仮面ライダーセイバー【ネタバレ感想】第1章「はじめに、炎の剣士あり。」
以下、取り上げる作品のネタバレありです、独自解釈による偏見もございます(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。
始まりました
いきなりですが、当ブログは「特撮追っかけ」の様相を呈しています。
様相を呈す・・・まるで他人事のように述べております(笑)。
新番組が始まるれば、いつもブログ開始当初を思い出してしまいます。
とりあえず、ネタは趣味!映画や特撮・アニメ等?でいこう。ツイッター時代だからこそ、本格的なブログだ、ワードプレスだ!といった具合です。
始めたら気づく、書く内容が本格ではない。肝心の中身が拙い限りです。
作品案内に力を入れすぎて、既存にある紹介サイトのもろ劣化版です。残念ながら、己れの未熟だけではすまない能力不足も甚だしいことも自覚します。
特にニチアサ枠においては充実したサイトは多い。
とても自分では及ばない一家言あるサイトも数えきれないほどです。
こうなっては、感情の垂れ流ししかないような気になってきます。
良いか悪いかは横へ置いておく話しにはなりますが(笑)。
特撮番組は、週に3本あるかどうか。ならばブログ構成も別々にしていきたいと意気込んでおりましたが、なんか墓穴掘っているような気がしないでもない、今日この頃です。
考えすぎると、なんかブログ執筆に対するテンションも下がっていく感じがしてます。
仮面ライダーゼロワンの次作は飛ばそうか、と考えていたくらいです。
けれどやっぱり観ると、文句が言いたいような気になってきます(笑)。ここは気張らずの感想で、どこまで続くか、といった調子でいこうかな、と思う『仮面ライダーセイバー』です。
厄災からの映像作り
先入観なく観たいけれど、撮影の裏側は知りたい。この相反する想いに揺れながら、放送を追っております。
『仮面ライダーセイバー』撮影は、いつから開始したのか?ネット検索を熱心にすれば、はっきりした日時が分かるかもしれません。
けれど、ここは敢えて推測でいきます。
撮影開始は、コロナ禍による撮影中断明けには違いないです。
『仮面ライダーセイバー』の映像は、非常にファンタジックであります。異世界が展開する、まさに合成画面の嵐です。
グリーンバックで撮りまくりなんだな、といった映像が満載です。
けれどもハリウッドのヒーロー者などは、日常場面もグリーンたまにブルーが張られた室内で撮影しています。日本のヒーローもロケから合成に大半を割く体制へ、いずれ移行していくかもしれないなどと考えていたりします。
今後、世間の声はよりうるさくなっていくように思われます。寺のつく鐘の音や、以前からある幼稚園の子供の声が騒がしいと文句が付けられる時代です。
ドラマのロケは喜んでも、所詮は子供の番組と侮って文句が言いやすいと思う輩が出てくるかもしれません。
殺陣やアクションといったシーンの撮影は忖度しろよ、とする声がさらに大きくなるかもしれません。
だからといって、バトルシーンになると常に採石場へ移動ばかりでは物語の幅が縮まります。
個人的には、バトルシーンが決まりきった場所へなることは美しい思い出となっています(笑)現代になって甦えることも悪くはありませんが、特撮ファンではない者のツッコミどころとなっていた観点から、解消された現代のパターンを支持したいです。
やはり街で生活しているならば、建物が並ぶ場所でのアクションシーンは欠かせない。それに対応していくうえでも、これからは合成でほとんどを賄わなければいけない時代がやって来るのではないか、と考えています。
なので収まる様相のないコロナ禍でソーシャルディスタンスが叫ばれれば、いずれ舵を切らなかればいけない撮影方法へいち早い対応を迫られたにすぎない。
そうプラス思考で捉えています。
将来を見据えた成果が『仮面ライダーセイバー』初回のCG合成多用における映像美な気がします。
令和ライダー第2弾に求められる革新性は、撮影技術の面で大いに求められそうです。
そしてコロナ禍による経済状態から予算の積み上げなど期待できるわけもなく、合成にかけた分を、どこで削っていくのか?
こんなところも特撮ヲタとしては、楽しみな点としていきたいです。
【次回】水の剣士、青いライオンとともに。
今回のメイン監督は、柴﨑 貴行。東映ではお馴染みの監督です。
この柴崎監督が『仮面ライダーゼロワン』撮影再開直後の演出を担当しています。
仮面ライダーセイバーは再開後と共に撮影されたわけではなさそうです。けっこうタイトなスケジューリングを求められたかもしれません。
キャストやスタッフの決定方法も、いつにない状況で臨むこととなった作品でしょう。
生々しくこの辺りの事情が語られる書籍が出版されて欲しい、と早くも願う特撮ヲタ者です(笑)。
ともかく撮影現場は大変です。
本来なら、撮影中断期間に相当する1ヶ月分を延長すれば、前作のゼロワンももう少しストーリーの収集も付けられたでしょうし、今作のセイバーも慌てて作られたような箇所も少なかったように思われます。
つまりセイバーの初回は、苦しい印象を受けました。
作品の基本的な説明で終始していたように見えます。今作はストーリーが落ち着くまで時間がかかるかもしれません。
まだまだこれからです。
オープニングはなく、エンディングが流れるというスタイルがセイバーの特徴になるのか。それともオープニング及びエンディングが流れるスタイルになるのか。
以上の疑問は検索すれば判明するかもしれませんが、とりあえず今は知らずまま次回を待とうと思います。もちろん1週間もありますから、どう転ぶかは定かでありません(笑)。