魔進戦隊キラメイジャー【感想*ネタバレあり】エピソード9「わが青春のかるた道」#かわいいわけです

2020年5月15日

以下、ネタバレありの、独自解釈による偏見もありです。どうか、ご了承のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

懐かしい

なぜ「Stay Home」できないんだ、といった報道が賑わっています。
「Stay Home」が出来ない人が目立つほど、ここ日本は「Stay Home」がきちんと出来ていると思います。
確かに出来ない人を指摘することは必要ですが、その前に「Stay Home」がきちんと出来ている自分を褒めてあげてください。例え鑑賞へ意気込んでいる友人へ邪魔でしかない電話をしていたとしてもです。
「Stay Home」をこなしている己れ自身に胸を張ってください。

ニュースとは注目を浴びなければいけないようです。これは放送だろうがネットだろうが変わらず、真実より反応が高いものを第一に取り上げるようです。
常にチェックを必要とするものではないです。むしろ1日に1回ぐらいにしておくべきです。

それより観ておいたほうがいいものは、他にたくさんあります。
娯楽と思っていた作品ほど、真実が語られているかもしれません。

追うべきは、作品です。
新作はもちろん、見返すだけでなく、埋もれている作品を見出す。のんびりしている暇はございません。

平成ライダーやスーパー戦隊は見返せているか。メタルヒーローシリーズも配信されているし、あの『ロボコン』が復活するとも言う。しかもこれは東映に限った話しです。
東宝の、円谷の、かつての大映・松竹・ビープロなどなど、特撮の黎明期も現在にない味があります。

だんだん誘導が酷くなってきた気がしないでもありません(笑)

しかも今回放送された『わが青春のかるた道』。
ピックアップされたキラメイグリーンこと速見瀬奈を演じる新條 由芽(しんじょう ゆめ)。特技に百人一首があったことから、生まれたエピソードです。このキャスティングだったからこそのお話しです。

「かるた」を題材にした作品の代表といえば『ちはやふる』ここで書いている人にとって、触れてみたいがまだ手にしていない作品です。
「Stay Home」の現在こそ、チャンスかもしれません。
ただ「既刊」で、43巻。うむむ、けっこうな長さで、しかもどこまで続くか分からない・・・実写映画なら3部作だから、これかと思うものの、結局は続きが気になるから原作のコミックへ手が伸びることは間違いない。

ところで今回のゲストで、瀬奈のかるたのライバルだった女子が出てきます。
一目で、かわいいと思いました。
ただ容姿云々ではなく、なんだか安心したくなるような感じです。

役者の名前は、近藤 里沙(こんどう りさ)調べてみれば、なんと!そうか、警察戦隊パトレンジャー(正式は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ですw)にも、ゲスト出演しておりました。

パトレン・レッドである我らの圭一郎に惚れるという、なんて目が高いピアニストの女の子「赤来末那」を演じておりました。

なるほど、安心の正体は懐かしい気分だったのです。

というわけで『ちはやふる』はまだ後でいい、まずはパトレンの17話であります。当然ながらこのままクライマックスまで手を伸ばします。
誰も電話なんかしてくるな、といった心境です。

「Stay Home」あまり褒められた生活は送っていないここで書いている人なのでした(笑)

プリンセス

ニチアサとして括られるなか先発放送の『仮面ライダーゼロワン』におけるヒロインは、かわいいには違いないですが、どちらかというと「美人度」が際立っています。

そうした反動があるのかもしれません。
瀬奈はもちろんのこと、大人のピンク・小夜ですら、かわいいと思っています。

けれどもキラメイジャーのプリンセスは、やっぱり姫だと思います。所作や言葉使いなど、まさしく男子が描くヒロイン像の多くこそが、マブシーナその方だと思います。

また立ち位置も、いつもキラメイレッドこと充瑠の横にいます。
マブシーナこそヒロイン。そう心に決めなければいけないような気になっています。

いつまでも怖がっていてはいけない。容姿で判断するなど、してはいけないことであります。

なにせヒロインというものを再考するキッカケになった人です。
正直に告白すれば、ヒロインを考えれば、瀬奈小夜だけでなく、ゼロワンのイズ唯阿でさえ飛び越えて、マブシーナが浮かびます。

もはや現時点でヒロインとは、マブシーナを指す!となっています。

そうではあるものの、かるた会場となる日本間に現れたマブシーナを怖がらない人々が不思議でなりません。
世間にクリスタリアが認知されていたとしても、いきなり訪れたマブシーナにビビらない、もとい驚かないのか。

驚くほどではないのか、マブシーナは!

まだまだ個人的に修行が足らないと反省するしかありません。未だマブシーナの顔がアップされるたびに、怖くない怖くないと言い聞かせている状態から早く脱出しなければいけません。

ところで瀬奈の異名が「音速のプリンセス」。
前作リュウソウジャーのグリーンも、疾風。早いといったイメージは、キャスティングに依るのか。

なにせパトレンのグリーンは、射撃の名手ではあったものの全体的なイメージとしては「できない子」といった感じでした。

そもそもグリーンは、戦隊によってはいなくなる色であります。

キャラ幅が広いグリーンのイメージが同じような感じで連作したことに、凄い発見をした気分になっています(笑)

予算が凄い?

特撮現場において、着ぐるみのスーツはお金がかかるもの、もしくは真っ先に予算抑制の対象となるものです。

スーツの改造ならまだしも、同じ怪人スーツの使い回しは基本でした。倒された怪人が、そのまま巨大化する。これは予算的都合から発していることに違いありません。

ニュージャネのウルトラマンなど、怪獣は使い廻さなければいけない状況です。いかに倒される敵を何度か登場させられるかが、現場に課せられている命題だと見ています。

前作のリュウソウジャーは怪人を倒すパターンをやめて、巨大になった敵こそ倒すとなりました。
前段階の手順を廃止したことで予算の削減を、と思いきや、巨大戦を重視したことで却って予算がかかってしまったという、特撮マニアにはたまらない裏話しです(笑)

だから後番組のキラメイジャーでは、本来のパターンへ戻すと思いきやです。

怪人と巨大獣が別です。毎回において、倒されるべき敵が2体です。着ぐるみスーツを、毎回のように2体を用意しているわけです。

いったい、どうなっちゃっているのか?特撮マニアはその点に慄いています。

やはり、そこは塚田プロデューサーの手腕なのでしょう。恐るべしです。

ただ最初の方で予算を使い切っちゃった、みたいなことにはならないか心配です。でも現場の昼弁当も出せなくなるような事態はもう二度とないと信じています。
クーガから20年。年号も変わり、現代でそんなことが許されるはずもなく、また塚田Pがそんなことをするわけもない。

と、いうことだから、怪人と巨大獣は別々で最後まで行くだろうか?きっと玩具の売り上げが良ければ、それは叶うはず。ここは広く購入意欲をそそられて欲しいところです。

個人的には、スモッグジョーキーに刺激されて止まりません。ロボット怪獣みたいな、玩具然としたところがツボにきてます。
合体する魔進エクスプレスはいらんから、といった心境になっているくらいです。
スモッグジョーキーだけで、どんっと大きな可動式フィギアでいつか出ないかな、と期待しているくらいなのです。

今さらながらですが、今回はグリーンの瀬奈が悩むお話しでした。突っ走り型の強気なタイプと見せながら、かつて仲が良かった友達と顔を合わすことを、イヤというより怖がっています。

短所はまた長所でもある。
そのことを説得力を以って告げられるのは、キラメイジャーにおいて充瑠です。リーダーだからではなく、他が劣っていても諦めず自分にしかない能力を発揮することを可能としたからです。
キラメイジャーなりのレッドが構築されています。ここが作品の好調ぶりを示す大きな要因になっているような気がします。

恐怖が誤解を生む。テーマがしっかり据えられた好編でした。
視聴者として、ちゃんと咀嚼したいです。取り敢えず個人的には、マブシーナには申し訳ない限りです。克服すべく努力しようと改めて思いました(笑)

次回は『時雨おいかける少女』。

キラメイシルバーの登場が発表されました。
クリスタリア宝路という、もしかしてクリスタリア人?となれば、マブシーナも地球人としての女性の姿を取るようになるのではないか、と考えてしまいます。
そのためにも、マブシーナが出現したら周囲の人々には驚いて欲しいです。きゃー、ぐらい悲鳴が上がれば、姫のこと。周囲の人々を驚かせないよう、地球人の姿を取りそうです。

しかしです。
クリスタリア人の姿でなくなったマブシーナには、それはそれで残念な気へなるかもしれない。我ながら、難しいところであります(笑)