グリージョ地上波降臨すw【劇場版ウルトラマンタイガ公開直前SP】

2020年3月6日(金)に全国公開となります『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』観客動員があって欲しい、と切実に願っております。

平成が終わり、令和最初となるウルトラマンの映画。ここまでシリーズを築き上げてきた歴代ニュージェネのウルトラマンがキャストごと全員揃うなんて、最後!かもしれません。

率直に申せば『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は大ヒットを記録しました。
これと同じ位置にある今回のウルトラマン映画です。
かつては仮面ライダーをバカにするな、という時代がありましたが現在は逆であります。バカにされていなくても完全に先を歩いているのは仮面ライダーです。
追いかけているのはウルトラマンである事実に、目を背けているファンもいるかもしれません。
内容が、なんて通用しません。製作は時代と共に変化するものであり、過去の作品を取り上げられる機会は現在の活況があってこそです。
製作し続けること。まずそれがなければ、評価も何もない。

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』は、これまでのニュージェネ映画で最も多い動員数を期待されていると思われます。期待に応えた結果ならば、製作体制はより強固になるでしょう。せめて期待ぐらいであれば、まだ状況の好転は望めます。期待ほどでなかったとしても当面は製作されると思われます。散々な結果・・・これはないと思いたい。

ギャラクシーファイト

映画公開1週間前の2020年3月1日(日)10:30~11:00に放送される特別番組『劇場版ウルトラマンタイガ公開直前SP 30分でわかるウルトラマンタイガ』内容はタイガはもちろんのこと、ネット配信されていた『ウルトラギャラクシーファイト』も含まれるそうです。

ウルトラギャラクシーファイト』正式名称は『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』昨年2019年9月から12月まで配信されております。

監督は、坂本浩一。ウルトラ戦士の軽快なアクションと息も吐かせぬ展開は、2009年公開の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を彷彿させます。
この映画作品は、変身前の人間態ではなくウルトラマンの姿を中心として展開する斬新さでした。
個人的には、かつて漫画で内山まもる作『ザ・ウルトラマン』の世界がようやく映像化させた気分です。特に最初のエピソード『ジャッカル編』はゾフィーが主役で、新しく登場するウルトラマンは「メロス」後年に至ってウルトラマンメビウスウルトラマンヒカリが纏っていた鎧は、ここから端を発したように思われます。

思い出すと、また読みたくなります。製作が続くとこうした機会が得られることが何よりも有り難い。作り続けて欲しい、これは常に願うことです。

すっかり脱線しましたが『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』は、坂本浩一がウルトラマンにおいて真骨頂を発揮した10年ぶりの作品であると独断で申します(笑)

もちろん「ウルトラマン・ニュージェネレーションズ」において数多く演出をしてきております。ここまでのニュージェネは坂本浩一田口清隆で築かれたとしても過言ではありません。

特に坂本浩一監督作品によって生み出された「ウルトラマンゼロ」これまでにないウルトラマンとしてのキャラクターは、ニュージェネと後に命名されるシリーズが開始されるまで、ウルトラ作品の主役を常に張ってきました。

ヒトの姿を借りるではなく、ウルトラマンゼロが貸すような新しいスタイルと、男気と繊細さが同居する魅力的なキャラは、ウルトラ史上においてエポックメイキングな試みでした。

仮面ライダーに例えれば『仮面ライダークウガ』に当たる気がします。
しかしながらウルトラマンゼロ初登場の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』が完成度で突出しているかと言われれば、革新性の方が先立った印象は否めません。しかしながら、その後も展開していったことが何よりの功績であり、ニュージェネにおいても、ここぞという時に登場しては引っ張ってきておりました。

ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』は、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』をより洗練した傑作として捉えたい。
ウルトラマンを等身大キャラとして、怒涛の展開で見せていく手腕は、坂本浩一の右に出る者は今のところいないように思われます。

ニュージェネ世代においても、先頭を行く形でしばしば登場してきたウルトラマンゼロ。けれども遂に、というか、今回は後輩ウルトラマンに席を譲ります。
今度の劇場版は、オールスターなら必ず顔を出しそうなウルトラマンゼロが登場することなく、ニュージェネのウルトラマンのみとなりました。歴史は確かに積み上げられてます。

ただ今回はリーダーとして出張っていたウルトラマンゼロのポジションを、ウルトラマンギンガが取って替わっただけなような気がしないでもない(笑)
人数が増えれば、どうしても先頭を切る者が必要であり、その任は最年長に譲るは正しいこととしましょう。

ウルトラマンギンガの放送当時、ここまで続くシリーズになろうとは、希望していても現実に至るか信じきれなかったものです。

今度の劇場版では『ウルトラマンレイガ』が登場とくれば、感慨深い限りです。

グリージョは人気あり?ならば!

特別番組『劇場版ウルトラマンタイガ公開直前SP 30分でわかるウルトラマンタイガ』におけるナビゲーターは「ウルトラウーマングリージョ」テレビ放送ではない『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト 絆のクリスタル』で初登場し『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』では存在感を示しておりました。

当ブログをお読みいただいてきた方ならお分かりいただけると思いますが、個人的に『パトレン(ルパパトではない)』と『ウルトラマンR/B』は、ヤバイです(笑)。偏愛の度が越えると申しましょうか、取り敢えず他のキャラを押し除けてでも推したい気持ちが抑えられないのです。
きっといつか落ち着く時が来ると思いますが、それは数年先です。

ウルトラウーマングリージョです。
亡きツルちゃんの想いを受け取り、アサヒが変身を果たしたウルトラの戦士・・・ではあるのが分かる『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』物語の鍵として最適なポジションにありました。

それに何と言っても、グリージョはかわいらしい。アサヒのキャラクターをそのままウルトラマンにしてしまえば、当然こうなるといった造形が成功の一因でしょう。
今回の地上波の登場によって、思いも寄らぬ好評、そして人気などを獲得してくれないか、と胸が騒いでおります。
ウルトラウーマングリージョの物語を製作しなければ、という気にさせるほどへならないか。ツルちゃんの小説『蒼い瞳の少女は灰色と名乗った』を含め、アサヒを主人公の作品はウルトラマンの世界に新しい世界を開くはずです。
個人的欲求が過ぎた願いが、アサヒ・ツルちゃんが活躍する外伝製作なのです。

けれど願うものの、これまでのウルトラウーマングリージョにおいて、アサヒは声当てのみ。演じた其原 有沙を出演させる機会は設けて欲しい限りです。海外のイベントにまで、アサヒ役で呼ばれているくらいなのですから、そこをうまく活用できないものか。
ツルちゃん役の木下 彩音など、お呼びがかかることもなし。きっと出演してくれるに違いないのに(思い込み)

アサヒツルちゃんのセットで、イベント展開すればいいのに(もはや個人的願望)

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』公開へ向けて、どうも円谷さん大丈夫なのかと言いたくなっているから希望が過ぎてしまうのかもしれない。

公開へ向けて盛り上がっていこう

劇場公開へ向けて、特別番組を組んだ。これはいい、文句はない。

しかしながら現在放送中の『ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED』番組自体に不満はない。ナビゲーターとしてリク役のまま濱田 龍臣を出演させ、相棒のペガを始め、他の宇宙人たちの登場は子供にも解るウルトラゾーンといった趣きで楽しい。
ここにウルティメイトフォースを絡めるのだから、もう単純な再放送ではない。楽しめる一つの番組として取り組む姿は好感が持てる。

ただ円谷が昔からの弱点として、良い作品を作ればいいだろうみたいな姿勢があります。日本どころか全世界で知られるキャラクターである「ウルトラマン」それゆえにマーケティングの弱さというか、どう展開していくべきかといった発想が弱い。

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』まさしくタイトル通り、ニュージェネのウルトラマン勢揃いです。
つまり「クロニクル=年代記・編年史」として過去の作品を振り返る放送において、今年ほど「ニュージェネレーション」と銘打った作りしなければならなかったはずです。昨季やったからではなく、続編で構わないから、今年こそなのです。
ギンガXオーブを目にすれば、気持ちが再燃してくるかもしれない。実際にシリーズものの映画は必ず新作公開においてテレビ放送します。
せっかく「放送枠」があるのだから、総出演となる今季こそどんどんニュージェネの映像を流すべきです。
もしくは、タイガという物語に不可欠な『ウルトラマンタロウ』をピックアップした編成にして欲しかった。

ジードはともかく、なぜここでゼロなのか。ウルティメイトフォースの登場が、なぜこのタイミングなのか。ダイナコスモスといった今度の公開作品とは全く関係ない『ウルトラサーガ』が、この時期に流されてくるのか、理解に苦しむ。

今度の映画における最大の売りは「ニュージェネクライマックス」ここへ焦点を合わせた劇場公開のための展開をして欲しかった。
不安にさせる円谷の劇場公開戦略である。いや、戦略が見えないからシリーズが続いて欲しいファンは不安になってしまう。

ただでさえ新型コロナウィルスで世間の出足は鈍っています。どうか『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の動員が好調なことを祈りたい。