魔進戦隊キラメイジャー【ネタバレ感想】エピソード29「まぼろしのアタマルド」

以下、ネタバレありです、回を重ねるごとに独自解釈による偏見も酷くなっております(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

まさかの王様

演技が下手でも、それはそれでいい。

下手は下手でツッコめる。上手より下手の方が、演じる者の気概が見えたりする。ヘタに上手より、むしろ一生懸命な下手の方が伝わってくることもある。

心がこもった演技。素人目なれば、懸命さはもっとも読み取りやすい要素なのかもしれない。

しかしながら、声優は下手であってはならない。
姿形を見せてくるモノとは明らかに違う。器がすでに用意されているところへの演技である。
他言語の俳優における吹き替えへ、アニメのアフレコなど「完成形」へ命を宿す行為と言える。

本人ではない時点で、心は込められない。
下手な者の場合、心を込めたとする声は、ただのがなり声にしか聞こえない。

昨今珍しくなくなった「専門職ではない人の吹き替え」に、酷い目に遭う機会が増えてきたような気がします。
観客は、声を当てた俳優やタレント目当てで劇場へ足を運ぶものなのか?

その辺りが、本当によく分かりません。

仮に人気有名人で動員が多少なりとも(大きくはないでしょう)伸びたしても、作品は残るものです。現在は良くても、後年の視聴者にどれだけの説得力を持たせられるのか。

せっかくのシーンが台無しになる。吹き替えに至っては、実際の熱演をおじゃんにする。

俳優と違って、声優は最低限の技術がなければやるべきではないのである。

珍しく「である調」で語っております。

けれど、わかるわかる!と頷いてくれる方は多いと思っています。
久しぶりに、まともなことを言っているな、と思っている方も多いに違いない。
酷いアテレコに当たったのか、と言われれば、その通りです。

だから、今回のキラメイジャー

実はおしゃべりなハコブー。冒頭でさらっとだけでも、良い感じです。これから、おしゃべりのウザさを発揮してくれれば、凄く楽しめそうです。

けれども、今回はなんといってもオラディン王
姿形に捉われないとして、あっさり人型の姿を捨てキラメイストーンへ。まさかの魔進へ、不死鳥の魔進オラディンへなります。
戦う王様でありました。

しかも、すげぇ〜マイペース。高貴な方々らしい性格です。

宝路は男の子ですから、多少ぞんざいに扱われても仕方がないと思いますが、シーナちゃん(マブシーナ)を無視したらまずいです。
父の身を心配し続けた娘は、スネる時には拗ねます。けっこうこじれてきますが、そこがカワイイとも言えます。

見た目が地球人好みだったらなぁ〜、といったヒロインです。

けれども石人間もといクリスタリア人は、魂を転送できるみたいです。なんだかんだあったけれど結局は、宝路シーナちゃんのご両親は無事だったわけです。

身体は失えど、新たな姿で再出発できるが石人間です。

シーナちゃんの魂が、水瀬いのりへ転移しないかな、と思ってしまう自分がいます。着ぐるみから、担当声優へチェンジ!なかなか魅力的なキャスティングではないか。

俳優やタレントが声を当てる危険性は高いが、声優が演技する分には問題など起きない!と断言してもいいくらいです。

どうやら充瑠の文化祭ネタのエピソードはないかもしれない(あったりするかもしれないけれど)そうなると瑞希の出番は得らそうもない。

そうなると生じるヒロイン争い?において、普通ならば小夜さん瀬奈お嬢様なのだが、個人的にはシーナちゃんを推しています。
けれどもこのままでは、キワモノに違いない(ヒドイかなw)
堂々キラメイメンバーでもある2人の女性を押し退けて、正真正銘のヒロインの座に着くには、ルックスの改善が必要不可欠と感じます。

人間見た目ではない、とするならば、どうして芸能人諸氏をカッコいいやカワイイなどと評価する!特別な美人である必要はないが、ヒロインへ位置するための容姿というものは確かに存在するはずです。

つまり今回において言いたかったのは、キラメイジャーへ新たに参戦となったハコブーと共にレギュラー化しそうなオラディン。声を当てている稲田徹杉田智和が当然のように命を吹き込んでくる声の演技は、視聴者として実に幸せなことなのだ。
そう訴えたかっただけです。

でもシーナちゃん絡みになると熱くなってしまいます。もしかしてもう個人的にヒロインはシーナちゃんなのでしょう、たぶん(笑)

最後、魔進オラディンは飛んでどっかへ行ってしまいました。
きっと愛する愛娘であるシーナちゃんへ会いにいっただろう、と予想しますが、オラディンはマイペースすぎそうな面が見えたため予断を許しません。

出来ればシーナちゃんをスネさせる行動を取ってもらった方が、個人的には楽しいです。
そして重ねて個人的になりますが、ハコブーに期待しております。

スーパー戦隊はピンチ?

声優の上手さは、敵幹部のガルザクランチュラの掛け合いにおいても光っておりました。

ここに女性幹部のなしこもといヨドンナが加わったことで絶妙になったような感じです。単純に3人が居並ぶ姿が、ぐんとインパクトを与えるサマへなったような気がします。

これから3幹部のそろい踏みとして、大いに活躍・・・と、思いきやガルザがしばし離脱するそうです。

兄のオラディンが復活したことに相当想うことがある、としたストーリー上の展開としては理解できます。

けれど、せっかく敵が3幹部になってビジュアル的にもキャラクター性もより際立ってきたところに、キャラを入れ替えての2幹部へ戻すことが、なんかもったいない気がしてなりません。

確かにここでガルザが強烈さを増して帰ってくることが盛り上がりに必須だった、となる可能性は大きいです。

けれども、この時世を踏まえて的外れな考察をするのが、ここで書いている人であります。

バンダイが出す夏の決算書から、勝手な想像を膨らませます。

コロナ禍によって売り上げが振るわなくても、そこはメディアミックスの企業は足下がしっかりしています。
イベントなどの収益は大幅な減少しても、自宅内で遊べる分野は好調であったようです。

玩具の売り上げにおいては、あまりコロナ情勢は関係なかった推移です。どちらかといえば、従来通り作品の勢いが反映されているような気がします。

ウルトラマンは、ドカンと伸びないなりに緩やかな上昇線を描き続けているような感じです。

仮面ライダーは飛び抜けた金額であるし、大きな振り幅は平成ライダーに見られる傾向でもあります。ゼロ年代と2010年代は、その中盤が売り上げ的に苦戦する共通の傾向を見せてきました。
令和は、2020年代はどうなるか?といった調子で、少し余裕がかませます。

問題は、スーパー戦隊です。ゼロ年代においては、仮面ライダーが不調の際には代わりとばかりに売り上げていました。
2010年代に入り『獣電戦隊キョウリュウジャー』が爆発的なヒットを起こした以降は、ゆるゆると下がっていきます。大ヒットの後は下がるものですが、あれから7年が経過しようというのに浮上の気配が見えません。

思い切って打って出た『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は、これまで最低の売り上げとされていた『未来戦隊タイムレンジャー』を下回っただけならともかく、次作の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』もまた同程度であったという流れできています。

挑戦が続いたスーパー戦隊シリーズにおいて、原点回帰の雰囲気をもって好評で迎えられた『魔進戦隊キラメイジャー』玩具売り上げにおいて、期待されていたことでしょう。

ただどうやらこのまま行くと、前作より下回りそうです。つまりスーパー戦隊史上、最も低いとなります。

これもコロナ禍のせい、Gロッソを始めとするイベント興行が中断したせいが大きい、とスポンサーサイドが判断してくれれば良いですが・・・実際は、そうはいかないかもしれません。

そこで思いつくことは『仮面ライダーセイバー』がエンディングの復活やアイテム豊富にするキャラの大量投入に、スーパー戦隊寄りになったとする指摘がありました。

それは、スーパー戦隊の売り上げ不足をカバーするために打ち出された策を採用したためではないか?

休みなくシリーズを続けている作品は、横やりが入りやすい。テコ入れを求められるばかりに、作品が混迷して迷走しださないか。

ガルザが操るスモッグジョーキーは、とても好みでした。けれどこの頃は、トンと見かけることもなく、ガルザも一旦は退くときます。

中途半端にバンダイの売り上げ決算書を眺めたばかりに、しばしガルザのお休みに不安が湧き上がってしまいます。

「スーパー戦隊」そのネームバリューから無くならない、と信じたいものの、このまま売り上げが下降し続けたら・・・ニチアサ枠の消滅などあるわけがない、とは言い切れません。

20年以上も続いたことは凄いことだった、と過去形で語られることがないように願いつつ、スモッグジョーキー商品の紹介です。

【次回】誇り高き超戦士

今回は、ちょっと不安に駆られるままのブログとなってしまいました。けれど世の中に不変なものなど有りやしないのです。

次回は、といっても「次週」ではありません。
ニチアサ枠は、来週休止です。
そうなると、特撮番組は『ウルトラマンZ』だけか!といった状況です。

特撮番組は、これだけなのか!
応援だ、応援しかありません。不満があっても売り上げに関係ない頃へなったら見計ってするべきではないか(笑)
笑っている場合じゃない、本当に頑張って欲しいです。