GARO-VERSUS ROAD-【感想*ネタバレあり】#5[BUG]

2020年5月14日

以下、ネタバレありの、独自解釈による偏見もありです。どうか、ご了承のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

主要人物

空遠世那(クオンセナ): 松大航也
天羽涼介(アモウリョウスケ):勇翔(BOYS AND MEN)
南雲太輔(ナグモタイスケ):時人
香月貴音(コウヅキタカネ):とまん
星合翔李(ホシアイショウリ):清水尚弥
奏風大(カナタダイ):門下秀太郎
日向蓮(ヒュウガレン):Reiji(TOK¥O TRICKING MOB)
朱伽(シュカ):桃月なしこ
伽堂アザミ(カドウアザミ):日南響子
葉霧宵刹(ハギリショウセツ):丸山智己

基本的に特撮番組は、新人もしくは無名な俳優を使わざる得ません。それは単純に製作費を抑えたい、加えて「特撮」というジャンルに対して虚心に挑める立場にある役者に任せたい事情があります。

現在は「ありました」とすることが正しいかもしれません。

これまで特撮とは無縁だったベテラン、主にバイプレイヤーとされる俳優の出演が当然のようになってきました。また「売れっ子」となっても、スケジュールが許されるならば未だ出演を果たしくれます。

個人的に、主な主要人物としてキャスティングされた俳優を誰1人知りません。元がヲタなので、普通に芸能人を知らないということがあります。

ツイッターでフォローさせてもらっている方々(無言なので)等から、「へぇ、そうなんだ」といった感じで学ばせてもらっている感じです。

まだまだ実力ある人がいるのですね。
今回の#5を鑑賞し終えれば「どいつもこいつもハマりすぎだろ」と思うくらい、見事に役柄を表現しています。誰1人欠けても困るほど『GARO -VERSUS ROAD-』の世界観を構築しています。

芸能人には疎いですが、特撮関連に出演した俳優は気に留めていくほうです。

『GARO -VERSUS ROAD-』においては、これから期待できる俳優が揃っている、といった目で見ています。

仮面ライダーアギトでデビューした要潤がYouTubeで、オーディションの段階では特撮番組だとナメていた気持ちがあった、と申しております。20年前くらいの頃は、まだそんな雰囲気だったのです。

現代では、天羽役の勇翔が牙狼好きとして熱く語ってくれる時代です。今作で牙狼シリーズの可能性を広げていく、本当は魔戒騎士の衣装を着用するチャンスかと思っていたけれど、といった具合の答え方です。これだけでも単純に応援したくなります。

勇翔に限らず、今回の主要登場人物として名を連ねる出演者には、今後の活躍に期待しています。
佐藤健ほどでなくていいから(笑)、息の長い活動をしてもらい、いつか『GARO -VERSUS ROAD-』撮影における思い出話しをYouTubeなどで挙げてくれたら、ありがたい。
その時には、きっとコロナ禍も笑って話せていることでしょう。

この作品における完成度は、出演俳優たちの熱演に負うところが大きい。誰1人欠けてもいけない、そう思うもののストーリー自体は「サバイバルバトル」の様相です。
欠けないとするのは、通常ならあり得ない。

あり得ないながら、予想通りにくるとも思えない。

取り敢えずオープニングで牙狼の黄金の鎧が微かに掠める「空遠・天羽・星合・奏風・香月・南雲」の6人はラスト近くまで出演を果たすと、予想するというか思いたいところであります(笑)

[BUG]

今回は、ゲーム参加というバトルに入るまでの現実世界における姿が主でした。
登場人物のキャラ性をより踏み込んで見せられます。

ゲームから離脱すれば消えていく事実を目前で確認した南雲
検索や卓抜した記憶力から、参加したゲーム世界について検討しています。参加者の中で唯一、自分の身に何が起きているか解きほぐす行動を取っています。

UMIが消えたことで雑誌のトップモデルへ躍り出たようである、常にヌイグルミを胸に抱く香月
同級生2人と教師を殺害したとされる疑惑があり、本人もまた隠そうともしない。アザミからマスコミへのリークを示唆されても止めなかった代わりに、移す行動が狂気へ滑車がかかったようです。

ゲーム内としたサバイバルをかけた世界では、裏のない暴力衝動が気持ちいいくらいだとした奏風ではあったが、現実においてはご免こうむりたい凶悪さである。

そして、天羽。ただバーテンとしてグラスを磨いているだけでも、暗い邪気=陰我を発している。何をするわけでもないにも関わらず、といったところから危険度は相当なもののように見受けられます。

そんな陰我を収集するために、ゲームプレイヤーを集め、普段の姿もモニターで監視する葉霧
どうやらこれまで幾度か同じようなことを行ってきた様子が窺えます。そして今回は、特に良いメンツが揃ったという感じのことを口にしています。量より質といった調子で満足げです。

モニター室の葉霧の横に立つアザミ
プレイヤーをそそのかすばかりではなく、選択も任されているようです。普通ではない姿や能力を示すところから、人外である可能性が高くなりました。

このゲームから降りようとも考えた星合
全く陰我を発しないと葉霧から苦言が出るほど、善良なプレイヤーとしてここまで来ています。ただしアザミの言葉から、他にないほどの陰我を内包しているようです。
どこで陰我を発生させるシーンへ至るか。今後における見どころとなりそうです。

星合と幼馴染みで、主人公である空遠
真面目な好青年ではあるが、星合からゲームの離脱を持ちかけられても返事はしない。むしろアザミの策略に星合に不審を抱くだけでなく、子供の時分に何かがあったらしい。それが今回のゲーム世界へ繋がるかは、まだ判明しないが重要な鍵とはなりそうです。

第3回戦となる今回の残り人数は、18人。
ゲームに敗北・離脱は死に至ることがプレイヤーへ知らされた直後に消滅した者が2人出たので、残り人数は16人。
8人になるまで潰し合えということだから、生き残る可能性は1/2。

次回の予告が、[GAME OVER]。
意味深なタイトルが、一体どんな結末を呼び込むのか。もう待ちきれない想いにいます。


ところで番組のCMで、昨年に公開された『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』の発売が流されています。普通なら、次作へ繋げるためにオススメしたいところです。

しかしながら『GARO -VERSUS ROAD-』が最初の牙狼という方々には、どうでしょう?作風も全く違えば、これまでのシリーズ集大成ときます。
観て欲しいという気持ちは強いのですが、これを観たら遡らなければならなくなります。取り敢えず「Stay Home」の時期ですから思い切ってみては、とします(笑)

ところで『GARO -VERSUS ROAD-』関連の商品は出てくるのか。映像ソフトに限らず出て来て欲しいと待ち望むところです。