魔進戦隊キラメイジャー【感想*ネタバレあり】エピソード14「孤高のエース」#ワンダーに期待してます

2020年7月14日

以下、ネタバレありの、独自解釈による偏見もありです。どうか、ご了承のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

がんばったね、シルバー

クリスタリア宝路 ことキラメイシルバーを演じている庄司浩平(しょうじ こうへい)は、コロナ禍でもろ振り回された1人だと思います。

この庄司浩平、どうやら「男劇団 青山表参道X」という男性演劇集団のメンバーらしい。
アイドルとは、また違うのか?うーん、この方面は弱い。

ちょっと前ならば、ふ〜んで通り過ぎるところだが「GARO -VERSUS ROAD」で勇翔を経た現在では無視できない。
採用されたキャストの背景やどういう経緯で役柄を得たか、いろいろ斟酌することが、的をハズしている気もするけれど(笑)、楽しい。

この「男劇団 青山表参道X」。
ざっと顔ぶれをチェックしただけでも、これは無視できない。
歴代平成ライダーの主役を張った者が3人もいるではないか。ゴーストエグゼイド、そしてジオウと、ここ最近の錚々たるメンツが揃っています。 

何より目を引いたのは、リーダー栗山 航(くりやま わたる)です。まさかの黄金の騎士・牙狼である道外 流牙(どうがい りゅうが)が務めておりました。

2017年11月に結成され、活動が行われていたようです。まったく知りませんでした。

庄司浩平キラメイシルバーの役を射止めてくれたおかげです。きちんとした知見にまで至るかどうかは不明ですが、知り得ただけでも有り難い限りです。

ともかく情報を欲しがるヲタとしては、これだけでも応援するに価します(笑)

コロナ禍で総集編が流されていた頃から、その存在を匂わせてきたキラメイシルバー。再開後には、シルバーが待っている!くらいのあおりでありました。

しかしながらシリーズを見続けている大人のファンは、そう簡単に期待ばかりではありません。

初めてキラメイシルバーの決め台詞が流れてきた時、まるきりの新人であることが分かりました。新人でも演技経験があるものと、これから演技をというパターンがあります。

たぶんキラメイシルバーは、後者かそれに近い感じがします。

ただ特撮ヒーロー番組の場合は、演技の拙さがプラスへ転じやすいジャンルです。上手なっていく過程を楽しめる、成長していく姿が逆に視聴者へ思い入れを生ませていく。

特にキラメイシルバーの場合は、自粛を強いられて練習もままならなかったでしょう。新人の頃は、他者からの演技チェックは欠かせないといったエピソードを聞いたことがあります。

前作リュウソウジャーの追加戦士も、ドが付く下手さだった。それでも非難より好感へ変わっていくから、長期スパンの特撮ヒーロー番組ならでこそです。

むしろ当初は下手なくらいがいいかな、と思う特撮ファンであったりします。

ところが、いざ登場すれば問題なく溶け込んでおります。
なんだ、つまらない(笑)新人の今だからこそ、下手さを披露できるのに。危なかっしい演技を期待しすぎて、少し拍子抜けしております。

とはいえ、ちょっぴりふらふらそうな演技の場面が散見されます。
それで撮影へ入る前、がんばったんだろうなぁ、と思ったりします。1人自宅で練習を繰り返していたのではないか。時にはリモートも使用して、指導を仰いでいたかもしれない。

努力を重ねて、再開された撮影へ臨んだことは間違いないと思います。

そして、このキラメイシルバー。順調に推移してきてはいるものの、あともうひと押し欲しいといったところへ現れたような気がします。

白銀の戦士が登場したことにより、作品がより面白さを増しました。

【追記】
ツイッターにて、「男劇団 青山表参道X」副リーダーの記入漏れを指摘していただきました。
特撮ファンがキョウリュウジャーを飛ばしてはいけません。
副リーダーの塩野 瑛久(しおの あきひさ)は入れなければいけない特撮ヒーロー出身者でした。
ごめんよ、別にグリーンだから忘れていたわけではなく(笑)、何より目を引いたリーダー栗山 航に持っていかれました。これだけでも充分に失礼は承知で、言い訳です。

敢えてではなく、ホントに気づかずで飛ばしておりました。指摘ありがたい限りです。

レッドと追加戦士

博多南 無鈴という弟が言うには、キラメイシルバーこと宝路たかみちは、マイペースな性格。だから共に肩を並べるまでへ持ってきたキラメイレッドこと充瑠(じゅうるは凄いといった評価です。

凄い、といった評価は同感です。
ただマイペースな宝路に合わせられたのは、充瑠が同等もしくはそれ以上のマイペースだからだと考えます。

充瑠は、お宝発掘は単独で行うと言い渡されても付いていきます。いらんと言われたキラメイストーンは、自分で持ち帰ります。付かず離れずといった具合で、一緒に銭湯へ入ったりします。

それにこれは以前からのことですが、どんな状況下でも閃いたら描きます、描き続けます。
人並外れた夢中になる才能は、捉え方によってはマイペースでいられること。誰も寄せ付けない行動が取れる充瑠です。

性格的には反対方向っぽい充瑠宝路ではありますが、根に通じるものがある。だから充瑠は懐いたような行動を取っているのかもしれません。

実際、充瑠宝路の非情ではなく優しい本性も見抜けています。

クリスタリアの滅亡に何もしなかった我が身を悔いる宝路の姿が見られました。ガルザの思惑に乗せられた行動を誤りとして憤ってもいます。

実は抱えている後悔をおくびにも出さず、イケイケな感じで通すなど、まさにカッコいい昭和の男ではありませんか。同じ昭和生まれであれば、やっぱり応援せずにはいられません(笑)

だからこそ、一見は軟弱っぽい現代っ子な充瑠と却って気が合いそうです。

ここへガルザが食い込んでくるわけですから、今後の展開が楽しみです。

《次回》きけ、宝路の声

追加の戦士が、どう距離を縮めていくか。
これはシリーズごとの楽しみであります。
キラメイジャーは、意外といっては何ですが、即座にメンバーへ混じる形となりました。

しかし順調な展開ほど、予断を許さないものはありません。

宝路に対して充瑠小夜は今のところ問題なしとして、為朝などは取り敢えずといったところでしょうか。
時雨も大人の対応といったところでしょうが、次回で関わりあるみたいなので、ここは待つのみです。
瀬奈お嬢様は、あの性格ですから(笑)問題なしとしたいところでありますが、だからこそ波乱があるかもしれない。ないかもしれません。さぁ、どうなるか。

ただ姫は、マブシーナことシーナちゃんは義妹であることから放っておくわけにもいきません。

いちおう個人的に中心ヒロインがシーナちゃんなので(本当です)、どういった感じになっていくか気になるところであります。