GARO -VERSUS ROAD-#1「NEW GAME」【感想*ネタバレあり】牙狼における異色作か?

コロナに負けず、特撮でも観て頑張っていこう!

という趣旨で前節をかましてきましたが、さすがに対応の酷さに閉口しています。
何度も書いていますが、個々で自覚を持って対応していくしかないですね、とりあえず。

そんなロクでもない状況だからこそ、特撮でも観て元気にいこう、とあっさり元の主張へ戻るわけです(笑)

以下、ネタバレありの、独自解釈による偏見もありです。どうか、ご了承のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

NEW GAME

2020年4月2日より、牙狼シリーズの異色作『GARO -VERSUS ROAD-』が放送開始されました。

当番組が開始において世間は新型コロナ・・・て、もうヤメましょう。連日に渡って、この話題ばかりです。せっかく読まされている(笑)方も、わざわざ当ブログで聞かされても心楽しくないはず。

どちらかというと、書いている人が読ますことで憂さ晴らしている!状態です。いけません、それでは本末転倒というものです。

それにせっかくの新番組です、第1回目の放送です。
期待に満ちた門出に、水は差せません。
新番組は、どういった構成でブログにしていくか。迷うまま始めていく、ふらふら感満載の当記事です。

それでもニチアサ以外の特撮番組が開始されれば、大いに盛り上がっていきたいです。

ですが、そうは簡単に問屋は卸さない、といった言葉のままに来ました。

世界観一新で来るとした事前告知は、まさしく「その通り」それは牙狼というシリーズの中に止まらない、特撮をするジャンルにおいても滅多に製作はされないような作風となりました。

あらすじ

多くの人たちが集う会場のような場所。
どうやらゲームフィールドにいる模様。後に主人公(だと思う)青年が回想という形で、届けられたVRグラスをかけるシーンが出てきます。

会場にいる人数も、100人であるらしい。
壇上でナビゲーター役らしき赤い服の若い女性が状況説明します。
その頭上にあるのは、黄金騎士の鎧。これからのゲームに牙狼の鎧を目指して勝ち残れば、なんでも望みは叶うようです。

第1回戦は、半分にまで人数を減らまで、生き残れということです。ホラーが襲ってきます。参加メンバーの中でも、いろいろイザコザがあります。

裏組織っぽい風態をした男たちなど、殺していいほど暴力を振えることが楽しいとばかりです。

荒涼した場所で、参加者たちの入り乱れる殴り合いが加速していきます。

その様子に、主人公に違いない青年は友人へ肩を貸したまま憤っております。

それを影から窺うような赤髪の女性がいました。

感想っぽいこと-ネクサスを思い出す-

まず鑑賞し終わった時に思ったことは、

「おおっ、やってくれるな!!!」

初めて観た人には、これが牙狼だと解らないんじゃないか、といった内容です。
ナビゲーターの女性が開始前に紹介した黄金の異形体が牙狼の鎧の一種だと知らなければ、ただの景品から出ません。

ひたすらストーリーは、サバイバルゲームです。

各キャラは思惑を秘めながら、林や草木の間を逃げ惑う。襲い来るホラーも、細かい設定など必要ない、ただのモンスターで済む存在です。

そうした中で参加者の間でも諍いが起こっております。
人間同士の争いです。互いはヒーローでも怪人でもありません。
大きな立ち回りはありません。殴り合いといった、格闘術を踏まえつつもストリート・ファイトです。特撮では見られない対戦アクションが披露されています。

これ、ホントに牙狼なの?といった初回です。

だけど次回が気になります。

個人的には、おもしろかったです。普通に(笑)期待が膨らんでおります。

ただし、これまでの牙狼を望んだら付いていけない作りとなっています。今回に限っていえば、特撮番組にすらなっていません。

そこで思い出したのが『ウルトラマンネクサス』。
この作品も初回は、ウルトラマンを登場させない予定でした。それが上からのお達しにより、最後の最後で出現させます。
これまでにない作風だったせいで、放送当時はいろいろ物議を醸し出したものです。

この経験が、今回に活きているといっても過言ではありません。
今では根強い人気作となった『ウルトラマンネクサス』という例があるからこそ、今まででとは違っても、あたふたしません。
最後まで観てみないと分からない、といったことを強く学ばせてもらったからです。

それに『ウルトラマンネクサス』初回は、もっさりしていると捉えたくなる面もありましたが、『GARO -VERSUS ROAD-』はスピーディーです。気が抜けない展開で終始します。

SF設定を載せたサバイバルゲーム。ゲーム内としているが、本当に現実世界への干渉はないのか。ホラーに襲われたり、他のプレーヤーに殺されたらゲームからの離脱で済むのか。

そもそも、プレーヤーとして認知できる存在なのか。

意味あり気に姿を現しただけのキャラクターもいます。

非常にミステリアスとなっています。
これまで観てきて蓄えた牙狼の世界に対する知識は、全く役に立たなそうです。

ですが、牙狼ではあります。

どこかで、黄金騎士の鎧は使用されるでしょうか。
それがどのタイミングでくるか。それこそホントにホントの最後だけかもしれない。
なとど考えだせば、止まりません。

他の魔戒騎士の鎧も登場するか?

今後の展開が読めないというのは、楽しみで仕方がないとイコールなのです。

裏読み-予算が少ないのかな-

今回は生みの親であり、監督としても腕を振るう雨宮 慶太あめみや けいた)は原作に止まっております。

しかも今回のスタッフは、聞いたことがない名が並んでいます。
雨宮 慶太と共に歩んできたスタッフ名でないところから、若手かと推察しますが、どうでしょう?

そういえば『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』が公開に合わせて受けた雨宮監督のインタビューのなかで、だんだん予算は厳しくなってきているといったことを話しておりました。

ウルトラマンの登場が遅かった『ウルトラマンネクサス』は、削減された予算からの出発でした。
特撮シーンをいかに金のかからない仕様にするか、どれだけ減らせるかが、予算抑制のキーポイントだったようです。

GARO -VERSUS ROAD-』は、低予算前提で製作開始となったのかも、などとヲタらしい勘ぐりをしております。

ゲスとも言える勘ぐりは後半の展開で覆されるかもしれません。それはそれで。とても楽しみなことではあります。

特撮らしいシーンがほとんどなく、目玉となるヒーローキャラや怪人キャラも出てこない。
まるで特撮ブログを書く身に挑戦するような「特撮番組」です。この調子で続くのか。続いた場合、ここで書く人はブログをしたためられるのか。
でもこの挑戦、受けて立つしかありません。自信はない!といったことも付記しておきます(笑)

次回は『SAVE』。
予告を見る限りでは、生身の肉弾戦がより激しさを増していくようです。
今のところ、牙狼の血脈が窺えるところは『JAM Project』の歌曲ぐらい。いったいどんなところで、牙狼の要素を混ぜてくるか。
妄想を激しくして、待っていたいと思います。