【企画もの】仮面ライダーにおける主人公とヒロインの関係性を考察する4(平成第2期前半篇)Wから鎧武まで#イチャイチャ度を計ろう

おかげさまで、この企画も第4弾です。
イズに唯阿に、この頃はシェスタまで、ヒロインはみんなかわいいで始まった、この企画。考えなしの軽さが内容がいつもながらにないにしても、混迷極まってしまいました。
ここで書いている人の不徳をきたす、とても当ブログの典型的なパターンになってしまいました。
いやはやです。反省していますが改善に至るか不明です。

さすがに4回目となれば、もはやぐだぐだ言い訳も少なくなってきました。もし平成ライダーを知らないまま間違ってきてしまった、もしくは当ブログを初めて読むという方へ。
ネタバレが含む独自解釈も酷い内容となります。どうか平にご容赦のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

仮面ライダーW

「ぶすかわ」の意味が解りません。
ブスだけどかわいい?ブスっぽいけどかわいい?ブスのようでかわいい?未だに、よく解らない。

けれども、ここ10年間は「ぶすかわ」っぽい話しを聞くたびに『仮面ライダーW』の所長が浮かぶようになりました。
鳴海 亜樹子(なるみ あきこ)はっきり申せば、美人ではありません。とてもかわいらしいわけでもありません。なんでこれをヒロインに、と問われれば、コミカル路線を狙ったからでしょうと答えるしかありません。
じゃあ、かわいくないのかと言われれば、そうでもありません。

まことに明言しがたい、モヤモヤ感。これこそが「ぶすかわ」の定義なのでしょう。そしてそれは「鳴海亜樹子」に当て嵌まる。
おかげで数多の綺麗な芸能人を次々に忘れていっても、演じた山本ひかるの顔は忘れられません。いや仮面ライダーのヒロインになった時点で忘れるわけがないか、そうだった(笑)

けれども、この所長。美女ではないが、イケメンに囲まれる幸運に恵まれます。ただ全員が仮面ライダーという条件付き。そのうちの1人である仮面ライダーアクセルこと照井竜と結婚するも波乱万丈は変わらぬご様子であります。

つまり本編終了後において、これほど活躍したヒロインはいるか!というくらいのフィーチャーぶりでありました。見た目どうこうではなく、大事なのは器量だということを教えられます。

ただこの場合の器量とは、人間性というよりキャラクター性だといった説明書きは加えたいところです。
なにせ『仮面ライダーアクセル』から予想するに、料理だけでなく洗濯・清掃といった家事全般も旦那さんが頑張っていそう。
頑張るなんて濁した言い方をしていますが、下手すれば全て旦那がやっているんじゃないか、と思えてきたりします。ダメな嫁ではないか、と予想してしまうわけです。
加えて嫁として体たらくなくせに旦那が名前でなく「所長」と呼ぶことが不満だなんて、面倒なオンナというよりヤツであります。そこがかわいいのかもしれませんが、扱いには苦労しそうです。

とはいえ、夫婦の相性など人間性の出来不出来とは関係ない。がんばれ、仮面ライダーアクセル!といったところです。

やっぱり『仮面ライダーW』のヒロインは凄いのです。

仮面ライダーオーズ/OOO

『仮面ライダーオーズ』は、それこそ久々のヒロインという感じでした。

久々・・・仮面ライダーになる青年を心配しては懸命に支えていく。好意を抱いていることは間違いなくて、けれども直接的に訴えたりしない奥ゆかしさが、個人的にたまらないです(笑)
周囲のライダーにとってではない、オーズというまさしく主人公の火野 映司(ひの えいじ)にとっての女性が「比奈ちゃん(泉 比奈)」でした。

主人公ライダーへ付くヒロインは、いつ以来か。ディケイドも共に行動はしていますが、恋愛的要素が実はあったのかもしれないが、個人的には感じ取れなかった。
やはりアギト以来、主人公にとって久々の愛情を根本としたパートナーであるヒロインだったように感じたわけであります。

映司のパートナーといえば、アンクが浮かぶところです。けれどもあれは究極とはいえ男の友情です。包み込むような深い慈愛は、それこそ比奈ちゃんでした。

「このまま彼(映司くん)を都合のいい神様にしちゃいけない」比奈ちゃんへ向けたアンクが離れた兄さんの言葉です。このセリフだけで、オーズという作品が特別になったくらいです。
期待する、といったことは一見「信頼している」と良い意味で捉えがちになりますが、勝手が過ぎればいかに恐ろしいか、考えさせてくれます。だから小林靖子脚本は好きだし、強いて広げ特撮は素晴らしいとなるのです(笑)

主人公を助けたい、けれど事態の推移から出来ることなんて限られている。出来ることなんて、少しばかり心を寄り添うくらいだけ。でも、だからこそのヒロインである。手をつなぐだけ、なんて、まさにヒロインの鑑である。

オーズはヒロインが中途半端であったら成立しない作品でした。
比奈ちゃんを演じた高田里穂の、特に回を追うごとに高まっていく熱演には感謝しかありません。それにしても比奈ちゃんは18歳設定ですが、当時の高田里穂って中学出立ての年齢だったのですね。そんな年齢で見事に演じ切ったわけか、すげぇーな!とだいぶ後になって気づきました。

あれから10年経っても、まだまだ若い。女優としてもこれからだと思います。応援していきたいものです。

仮面ライダーフォーゼ

『仮面ライダーフォーゼ』を考えると複雑になります。

フォーゼの売上高にジオウが今一歩追いつけなかったようなので、歴代最高のポジションは、もしかして今後破られないかもしれないほど。
仮面ライダーを演じた福士蒼汰吉沢亮は現在も大活躍ときてます。当ヒロインとした「仮面ライダーなでしこ」の 真野恵里菜も幸せそうで何よりです。

なでしこが、フォーゼのヒロインとしましたが、放送当時は最終的に「城島ユウキ」がなると予想していたものです。幼なじみで明るくいつも主人公の傍にいる。しかも学園ものといった青春真っ盛りという舞台設定です。

なでしこはヒロインの心を目覚めさせる伏線である。美羽部長の主人公へ気持ちを寄せている描写は秀逸でした。やはり青春だもの、ちょっと気恥ずかしくなるような恋愛劇もフォーゼの世界ならでこそだ!

能天気に眺めていた頃が懐かしい。作品以外においては呪われているかのような作品でした。

出演後、活躍する俳優がいる一方です。
ストーカーに刃物で刺される方や、バンドマンと未成年飲酒でクビになる方、主人公の相棒は一時期、病気療養の名の元に引退しております。
そして「城島ユウキ」を演じていた女優は、一般的な作品に絡める状況には現在のところありません。

世間を騒がすほどのその後の出演者たちの明暗が分かれていて、複雑にならざる得ないです。

仮面ライダーウィザード

長期に渡るシリーズになると、きつい時期がある。
そこを乗り切れれば、ずっとなのだろうが大抵はそこで終わってしまう。
個人的事情を述べさせてもらえれば、周囲は前作フォーゼで視聴を止めてしまった者が多かった。アギト・龍騎・555から続けてきた人たちだったから、ちょっと悲しくなりました。

周囲が消えていった余波もあるでしょう。ウィザードの当初ワンクールにおいては、なんか面白くない。もう自分も終わりが近づいているか?

けれども、ラストまで鑑賞すれば挫折どころではない。ラストといったが、過去の平成仮面ライダー総出演のエピソードではない。

ウィザードのグレムリンとの決着戦は、泣けました。その前におけるコヨミが消えていくシーン、賢者の石を取り返すとしてウィザードこと晴人が伸ばす手にコヨミが手を取ったシーン。

そうか、自分はヒロインに救われて平成ライダーに挫折することはなかったのか!改めて、ヒロインの重要性を個人レベルの話しですが(笑)、思い知った次第であります。

晴人コヨミの恋人のような兄妹のような、なんとも判別できないからこそ絆の強さを感じさせる素晴らしいカップルでした。

しかもまた後日談を描いた映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』が、いいんだわ!切ないけれど熱い、MOVIE大戦中のエピソードで最高かもしれない(個人比)仁藤が再び仮面ライダービーストへなる決心するところも良かった。

ブログを書いてて知る、この仮面ライダーウィザードは自分にとってかなり重要度が高い作品だった、今になって認識しました。
ヒロイン語りが自分語りへなっております(笑)

仮面ライダー鎧武/ガイム

ガイムのヒロインといえば「舞」で異存はないか、と。
早い段階で主人公ライダーとは良い感じに。けれども作劇上あっさりラブラブにするわけもなく、他のライダーに思いを寄せられる。時には狂気とも言える想いによってピンチへ陥るほどです。

そして最後には人間と住んでいた星を捨てて、主人公と2人だけで(怪物を伴いつつ)他の世界へ旅立っていく。まさに行き着くところまで行き着いたカップルとなりました。
脚本を虚淵玄が担当するとなった時点でいくところまでいくだろう、と考えておりましたので驚きは・・・ありました。

そんなへ想いを寄せていようが、それでも構わないと健気な女性もおりました。

仮面ライダーマリカこと湊耀子。演じる佃井 皆美つくい みなみ)は、アクション女優として地位を確立しつつあると、これで知りました。マリカでもスーツアクターを務めていたとは知らず、まったく自分の不勉強さに腹が立ちます。ヲタは当然知らなければいけないことを見逃した場合は、猛省するためにも憤懣しなければならないのです。

を演じた志田友美も美脚で鳴らしていたとは!でもこちらは知らなかったことに腹は立てていません(笑)