャーの監督を担当した、という報を聞いた時に浮かんだ感想です。

プロ野球において外部招聘の監督が、チームを劇的に変えるパターンは実に多いです。組織そのまま成り上がり監督では出来ない効果を上げること、しばしばです。過去の実例があるから球団も低迷の際は踏み切るのでしょう。

特撮の世界にも、同じ効果が起こるかもしれません。キラメイジャーでなくても、後に起用となればおもしろい。現状打破の契機になるかもしれない。

田口清隆が、スーパー戦隊、そして仮面ライダーを仕切る日がくるかもしれません。坂本浩一ばりに、両社でその手腕を振るう、その第一歩になるかもしれない次回のキラメイジャー。
楽しみでないわけがない、といったところです(笑)