魔進戦隊キラメイジャー【ネタバレ感想】エピソード30「誇り高き超戦士」

以下、ネタバレありです、回を重ねるごとに独自解釈による偏見も酷くなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

今回は「ニチアサ枠」において、まずスーパー戦隊から行きます。
我らの姫がとてもイイ感じだったから、といった単なる気まぐれです(笑)

攻めたデザインと解釈しました(笑)

今回登場したマネキン邪面ですが、頭部がマネキンの上半身となっています。シュールと捉えてもいいですが、個人的には恐怖!例年になく見た目で怖いと感じた怪人です。

子供の頃だったら、少々大袈裟に言えばトラウマになっていたかもしれません。

ついでに邪面獣まで言及すれば、頭部がです。女性の上半身の胴体部分となっています。つまり胸の膨らみある首も手足もない形状です。
その名も「邪面獣トルソーヒルドン」トルソーという語源が、人間の五体部分を除いた胴体部分を指すイタリア語だそうです。

特撮は、勉強になります。もちろんこの場合は、特撮に限っての話しではありません(笑)

それにしても今回の怪人に怪獣は、悪趣味だ(笑)
例えるならば、江戸川乱歩の世界。少年探偵団の世界ではなく、鬼滅の刃と同時代の大正期に発表されたエログロ的な世界を垣間見せてくるようだ(ホントかw)

現在大流行のワードをさらりと入れて、マネキン邪面を持ち上げています。

子供うちに、毒を仕込んでおきたい。
もちろん身体へ害をもよおす本物ではなく、一般的な作品では満足できなくなる「ヲタへの道」へ繋がる衝撃を与えたい。好きなものではなく、忘れられないインパクトによって感性を歪めたほうが、いい按配でこちら側へ来ると思うからです。
酷い話しをしています(笑)

でもちょっとだけ自論を述べさせていただければ、健全さが人間を残酷にすると思っています。強く主張するほどでもない、単なるカッコつけで言ってます。

今回の演出は、ずいぶんギャグテイストで味付けされていたように感じます。
その一因に、マネキン邪面の造形に対する批難を交わす意味合いもあったのではないか。ブログにするために、大袈裟に考えたい趣向からの推論です。具体的証拠は全くなしの、ネタ用の考え方です(笑)

今回のマネキン邪面師邪面獣トルソーヒルドン。尖った感性を見せつけられたようで、これだけでも忘れられない回となりました。

酒の席で周囲に「凄い怪人が出てきたぜ」と熱弁を振るえるだけのデザインをしておりました。

かつてあった特撮作品のキワモノさ。現代だから、といった理由で排斥ばかりしていては後ろ向きとも言えます。
日曜の朝に相応しいばかりでは面白くないぞ、といった怪人のデザインには拍手したいくらいの気分になりました。

まさかの進展あるか?

もはやシーナちゃん(マブシーナのこと)が、ヒロインの座を固めつつあるのではないか!
そんなふうに思った今回です。

マネキン邪面によって、瀬奈お嬢様がさっさと退場させられ、次に餌食になるは小夜さんときます。

こうなると、出ずっぱりの女性キャラはシーナちゃんだけとなります。

しかも開始からして、健気な王女さま全開です。

どうやらオラディン王。高貴な人物にありがちな天然ぶり、というか抜けている部分が見えます。娘へ顔出ししていないか。それとも少し挨拶程度はしたのか。どちらにしろ誰からも連絡が取れない聖地アタマルドへ籠る形になっています。

気軽に会えない状況に、シーナちゃんは少し寂しいそうです。けれども生きていてくれれば、それでいい、といった具合の健気なセリフが続きます。姫としての魅力が横溢しております。

ちなみに、お母さま(マバユイネのこと)には伝えたのか?オラディン王から気にかけた素振りはあったのか?と思いましたが、今は寝ているから放置するが無難かもしれません。

それにしても、オラディン王。当人にその気はなくても、やって来ないと同様の状態です。これでは戦力になりません。役立たずもいいところです。

けれども、そこは宝路の弟である博多南が尽力してくれます。バックアップする側の大切さを訴えることが、今回のテーマと言い切ってもいいくらいです。

個人的な話しになりますが、以前に勤めていた会社では博多南のように、現場に出る職人たちをバックアップする立場を仕事にしておりました。
ただバックアップする対象が、後継社長の温さを鏡とするような仕事ぶり。バックアップを超えたフォローの日々であったことが思い出されます。退職後にきた連絡の数々が、ようやくにして意味を呑み込めた様子でした。

どうか在職中に、理解して欲しかった。理解できなかったのは勤めていた会社のみで、他社からは言葉が寄せられてきておりました。それを笑いに変えて調子こくままの扱いでしたから。

なので、バックアップする側の重要さを伝える内容に身をつまされる想いです。イヤな思い出が甦えるまま、ついぶちまけてしまったことをご容赦ください。

個人的想いから正気に帰れば、まず何よりシーナちゃんのことです。改めて確認させられた、博多南とはある意味で兄妹でした。

(宝路)お兄様を独り占めしていて、本当の弟である博多南には悪いことをしていたとするシーナちゃんは、あまりに麗しい。宝路と一緒になって、博多南をキラメイジャーの戦士にしようとする姿には、やっぱりオラディン王の娘であることを確信させます(笑)

ただ博多南キラフルゴーアローの改良をしようとしていただけですが、本気で戦士にしたいと思っているシーナちゃん
事情を知らないから博多南がキラメイゴールドになるため取り上げている、と思っている為朝がキラフルゴーアローの回収にきます。今、重要なのは当面の敵を攻略することだと冷静な判断でやって来ています。
これをシーナちゃんが身体を張って止めにかかります。身体を張って、といっても石人間の特性を活かしての頭突きです。でもこれは相当に効いたみたいで、シーナちゃんとしては謝らずにいられなくなります。

そこへ入ってくるマネキン邪面出現の連絡です。
すると為朝が、気にすんなよとばかりに、シーナちゃんの頭を優しく叩くわけです。イケメン特権の仕草は、幾人もの女性を泣かせてもおかしくないほど、さまになっています。

シーナちゃんの心を揺さぶったのではないか、と思いたくなるほどです。

そういえば、為朝ヨドンナに失恋したばかりの身でありました。まだ表に出ていないものの、傷心は癒えていないのかもしれません。

そして見目麗しきヨドンナによって被った痛手から、真逆のシーナちゃんに走ったとしてもおかしくないのではないか。男女の心模様ほど、謎めいたものはありません。

ここで為朝の接近により、父と兄が慌てふためく図もいいかもしれない。個人的にもシーナちゃんはオススメです。見た目さえ問題ならなければ、とても良い娘なのです。

為朝には、今度こそ幸せになって欲しい。ただそれほど強くは願っておりませんが(笑)

ところで博多南の若き日を演じた俳優さん。もうぴったりすぎて、マネキン邪面に匹敵するくらい怖い想いしたです。

【次回】おもちゃ

ヨドンナを演じる桃月なしこは、SNSにアップされた姿を見れば本当に美人さんであります。

それがヨドンナになれば、強烈な悪のオーラを身に纏い、独特な高笑いをして見せてくる。強烈なインパクトをもって、ここまで見事に演じてくれるとは思いませんでした。
嬉しい限りの予想以上です。

今回のエンディング担当は博多南ですが、注目はハコブーであります。本編ではこれといった活躍がなかった分を補うように、歌の紹介で「おしゃべりが長い」特質を遺憾なく発揮しております。

いえ、短い時間でしゃべりすぎを印象づけてくる好演でした。声優さんの凄さを想い知らされます。

次回は、エピソード31「おもちゃ」。
身丈の縮尺が違う世界を表現する内容へなりそうです。ということは、特撮班の出番は多くなりそうです。
タイトルからして玩具も軒を並べそうであれば、心くすぐられております。