劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ【好きなシーン!!!】#後ハマり#メサカナ

以下、ネタバレありです、回を重ねるごとに独自解釈による偏見も酷くなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

ツイッターのおかげです

イイネ!の押し方を、少し考え中であります。

テキスト作成においては、自由でありたい。
本音は、文字制限があるツイートなど難しすぎる!だからブログをやっているんだ、といったところです。
素人丸出しの文章書きなのです。

切れ味ある短文は、目指したいところ。しかしツイートでさえ、目一杯書きたがります。もうちょっと情報発信の観点は持てないのか、と自分のことながら思ったりします。

けれど、読むほうが面白いからいいや!となっています。
読み専のツイッター人生を送っている現在であります。

しかもフォローしている方ではなく、フォローしてもらっている方々を熱心に読んでいる現状です。
自らの興味よりも、自分が知らない世界へ向かっています。

おかげでボイメンの動向には苦労していません。

そして特撮やアニメ等といった方々が貴重となっている実状です。当ブログが取り扱う内容からすれば、どうなのよ?といった状況です。
自分のブログ宣伝のために始めたツイッター。しかも全部を読みたいから、あまり人数を増やすことに熱心ではない。
何がやりたんだ、と言われれば返す言葉がございません。

とりあえず今は、ひたすら読む状況です。
喜んで読んでいますから「イイネ」を押すこととなります。けれど何も考えずに押していたら、何十となりそうな勢いです。それでもいいかな、といった時期もありましたが、やりすぎもちょっと不味いような気がしてきています。

それに自分が分からないことに、イイネすることに迷います。結局は自分の狭量からしか判断できないみたいです。
ツイッター活動は、しめやかに行きますかといった感じです。

読むを主体としていきそうです。

けれどそのおかげで逃していた「どストライク」な作品に目覚めることが出来ました。アニメも扱っているブログとは思えないほど、ツイートでは繋がりが少ないアニメ関係を扱う方々のおかげです。

『マクロスΔ』を取り上げてくれた方々には感謝です。我が胸に、ぐっさりきました。

激情のワルキューレ

ずっと観てきてはずなのに

友人に勧められて観た『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、凄いの一言でした。

なにが凄いと言えば、可変戦闘機を中心としたバトルシーン。ミサイルを含めた多重の軌跡が、とても人間の所業とは考えられない。CGなんてまだまだ考えられない時代の、セルアニメで製作しているのだから「すげぇー、すげぇー」と唸っていたものです。

「板野サーカス」と呼ばれるほど、革新性をもたらした板野 一郎いたの いちろう)立場としては、特技監督に相当するかもしれない。そう思っていたら、後年において本当にウルトラマンに関わるから、特撮とアニメは同ジャンルです。
目指す創造の方向が重なっているんだな、と喜んでいます。

マクロスと名が付けば、観るようになりました。
なんともな『マクロスゼロ』は無論のこと、やめておけっと言われた『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』だって観ます。やめておけ、と言われた意味を痛感するわけです(笑)

それでもマクロスⅡは観て良かったと断言できます。
歌姫を演じた笠原弘子を知ることが出来ました。アルバムを10枚以上(正確に数えるのは面倒w)を所持するほど、好きなアーティストです。

歌の素晴らしさで、作品を度外視してもいい!それがマクロスシリーズの特色だと捉えてくらいです。

捉えておりましたが・・・なんだか気持ちが薄くなっていきます。
基本的に失敗がないマクロスシリーズ。それなりに魅力も放ち、多くのファンも獲得しています。

「悪くない」が、良くなかったのかもしれません。

気持ちが入っていかない。むしろ大失敗なり、賛否両論くらい衝撃があったら次はどうなる?くらいで興味が持続したかもしれません。
成功も失敗も、そこそこな感が却って火が点かない。
エンタメ作品の「気に入る基準」というものは、まったく難しい。

思い込みすぎの妄想を爆発されてくれ!にまで至らないと、いつまでもお気に入りへ加え続けられないようです。

マクロスΔが放送された2016年は、個人的事情も鑑みれば何事も熱心に追いかけなくなった頃合いです。録画を逃せば、もういいや!で済ますようになっていました。

けれどもツイッターのおかげで手にした『マクロスΔ』それはコロナ禍の自粛期間が明けてからのハマりです。
典型的な遅咲きです(笑)

そして現在は観ていなかったなんて、ウソのよう。
特に歌い手である『ワルキューレ』キラー曲というような「この一曲」がないにも関わらず、どういうことでしょう。捨て曲なく、ずっと聴いていても飽きない。

まだここまでハマる音楽に出会えるとは思いませんでした。
個人として、音楽は何でもごじゃれといった聴き方をしています。洋邦問わずにジャズ・ロック全般に、R&Bなど。意外にポップスの割合は少ないかもしれない。けれどアニソンはハズせない(笑)

ちなみに、友人同乗させた車でデスメタルを流すとウケます。ただウケるのが最初だけというところが難しいところです。閑話休題でした。

ブログでは性格上、ポップ特に映画やアニメ等の音楽で留めるようにしています。もし音楽サイトを立ち上げていたら、洋邦問わずのジャズやロック・メタルなどに混じって、ワルキューレは絶対に紹介したいミュージシャンです。

もっともやなぎなぎ梶浦由紀も、必ず紹介しますが(笑)

作品が失敗でも、音楽が素晴らしければOK!な自分としては『マクロスΔ』は既に成功しています。

ここですね

テレビシリーズを最後まで観終われば、う〜ん・・・河森作品に相も変わらず感じる「もどかしさ」が今回も、といった感じです。
悪くはないんだけどね〜、といったところか。期待が大きすぎたか。

『Mission 10「閃光のAXIA」』で盛り上がった域を越えられず、尻すぼみしたまま終わってしまった。そんな感じです。

ただ事前に、情報を得ています。
マクロスΔは、メサカナだ!と。

未視聴者には、いったい何のことやらな「メサカナ」。
ワルキューレのリーダーであり、かつてはエース・ボーカルだったカナメさん
デルタ小隊のエース・パイロットであり、死神の異名に相応しい冷徹な態度を崩さないメッサー

マクロスシリーズの特徴である「男女三角関係」をマクロスΔで担うのは、ハヤテフレイヤに、伝説の星間結婚カップル「マックスミリア」の孫娘であるミラージュ

主軸の恋愛模様から外れた、脇役同士におけるワン・エピソード・・・だったはずが、抜群に記憶へ残る話しへなります。

そして再編集となった劇場版では、アニメ屈指の胸熱なシーンへ昇華されていくカナメさんメッサー
メサカナこそマクロスΔという作品を象徴する存在へ、個人的にはなっていきます。

胸が熱くなります

劇場版のメサカナはサイコーだ!なのですが、テレビ版を踏まえずにはいられません。
もしマクロスΔを観ていなくて、当ブログを読んでいる方がいたらです。
劇場版を観る前に、テレビ第10話までは押さえておいたほうがいいです、と言います。そしてこれから先は、ネタバレもいいところとなりますから、引き上げるなら今です。
せっかく訪問してきている方に、ここで読むのをヤメておけ、と言っているわけです(笑)

これ以後は、ここで書いている人の感情のままになります。ネタバレなど気にしないままの記述となりますことをご了承ください。

テレビシリーズを押さえておきたい理由に、カナメさんのある心情がはっきりしているところです。

アイドルとしてデビューするも鳴かず飛ばずで、一度はマネージャーへ就いた苦労人です。戦場へ出るという過酷な条件で組まれた音楽ユニットで再び舞台へ出ることを決意すれば、そこではリーダーであり、エースボーカルです。

ワルキューレは戦術音楽ユニットなので、売り上げや人気が付随みたいな面があります。特に当初において人気はさほどでなく、ただ戦場へ駆り出される身分のようです。次々に脱落していくメンバーの中で、最も敵に狙われやすい中央に立ち続けた苦労は計り知れません。

しかも当時はメンバーのレイナマキナが、ステージ上で喧嘩する間柄です。心労の種は絶え間なくです。

カナメさんの尽力を考えるだけで、どれほどの人物か窺えます。

しかしながら圧倒的なボーカリストの三雲が、そして新たに加入となったフレイヤにこれからを任せるような発言をするカナメさんであります。自分はリーダーとしての立場に満足している、といった感じです。

挫折の経験や置かれた立場からカナメさんは、冷静に状況を顧みられる立派な人です。けれどもアーティストとしては弱点にもなる性質です。

後から加入した2人に、少し自分の歌に自信を失くしていたのかもしれません。

一方、エースパイロットのメッサーは、宇宙に蔓延る奇病=ヴァールに犯されています。かつて奇病が蔓延するなかで、抑制効果があるワルキューレの歌によって生き延びた経験があります。
その時のワルキューレは、フレイヤはもちろん三雲も加入前です。カナメさんがボーカルの中心にいた時です。

罹病していることが発覚したメッサーくんは、Δ小隊から転属となります。戦闘しては発症するということで、教官の道です。

お祭りへやって来るメッサーくんは、普段なら考えられない行動です。

皆と別れる前に、というよりカナメさんと別れる前に、といった感じでしょうか。実際に周囲の計らいもあり、メッサーくんはかつてカナメさんの歌で生き延びられた感謝を伝えます。その時に「AXIA」一曲のみ内臓したブレスレットを、まるで返すかのように渡します。
じんわりきます。

メッサー抜きとなった初めての作戦行動。
そこで急襲してくるは、敵の精鋭可変戦闘機部隊「空中騎士団」しかもメッサーしか互角を貼り得ない凄腕のエースパイロットである「ダーウェントの白騎士」まで参戦。

新生というより戦力ダウンしたデルタ小隊では、蹴散らされていくかのように敵いません。

敵からしても戦略的にワルキューレの歌は潰しておきたい。狙ってきます、猛攻です。メインで立つ三雲フレイヤが気を失ってしまうまで、状況は悪化です。

そして、ここぞとばかりワルキューレへ迫ってくる空中騎士団!

絶対絶命の時に、命令無視に近い形で現れる死神のマークがされたVF-31F!あれほど規律厳守だった冷静沈着なメッサーが駆けつける。

けれどもメッサーが搭乗することは、奇病が発生してしまう。戦闘に参加しては生命にかかわる病気が出てくることを意味する。

ぎりぎりのところで、メッサーのVF31Fがワルキューレの前へ、カナメさんのために敵機の攻撃を防ぐ。

着地したVF31Fのコクピットを開けて覗くメッサーの顔には、奇病=ヴァールの兆候があります。
そんなメッサーが、カナメさんに言う。

「歌ってくれ、カナメさん」

#メサカナで反応できる方々なら、胸に刻み込んだシーンが始まります。

「歌ってくれ、俺がヴァールになりきる前に!」

メッサーの決死の頼みに、カナメさんがメンバーへ振り返ります。
ここが非常にカナメさんらしくなく怯んでいる感じがしました。
フレイヤ三雲の様子を確認する姿が、自分のボーカルに対する自信喪失の表れであるようです。

けれどもフレイヤ三雲は気を失っている。

垣間見せた弱さを一瞬で振り切れる。それがカナメさんです。

「わかったわ、メッサーくん」
「ありがとう、カナメさん」

テレビ版と劇場版では演技を変えてきたメサカナの会話です。声優さんの方も、ここ!と思うところがあったのでしょう。

メッサーの奇病を封じ込めるために、かつて生還を果たすまで聴き続けた「AXIA」をカナメさんが歌う。

発症しそうなメッサーカナメさんの歌声でかろうじて意識を保ちながらも、戦う姿はまさしく鬼神!これまで押し込んできた空中騎士団を、ただ一機で跳ね返す凄まじさ。

さすれば出てくる白騎士。エースパイロット同士の凄まじいドッグファイトへ雪崩れ込んでいく。

他機が割り込めないメッサー白騎士の空中戦を、歌いながら見上げるカナメさん
脳裏に過ぎる埠頭で並んで会話する思い出は、カナメさんだけのものなのか。それとも戦っている最中のメッサーにも同様に過ぎっていることなのか?

カナメさんが手にしたブレスレットへ涙が落ちていきます。
過ぎた思い出の中で渡された、メッサーから今歌っている曲だけが入った音楽携帯のブレスレットを、肌身離さずに持っていた!

メッサーくんから自分の歌によって生命を救われたまで言われれば、カナメさんの気持ちに何かしら生じていただろう。どこまでの存在へなっていたかは分からないが、少なくとも以前より意識せずにはいられない。
任地の場所は離れることになっても、会う機会があれば少し違う面持ちへなっていたに違いない。

けれども今はカナメさんの歌によって、メッサーは戦えてしまっている。死地へ誘っているような想いで苦しいのかもしれない。

テレビ版では、敗北するメッサー。それは白騎士がコクピットを狙った、一条のビームが貫いたからである。

そして劇場版もまたテレビ版をなぞるように展開していく。
白騎士が放つビーム、けれどコクピットへ当たる寸前にである。

かわした!!!

そこからが、これぞマクロス!といった、ファイターからがガウォークにバトロイドと可変戦闘機の変形を見せながらの壮絶なドッグファイト!
ヴァール発症により、メッサーのコクピットに血飛沫が舞う。
それでも白騎士を、遂に墜とす!。

カナメさんの歌に乗って、これ以上ないほど感情が込められたことで、アニメ史上屈指のバトルシーンとなりました。
これで胸も目頭も熱くならなかったら、人間でないのではないか!?と思うほどです(個人的な基準です)

劇場版で良かったと思うことは、メッサーがなんとか不時着し、カナメさんの腕の中で逝けたことです。悲痛ではありますが、テレビ版を踏まえれば1人コクピットで逝くよりは全然マシであります。

けれどもメッサーが生き延びたら、カナメさんとどういった今後が生まれたか。惜しむ気持ちはあります。

けれど、ああいった結末だったからこそ、がっちり掴まれているに違いないです。
悲しい結末だったからこそ、メサカナに想いを馳せるのでしょう。

実務においては先頭へ立つしっかり者のくせに、いざ自分のこととなるとどうにもこうにも出来ない。性格としては不器用なところがあるカナメさんメッサーの似た者同士が、こうした形で終えたことには涙を禁じ得ない。

お互い恋の認識まではいかなかったかもしれないが、メッサーカナメさんに寄せていた想いは「愛情」に違いなく、カナメさんのためだけの生き様が胸を打つ。

もうハマりにハマってしまった「メサカナ」です。
テレビ放送から4年後、劇場版から2年半後という、長いスパンを空けてからハマる遅さです。
まったく自分の節穴ぶりに、ほとほと参ってしまいます(笑)

次の劇場版が待っている

マクロスΔというより、メサカナを語っているだけの今回となっております。作品に対する正しい見方かどうかは、返答に窮します。

ただし主役のハヤテフレイヤ。寿命差が激しいこのカップルが、胸を刺すエピソードを生む可能性が今後において大いにあります。

2021年のいつかは全くの不明な完全新作『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』のキービジュアルには期待です。

https://macross.jp/

メサカナを超えるくらいの気概で、ハヤテフレイヤによる感動をもたらして欲しいところです。

もしくは、作品内容などぐだぐだでもいいから、マクロスΔは終了を見ないことで、ワルキューレを存続させていくでも構いません。
この奇跡の音楽ユニットを、作品の終了と共に活動を終えるなどもったいなくて仕方がない。

カナメさんはもちろんのこと、レイナマキナのコンビが超絶に魅力的ときて、三雲はどこで見つけてきたのかと言いたいほどの圧倒的な歌声、フレイヤはかわいい主人公なのだから(笑)言うもがなです。

番組と関係なく「ワルキューレ永続」の方向でもいいです。

ワルキューレこそ、不滅!を最低限お願いしたい気持ちなのです。

それにしても作品としては『マクロスΔ』イマイチだとしながら、新作が楽しみでしょうがない。ここにエンタメ作品を評価する難しさがあります。
難しいのはオマエの感性だ、と言われれば返す言葉もございません。

早く新作やらないかなぁ〜、まさか2021年中には間に合いませんでした〜なんてことは、あり得る、十分にあり得そうで今(2020年度秋)から怯えています(笑)