ネタバレ感想【騎士竜戦隊リュウソウジャー】第45話 心臓を取り戻せ

やはりロードショーでなければいけません。

いえ、製作していただけるだけでも充分なのです。そこに偽りはありません、たぶん(笑)

ただVシネという媒体であると、限定公開がほとんどです。期間もさながら劇場も限定とくる。これではそうそう行けたものではない。

もともとレンタルが主でありますから、仕方がない。ないのですが、先行で公開されたことで気になります。この情報社会において、先にストーリーを知ることは可能です。

しかし、ダメだ、そんなの!やはり出来るだけ白い心で鑑賞したいです。元の心が黒だったとしてもです。予告編だって、ジャマだと感じるくらいです。
観ることが決定している作品に関しては、なんも情報などいらんのです。

『スーパー戦隊MOVIEパーティー』として、映画公開の形になって良かったというか、助かったというか。これで隠れて観にいけます。大人になるということは周囲の迷惑を顧みなくなること、と特撮作品を愛好するあまりの自身の姿によって学んだ次第であります(笑はありません)

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

心臓を取り戻せ

前回に引き続き、脚本は山岡潤平、監督は坂本浩一のコンビ。期待のみ、と言い切りたいくらいのコンビではないでしょうか。

冒頭

「顔が怖い」マスターブラックが弟子のバンバに声をかけながら、エラスのいた場所から抜けてリュウソウ村へ出てきます。リュウソウ族と深い関係があることを匂わす演出でしょうか。

何はともあれマスターブラックは、一刻も早くセトーに合わせろ!です。けれども目の前にするは龍井の父ちゃんです。そう簡単には会えません。

前半

「出てこい、セトーバンバが叫びます。リュウソウ族の大賢者に向かっていいような感じはしませんが、ともかくこれから愉快な場面が続きます。

「おもしろいな、おまえら」マスターブラック。ここから過去の経緯が語られます。

300年前に、プリシャスが襲撃してきたとのことです。ドルイドンの一部は宇宙からちょくちょく帰ってきては、過去のリュウソウジャーと戦ってきたのかもしれません。
ともかくプリシャスは300年前からいた。

迎えうったのは、マスターブラックが変身したリュウソウブラック(高岩成二)とガイソーグのマスターグリーンプリシャスを撃退したのはマスターグリーンのガイソーグ。
相当の強者でなければ、リュウソウジャーにはなれないようです。

やはりマスターブラックは裏切ったふりでした。
プリシャスの企みを知り、エラスの復活を阻止すべく、サデンに化て付き従う。愛弟子たちは巻き込まずにすませたい。
けれども結局それは叶わなかったことを、淡々と語る口ぶりが却って無念さを感じさせます。

ところで、マスターブラック。リュウソウチェンジがクロノチェンジャーにしか見えません。やってくれます、もう一回観たいタイムレンジャーファンです。

セトーの言っていたことも嘘ではなく、リュウソウカリバーだけではエラスに力を吸収されるばかり。だから騎士竜を封印することでその力も使用せざる得なかった。だからエラス封印の場所とティラミーゴら騎士竜を封印するリュウソウ村とは繋がっていた。

ここで登場のセトーにより、エラスは地球に根を張るように存在しているため倒すことは不可能ときます。
でもアスナは根元ごと、ごそっと抜いてしまえばいいときます。
ちょっと無理かなぁ〜みたいな、けれども相変わらずコウだけは乗ってきます。

和やかな雰囲気になったところで、プリシャスサデンだと思っているマスターブラックの心臓を握り締めます。ともかく心臓を取り戻さなければならないようです。

後半

マスターブラックとしては心臓が握り潰される前にサデンとして早く戻りたいところ。その後を付いていくコウが思案顔です。

向かうリュウソウジャーの前に立ち塞がるはガンジョージヤバソードです。

一方、プリシャスの前にはサデンです。
「力があるものは欲が出る」「信じてはいるが、裏切らないとは限らない」以上が、プリシャスの言葉です。敵の言葉が、大人の視聴者には突き刺さります。

口答えするサデン。実はマスターブラックではなくコウであれば、隙を突いて心臓のカードを取り戻します。
無事にマスターブラックに心臓が戻れば、空になったカードなど投げ捨てです。カッコが決まっていれば、リュウソウルを持たずとも変身するのではないか、と期待しましたがありませんでした。残念です(笑)

素顔で名乗りを挙げるシーンは大好きです。リュウソウジャーはこれと決めた名乗りポーズがないことを特徴としますが、その分だけバリエーション豊かとなりました。
画期的な部分が全て成功したとはいいませんが、自分にとって最終回を迎えずして忘れられない作品になったと言えそうです。

オープニング曲が流れるなか、決めていくリュウソウジャーのメンバー。バンバの服が破れて肉体美披露には、撮影日の気温が気になって仕方がありません。天気は好さそうです。

「命を捨ててまで得られる幸せなんてない」ガンジョージプリシャスに対する命を捨ててまでの忠誠心に対して、アスナが放った言葉です。これは真実です。ですがガンジョージの姿勢こそを美化する考えが巷に溢れているような気がします。
リュウソウジャーは今回に限らず、時折考えさせてくれます。

ヤバソードが暴走しだします。エラスの鼓動に呼応するかのように、見境なしです。リュウソウ族だけでなく、ドルイドンまで、みんな倒す、と叫ぶヤバソードです。

「どういうことだ」プリシャスだけでなく、視聴者にとっても同様な気持ちのセリフで今回は締められます。

《次回》気高き騎士竜たち

ここずっと言ってますが「盛り上がっております」回を重ねるごとに、どんどんなので止まりません。

ところでいきなりですが、龍井家のういはこのままフェードアウトなのでしょうか。どうせリアルタイムで追っている者の身勝手な予想の一つとして、今回は登場がなかったクレオンが最後に出すマイナソーになったりしないだろうか。
カナロが言うように、アメリカへの映像スタッフという話しは騙しであり、その絶望ゆえにういの出すマイナソーはこれまでの中で最大級だった・・・なんて、子供の頃に還ったような妄想をしています。
こんな妄想をさせてくれる作品と、ブログという媒体に感謝です。

次回は、謎の色のガイソーグが最大の注目点か。変身するのは順当に考えれば、マスターブラックですが、ちょっと期待してしまうはナダの復活か。穴場はマスターグリーンが、とかです(笑)

あと、3回か。待ち遠しさと寂しさが交錯する時期となりました。