【祝!発売】GARO -VERSUS ROAD-#特撮者が「勇翔」を推す理由

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もございます、しかも特撮好きの寄り道があるかもしれません(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

なるほどのボイメン

仮面ライダー鎧武/ガイム』のおかげで、小林豊は知っておりました。ただ所属先まで、意識は回りません。クールな役柄と違って、明るく楽しいキャラで何やら活動をしているらしい(笑)で、終わっておりました。

仮面ライダー鎧武の放送終了から、6年後。
GAROVRの放送開始によって、ようやく『BOYS AND MEN』略称ボイメンを認識するに至ります。ここで書いている者が、いかに劇中以外には関心を寄せないか、分かっていただけると思います。

ブログを始めてからは、多少、ほんの多少は興味の幅を広げられたかもしれません。

ボイメンに関しては、プッシュしているツイートを拝見しております。けれども、それだけでは済みません・

いきなりですが辻本って、おもしろい。
立ち読みした野球雑誌に、選手かと思ったら、ボイメンのメンバー。なかなかいい体格に雰囲気が、各ページに掲載されているプロ野球選手と遜色ない。自粛期間中はミット(クローブだったかも?)を育てていたという言い回しが選手そのものです。

草野球チームに、7つも所属しているそうです。プロ野球の応援ではなく、本人自身が本気でプレーしているようです。

運動は欠かさない健康的な感じですが、ずいぶん怪我していました。膝の皿が出たとか、折れた鼻に割り箸を突っ込んだとか、ホントにね、背中が凍りそうな痛さです。
ここで書いている人も、膝の治療はしたことがあります。あれは痛かったなぁ〜。他にも4箇所のメスを入れてますので、辻本にはとても親近感が湧きます。

だからといって、折れた鼻に曲がらないよう自分で割り箸ねど間違っても入れませんけれど(笑)

ただ自分が思っていた男性アイドルグループとは、ちょっと違うボイメンみたいです。個性が強いというか、ちょい変な人がいそうです。

ここに、勇翔が所属しているわけですか。なるほど、という感じはしています(笑)

低予算

牙狼シリーズの特徴といえば、特撮ヒーローものでありながら深夜帯にしか放送できない世界観。アダルトとホラーをかき混ぜた、親子揃ってで観れない描写が許されています。

そして大人の観賞に耐えられるようにと考えてか、豪奢な画面作りが為されています。

細部にまで作り込まれたセット。用意された衣装に小道具まで、日常にない独創的な形容をしていながら生活へ溶け込ませるだけの完成度の高さです。また場面転換も多様で、30分番組ではあり得ないほどの撮影地を巡っている回も多数に渡ります。

通常の番組より、倍以上の予算をかけてきたとされる牙狼。通常とは単なるドラマではなく、同ジャンルの特撮ヒーロー番組が比較対象かと思われます。

見直せば見直すほど、夢幻の映像美などは他の追随を許さない出来です。

最初の牙狼から追いかけていると言う、勇翔。当時の年齢は、12才くらいですか。

中学へ差し掛かろうかぐらいが、分水嶺です。特撮を見続けられるかどうか。この年齢くらいからでしょう。観ていると言うと、あからさまにバカにされだすのは。

時代が下るほど、サブカルに対する偏見は薄まっていくようです。それでも気に入らない相手を揶揄する材料として「特撮なんか」は、ずっと消えることないと考えます。

実際に、ニチアサ枠に出演する俳優のたいていは、子供の頃に親しんでいたということです。
牙狼はアダルトな要素が入っているとはいえ、特撮ヒーローには違いありません。中学へ入るくらいの年齢ならば、スケベとからかわれかねない。

追いかけていたと言う勇翔は、まさしく特撮作品から離れる時期なく過ごしてきたようです。ヲタとする表現をしていいか悩むところではありますが、マニアの域には達しています。
しかも芸能人にまでなれば、撮影現場を実体験しています。

当ブログ主のような知識だけの知ったかぶりより、かなり精通しているはずの勇翔であります(笑)

自分の観てきた牙狼シリーズが、どれだけのものであったか、分かっていたと思います。

低予算のSF映画としての条件。
まず、売りとなる特撮シーンが少ない。
ロケ地を活かすと言えば聞こえがいいが、要は作りモノが少ない。
舞台は、閉鎖空間もしくは同じ場所が多い。
もちろん出演者は、特に出番が多い主要人物はギャラを抑えるため無名に限る。

非日常な世界観でありながら、在りモノで済まさなければならない予算。いかに雰囲気で押し切るしかない。脚本も甚だ制約厳しいなか、ストーリーを組み立てていかなければいけない。

現場は必要以上に、要領と工夫を強いられます。

通常ドラマの方が、まともな予算が組まれているんじゃないかといったSF作品。しかしながら制約の多さを逆手に取ったかのような面白さが生まれることがあります。時には、名作としたい作品が出現したりします。

GAROVRの評価が、どこに位置するか。まだ無理に判断を出す必要はありません。
もちろんここで書いている人にとっては、かなり良いです(笑)

そんな個人的な想いも含め出来れば、出演者には良い声を届けたい。

とまん(だっけな?)辺りが、大きなプロジェクトだった発言をしておりましたが、牙狼シリーズを知っていたらです。
やはりGAROVRは、以前に比べれば貧相な現場でありました。

トリッキング・パフォーマンスを特撮アクションに組み込み、その筋ではない俳優にもアクションを行ってもらう。
作り込みを主としていたシリーズが一転して、人力で賄う方法を取っておりました。

子供の頃から憧れていたヒーロー番組の現場。
スーツアクターがいて、合成のためのグリーンバックが敷き詰められたスタジオ撮影でほとんど(まったくかも)ない。
アクションは激しいものの、思い描いていた特撮現場からは程遠かったはずです。

特撮現場に知識があった分だけ、余計に心中に帰するものはあったかもしれない。

それでも主人公の引き立て役として最後まで熱演してくれた勇翔に、ボイメンファンでなく、特撮マニアの目を以ってしても好感を抱かずにはいられないのです。

放送中においても、主人公の空遠は性格上なかなか動くキャラではありませんでした。

中盤は「天羽奏風」に引っ張ってもらった感が、個人的にはあります。

主人公がヒーローになるのは最終回だけ、という形は当分の間もう使用できない構成だと思われます。

やや似たような形に『ウルトラマンネクサス』がありますが、それはウルトラマンになる力が主人公に引き継がれる瞬間が最終回に至るということでした。予算が従来から大幅に削られたための、アイディア勝負とばかりの苦肉ゆえに考えられたものです。
当時は、決して評判が芳しいものではありませんでした。その証拠に後続作は従来の演出へ戻しております。

しかしながら熱狂的なファンを残し、10年以上の時を経てからイベントが行われるくらいです。どれだけの人に忘れられない作品へなるか、当時の評判では当てになりません。

けれども出来れば後年ではなく製作スタッフや出演者には、多少なりとも「良かった」とする旨を届けたいものです。

特に、勇翔。昔からヒーローを目指しながらサポート役として、思い描いていた特撮の現場ではないなか、確実に視聴者を引っ張ってくれました。牙狼ファンとして、単純にありがたいし、以前から熱心なファンであったとするだけで、他の俳優とは一線を画すだけの充分な理由へなります。

発売になって、良かったです

確かに、牙狼シリーズはソフト化が遅いです。平気で1年くらい待たされることもあったのは、やはり後ろ盾の違いからかもしれません。
強力なメディア展開できるスポンサーがいないせいか。

しかしながらGAROVRは番組終了から発売は半年後なので、通常のスケジュールと言えるかもしれない。

けれどソフト化を元々予定していたならば、番組内で告知するでしょう。アニメなどは番組開始早々に円盤の発売を謳うものが多い。

ソフト化するかどうか微妙な作品は、深夜帯ドラマが多いような気がします。配信でいいや、とする傾向が強くなってきたような気がしないでもない。

GAROVRもかなり危なかったのでは、と邪推しています。
いちおう販売に向けていたとは思うものの、しばし様子を見られたような気がします。それほど酷い評判でもないから、じゃあ出そう!くらいのノリだったかもしれない。

いちおうファンの声が届いたおかげの今回のソフト化と思っています。

ソフト化されない状態であれば、次作の検討も二の足が踏まれそうです。発売にこぎつけたからといってそのまま製作とまでは考えませんが、首の皮一枚くらいは繋がったのではないか、くらいは思います。

GAROVRそのままの続編でなくても、黄金の騎士・牙狼が不在ながら、ホラーは存在し闇の力は厳然と存在しています。
新章として展開していけるだけの世界観があります。

そしてキャストとしてです。
長年の特撮視聴者として、主人公クラスは名もなき新人で良いとしてきました。けれども、本当にそれで良いのか?なにか惰性で容認しているだけではないか?

時には、ヒーローに焦がれて役者となった人物をキャスティングしたら、自分が特撮の常識としていたものを打ち破るような世界が展開されるかもしれない。

そのためにも、勇翔という格好の素材があります。しばらく東映は近場の事務所が送り込んでくる若手で終始しそうな気がしないでもありません。
そう考えれば、牙狼というコンテンツが最も可能性が近いような気がします。しかしこれはあくまで推測です。単なる希望を述べているにすぎません(笑)

けれどもGAROVRで、唯一知名度があったと言ってもいい勇翔が、本格的に取り組むヒーローの姿を望む声が生まれたのではないか。少なくとも個人的には、遂に念願叶えて特撮ヒーローを演じるサマを見てみたい。