魔進戦隊キラメイジャー【感想*ネタバレあり】エピソード17「洋館の奇石」

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もございます(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

よく聞きます

キラメイイエローこと為朝がピックアップの回は期待してしまいます。

相棒の困った行動に、抱え込んでいた本音を代弁してくれたとなにげに感謝していたり、本気こそが説得できるといった味わい深いエピソードがありました。

そんな為朝が満を辞して、キラメイシルバーこと宝路と絡む。これは期待せずにはいられません。

宝路が、どうしても手に入れたい「究極の秘宝カナエマストーン」所持する敵がゲームを課してくるので、為朝の力を借りたいという流れです。

いったいどんな種類のゲームかと思えば、モグラ叩きです。
ゲームマイスターの為朝に、わざわざ力を借るほどでないような類いですが、これによって人々が闇エナジーへ変えられています。

のっけで邪面獣ハンマーバスラに敵わなかったキラメイ魔進に乗り込んだキラメイジャーたちです。

宝路の希望に応える最善の策としては為朝こそ、といった状況でした。

今日は為朝の活躍が見られそうだ、と思う一方です。

敵が気になります。
ゲームを仕掛けてきた怪しげなオッサンが気になります。
とても、よく聞く声です。
特撮番組は、たまに担当声優の顔出しをしてくれます。
ヲタ心をくすぐられずにはいられません。

今回に登場したモグラタタキ邪面
声ばかりでなく、人間体も演じるは村岡 弘之(むらおか ひろゆき)という方です。
声優さんかと思いきや、ジャパンアクションエンタープライズ所属の俳優さんでした。思い切りスーツアクターもやっています。

スーツアクターとして演じた役に、そのまま声を当てる、と居るようでそうそういないタイプの役者さんでありました。

出演作を、ざっと眺めただけでも「端役の雄」と呼びたくなるくらい単発だけでなく名前のない役まで相当数をこなしています。

特に東映の特撮シリーズは、こと『忍風戦隊ハリケンジャー』以降のスーパー戦隊においては必ずどこかで出ております。スーパー戦隊の映画には必ず出演といった感じです。

特撮を語るうえで、絶対に欠かせないバイプレーヤーでした。
まだまだ己れが見逃しているチェックポイントは多そうです。素直に未熟を認め、精進していこうと殊勝に思う今回です。

やはり為朝をピックアップした回は、いいものを与えてくれます(笑)

スーパー戦隊に欠かせぬ村岡が演じる怪しいオッサンからモグラタタキ邪面へ変身するシーン。
「邪面、オン!」過去戦隊シリーズのパロディは、名脇役だからこそ、いっそうハマっていた気がします。もちろん贔屓目で言っております(笑)

パロディ元のゴーオンジャーは、いつの作品だっけ?終了から10年後を描いた『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』から2年近く経っております。
昭和どころか、平成もまた遠くなっていくようです。

妹ヒロイン

宝探しばかりのお兄様は勝手!といった具合でお怒りの、我らの姫マブシーナことシーナちゃん
シーナちゃんが憤る兄は義理です。大人の目というか、ヲタの目で捉えるシチュエーションとしては、なかなかくすぐってきます。
萌えの要素は満点だと、そう思います。

ただ見た目がなぁ〜、地球人には越えられない美醜の壁があります。
もしかして地球人の中には、こんな判断に憤慨している方がいらっしゃるかもしれない。シーナちゃんの容姿に、なんの不満があるんだ、という趣向の方がいるかもしれない。本当にいるのか、と言われれば自信はないけれど、ともかく容姿に惑わされられなければです。

シーナちゃんは、かわいい。そう思うし、そう思いたいという気落ちもある。

だから宝路が、宇宙と引き換えにさえ出来るほどの力を持つカナエマストーンで、妹を救う!なんてドラマティックな展開ではありませんか。

闇の呪いを受けていたシーナちゃん。異論はある人も多いでしょうが、小夜瀬奈を押し除けて、ヒロインの座にあると思っている亡国の姫の身に危機が迫っている。

キラメイジャーにおける王道のおもしろさは、こんなところにも感じています。

【次回】闇落ち

王道のおもしろさを追求している当作品ですが、要素的には新しさを加えています。

宝路その人自身が、キラメイストーンになるという大技を披露です。追加戦士が、既存の5人との明らかな差異をこれでもか、といった調子で見せてきます。

個人的にもギガントドリラーが、かなりのヒットです。ズングリ体型のドリル装備のゴツゴツ系。最近は出てこなくて寂しいスモッグジョーキーと共に、出てくるだけでテンションが上がるロボットとなっております。

キラメイシルバーが登場してから、いっそうイイ感じになっている気がしています。けれどもそんな宝路が「闇落ち」どストレートな次回のタイトルに符号してしまいそうです。

そういえば、宝路。キラメイストーンを体内へ埋め込んだのも、モンストーンに取り憑かれたのが原因です。
まさに体内へ爆弾を抱えたまま、戦っている状態でした。これも王道のシチュエーションながら、興味を惹かれずにはいられません。

おもしろさを着実に積み上げているキラメイジャーです。