魔進戦隊キラメイジャー【感想*ネタバレあり】『キラトーーク! 相方大好き魔進』#声優が好きだ

以下、ネタバレ及び独自解釈による偏見(笑)が含まれますことをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

アフレコから見る頑張り

スーパー戦隊のアフレコと聞いて、まず思い出すは『侍戦隊シンケンジャー』2009年度の作品になります。
放送開始から、10年を越えてしまいました。

昨年は、ちょうど10周年。未だ根強い人気もあります。
なんといっても、俳優健在です。イエローなんて、ニチアサ関連作品へ普通に出てきます。

侍戦隊シンケンジャー 10Years』なんてやれていたら、内容など別にいい、もう集まっただけで嬉しい!となったファンが多かったのではないでしょうか。

でも主役が松坂 桃李(まつざか とおり)だったので、難しいか。
仮面ライダーでは福士 蒼汰(ふくし そうた)が出演してくれるくらいだから、やってやれないことはない気がしないでもない。

けれどもスケジュール合わせが、相当大変か。『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』のメイキングを観ても、キャスト同士で連絡網を組まなきゃならん、ほどでした。

ただ1人だけではなく、全員を揃えなければいけないとなると「スーパー戦隊」は終了後の出演契約している「VSシリーズ」くらいが、せいぜい関の山なのかもしれません。

それに、そうでした。
侍戦隊シンケンジャー松坂 桃李が演じるシンケンレッドの、年下にして義母という衝撃な策を嵩じた姫役の女優さんは引退しております。

そうですね、『侍戦隊シンケンジャー』は余程の拍子がなければ揃わないようです。もう、ムリ!と考えるが普通なのでしょう。

魔進戦隊キラメイジャー』も、現在でしか観られないスペシャルな集い。そう考えて、大事に視聴していきたいものです。

すっかり脱線してしまいましたが『侍戦隊シンケンジャー』で、何が語りたかったかと言えば、アフレコについてです。
総集編の時期だからこそ、チャンス!が過ぎて、フリーダムになりすぎていることをご了承ください(つまり反省はしていないw)

ゴジラシリーズにおいて『VSモスラ』から撮影方法にハイビジョンが取り入れられるようになりました。1992年のことです。

平成ライダーは、第1作目『仮面ライダークウガ』にして、ビデオ撮影が前提です。ただし悪名高き冒頭エピソードにおける予算喰い(笑)のため、新たな技術といった部分で大きな進歩は見えなかったように思われます。

けれども、時代は21世紀。ドラマは、ビデオ撮影が基本となっておりました。理由は、何と言っても手間いらずの予算でしょう。

フィルムは大変なんです。友人が8mmカメラが好きだったから、分かります。
撮っても、その場でチェックなど出来ません。まず現像へ出さなければいけません。フィルム産業が後退しているせいで、現像代を少しでも浮かすためなら、輸送費がかかっても海外へ出したほうがお得なくらいです。

フィルムを切って貼って、切って貼っての繰り返し。けれども編集は作品の肝ですから、頑張るしかない。

以上が、友人の苦闘を脇で眺めていた、ここで書いている人の体験記です。つくづく昔は大変だったな、でももうビデオでいいじゃん、と思った冷たい友達です。

しかし友人曰く、フィルムがいい、この質感はフィルムでなければ出せないんだ!そうです。確かに、一理あります。でも俺はやらないな、と思いました(笑)

しかし映像へこだわりがある者は、やはりフィルムなのです。その友人は、相当な映画マニアでした。
現在は、戦前の作品を漁っております。オマエといい勝負だ、と言われますが、そうお?と思っています。

スーパー戦隊もまた、なかなかフィルムで頑張りました。
ここでようやく繋がる『侍戦隊シンケンジャー』2009年に変更されるまで、ずっと16mmフィルムカメラで撮影してきたわけです。

いったい誰のこだわりだったのでしょう。予算をぶっちぎってでもフィルムを推した人物がいるはずだ、と考えるわけです。日笠Pあたりが主犯じゃないか、なんて勝手な推察しているわけです。
何の根拠もない、ただの妄想による犯人決めつけです。間違っても信じないでください(笑)

シンケンジャーから「デジタルシネマカメラ」使用となりました。
シネマが付くぐらいですから、フィルムの質感に近づいた映像が可能です。苦労させられているのは、取り扱いを学ばなければいけないカメラマンくらいでしょうか。

なにせカメラが代わったことで、撮影同時録音が可能となります。
これまで顔出し演技にも声を当てなければならなかった、オールアフレコといった状況です。

音声撮りこそ、最もな変更点であった。だいぶ楽になっただろう、なんて長く思っておりました。


けれど、よく考えて見ればです。
変身後の声当てはしなければいけません。下手すれば、顔出しよりも変身後の姿のほうが長い回も存在したりします。

通常のドラマと違って、特撮ヒーロー作品はアフレコの時間が多少削られたくらいだけのお話しだったのだな、と。

オールアフレコでなくても、変身後のアフレコで監督からリテイクを求められたら、俳優は頑張るしかありません。特に演技を始めたばかりであれば、相当に鍛えられたのではないか。

始めから上手な者などいません。

キラメイジャーにおいて、若手3人組(レッド・グリーン・イエロー)はキャリアを開始したばかり。特にレッドは、初めてのドラマ撮影現場ときています。

しかしながら、違和感ある演技など当初から見当たりません。
個人的には、年配の博多南に首を傾げるくらいです(笑)

当人たちの才能もさることながら、キラメイジャーに臨むに当たって視聴者には見せない努力が、かなりあったのではないか。
そう思っております。

声優さんには、安心

洋画を鑑賞する際は、吹き替え派です。

字幕よりは吹き替えの方が訳として正確さで優れているような気がすることと、身体的な面からです。手術をしたことがある目は日常生活を送る分には問題がありませんが、目薬はささねばならない状態だからです。
でもこれは、ちょっと疲れやすくなったかな、といった程度の話しです。気持ちの問題もあると思います。

なんてたって、こうしてブログをPC画面を観て打っているくらいですから、この話しはかなりいい加減です(笑)

突き詰めれば、字幕を読むよりは吹き替えで耳に入ってくるほうが楽だから。カッコつけずに、初めからそう言うべきでした。

吹き替え派なので、声を当ててくれる方が大事になります。
大事なのですが、初めから吹き替えで観る気ですから、出演者の声を耳にしていません。
声質が出演者の声とイメージが合っているかどうかは、あまり気にしません。

ただ、下手だけいただけません。
吹き替えで観る派なので、下手な声当てだけで購入は控えます。
強く主張させていただきますが、吹き替えが下手すぎたら購入しません!一時の話題性で声優させてもいいが、ソフト化においては専門としている声優へ変更して欲しいものです。後へ残す作品ならば、なおのことです。

普通に、声優さんを使いましょう。
声のイメージは慣れてきます。本人出演における演技の下手さは、意外にも味へ変わっていくことが多々あります。

しかしながら、声の演技だけはフォローのしようがありません。下手な声ほど印象が変わるなんて、ありえない。だから「声優」という職業が生まれたのではないか。

最近、何かあったの?と言われそうですが、楽しみにしていた作品が「えっ、マジ!」といった声当てがありました。

今回のキラメイジャーが、色が付いた単なる長方形(笑)が並んでいるだけなのに、あんなに活き活きとした感じで展開していきました。
まったく声優さんとは、凄いものです。

3密は避けての収録ですから、1人づつブースに入れての作業だったと思います。スタッフも出来るだけの手間隙をかけています。

声優の仕事ぶりにおける確かさを認識させられるたびに、そういえばあの洋画はなぁ、と、まずい吹き替えを思い出さずにはいられない、ここで書いている人なのです。

ヨドン軍が現れないという設定で、知恵を振り絞っての総集編です。た放送はまだたった「10回分」しかないわけですから、本当に大変です。

あの手この手で観せてくる総集編なれば、通常回同様の気分で観ています。串田アキラの歌声に乗った巨大戦の挟み方は心憎い限りです。

次回は『キラトーーク! このバトルがスゴイ!!』もう、とことんまでいってしまえ(笑)。実際、おもしろいですからね。楽しみに待ってます。