ネタバレ感想 映画【仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション】#イズ、ゲット#仮面ライダーゲイツが楽しみだ

毎週、放送されている『仮面ライダーゼロワン』もう楽しみで仕方がない状態です。観るたびに 「興奮してます」己れの姿を確認する毎週です。

鑑賞後にブログをつけてます。はい、もう日記感覚で深刻ぶったり、気が昂ったままで書いたりしています。
だからでしょうか、文体が記事によって変わってます。構成も不安定であります。
良くないことであります。番組ごとにカラーを決めてブログに起こすべきだろうし、せめて途中で変更を来たすぐらいを関の山とするべきであります。

わかってはいても、心をかき乱す『仮面ライダーゼロワン』であります。そうそうここまで熱くなれる作品はない、と断言できます。ただし『ルパパト』及び『ウルトラマンR/B』で同様のことを述べていたことはご了承ください。

今回は絶賛公開中の映画を取り上げます。
公開中にネタバレすることに気が引けてしまう当ブログの筆者です。まだブログと書き出して1年も経っていないヤツは公開中の楽しみを奪うのではないか、とビビります。

けれどもブログ開始当初において、公開後に落ち着いた頃などとのんびり構えると、意外にブログにしないものだ!状態に入ります。気分が熱々でもなく、かといって完全に冷静になりきれない時期は書くには厄介であることを学んだ1年となりました。

以上が、これからネタバレするであろう内容についての言い訳です。ネタバレすると言いながら、たぶん公開中の引け目から半端になるかもしれないです、と予防線を張りたかったわけです。

前置き:ゲットしましょう

映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、2019年12月21日より公開されています。
脚本は高橋悠也に、監督は杉原輝昭といったテレビ放送においてもパイロットを務めるコンビで製作されています。

初日はいけませんでした。ならば、と今年最後の本放送(12月22日)を観て、その感想をしたためたブログをざっくり形付けてから行くことにします。
映画へあまりにも気持ちを奪われ過ぎたら、22日放送分の感想を書くことが辛くなるかもしれません。だから上映回もその日の最後にしました。

失敗したぁ〜(>_<)
思わず顔文字を使用してしまうくらい、なにに悔やんでいるかと言えば、パンフレットが売り切れとるじゃないか!
選りに選ってブログにしようとしている作品を鑑賞だけの記憶で書けというのか、それはまずい(笑)
だから感想です。そうそう、だからネタバラシと言いつつも間違っているかもしれません。やはり劇場へ足を向けたほうがいい。

このブログが当てにならない、といった理由の他に劇場をオススメするところは、入場特典にあります。

入場者に配られる『飛電の名刺&光ヶ森高校の学生証』2枚入りで、3セットです。内訳というセットリストは以下の通り。

A 飛電或人 & 常盤ソウゴ
B ????& ゲイツ
C イズ & ツクヨミ

以上の3セットのうち、どれが欲しいと言われれば、当然「C」他はいらないな、自分は(笑)
????つまりシークレットを確認するまでは、まだ何とも言えない方も多いのではないか、と思われます。
入場者配布のカードは当然ながら非売品です。そうなれば出品をなさる方がいらっしゃいます。おかげでシークレットは判明しました。
どうやら巷では「1000%おじさん」と呼ばれているZAIAの社長のようです。
う〜む、不破さんと唯阿やウォズの立場は?と思いたくなるチョイスです。それだけ天津垓というキャラクターに期待が寄せられているということでしょうか。

さてここで書いている人は何を当てたかと言いますと、

生々しいほどのデジタルカメラ撮影の画像をアップさせていただきました。
嬉しかったんです。
パッケージに記されていた全3種のうち、どうかツキヨミは入っていなくても文句は言いませんから、イズにしてください!と開封前は祈っておりました。確率は1/3なれど、当たらない時は当たらないものです。また劇場へ足を運ぶにしても、当たっているのといないとでは気持ちの持ち用が変わります。
ハズレ続けると悲壮感が漂いだすに違いないのです。

いやぁ、ホント良かったぁ。普段はクジ運なんて、からっきしだけれども、どうやら本年(2019年)はヒロインに関して、ツイていました。ウルトラマンの時も、アサヒだったしなぁ〜。ああ、けれどツルちゃんまではいけず、無念ではあった。

当たらなかった人へ、上から目線で(笑)言わせてもらえば、現時点のオークション金額は映画チケットとさほど変わらない金額であります。

行きましょう、劇場へ。
全国週末興行成績としては「第4位」初動にしては押された順位です。確かに「スターウォーズ」「アナ雪2」といった強力なライバル作品もありますが、「僕のヒーローアカデミア」にまで押し除けられるとは予想外でした。
「僕のヒーローアカデミア」がどうこうではなく、「仮面ライダーゼロワン」って大好評ですよね?と考えれば、今回の興収は評判のわりに弱いような気がするのです。

順位とは相対評価でありますから、実質的数値としてはどうかといった点のほうが大事かもしれません。

前年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』と初動における興収を比較すれば「64%」の成績らしい。
確かに『平成ジェネレーション FOREVER』は仮面ライダー単独映画としては、第1位!仮面ライダーの名を冠した映画としても『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に次いでの第2位!非常に良かった作品との比較になりますから、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』だって悪い成績ではない。

しかしながらであります。
令和第1弾として相応しい作品で発進した『仮面ライダーゼロワン』10年後にやってくるであろう「令和ジェネレーション」に向けて内容ばかりでなく興収においても好ダッシュを決めたいところです。

そのためにも『天津垓の名刺』を当ててしまったならば、どうか『イズの名刺』を欲する一念で劇場へ行くことに、ためらわないでください。男子なら、漢(おとこ)なら、かわいい娘が好きな女子ならば、『イズ』アイテムは必須でしょう。

それに何と言っても、繰り返し鑑賞できる良い作品に仕上がっております。

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

本編:ネタバレ感想

泣かせどころ

遅刻しそうな或人が慌てて出社すると、ヒューマギアが支配する世界へ変わっていた。
一方、ソウゴゲイツツキヨミは普通の高校生と学校で普段通りに過ごしているはずが、突如として周囲の様相は一変しマギアに襲われる。

SF映画として捉えたならば、たまらん出だしです。仮面ライダーを知らない友人を連れていきたいくらいです。
日常がいつの間にか非日常になっている、日常が突如として一変しては怪物に襲われる。

ひと昔前のSF映画や小説がよく取り上げられたシチューエーションであり、未だなお時折観られる普遍のテーマとも言えます。

むしろ仮面ライダーのキャラクターを知ることなく、単にSF映画として観た場合のほうが魅力的な入り方であることを感じ取りやすいかもしれません。
最初からして、この映画がおもしろくないわけがないのです。

世界はヒューマギアが支配する世界。狩られるは人間側です。
或人はこの世界においた飛電インテリジェンス社長でありヒューマギアのウィルが変身するアナザーゼロワンに追い詰められます。ベルトは奪われ、プログライズキーをなんとか確保するだけで精一杯です。

今は人間側としてレジスタンスになっている不破さんと唯阿に助け出された或人が連れていかれたアジトで、イズが待っています。

イズが薄汚れた姿でいます。アジトにいる唯一のヒューマギアとして恐れの裏返しである憎しみを向けられているようです。子供が突き飛ばしておきながら、向ける態度がそこにある人々の心象を代表しているようです。
実際のところイズがいなければ人間側がアジトを保てずにいた状況であるにも関わらずです。我々が犯しがちな過ちを少年を通して見せてくる。内容のあるストーリーとなっています。
この後に、人質に取られた少年を救うためイズは我が身を代わりへと進み出ます。
卑怯、とはいったい何を指すかを考えさせてくれる一連のシーンです。人間は本当に守る価値があるか、といったことに踏み込む東映の諸作品は観る価値があります。

仮面ライダーゼロワンは、AIとの対比で感情について力を入れて取り上げるおかげか、泣かせどころが多いです。

映画はそうした泣かせどころを存分に発揮してきます。
なにせ血が繋がらないといったどころではない、AIロボと人間といった関係性の「父と子の物語」です。

或人のヒューマアギアながら父親であった飛電其雄
ヒューマギアだから心から笑えることはない、と幼き日の或人を肩車しながら告げます。
そんな父親だから、幼い或人は心から笑わせたい、と答える。早くもここで、じんっときます。
ヒューマギアも人間も一緒に笑える世界。或人が常に口にする言葉は、其雄からもたらされたものでした。

ヒューマギアが支配する陰謀逆巻く世界で、実は或人のためを思って其雄は行動しています。ラスト付近だけでなく、途中にもそれと分かる場面もあり、少なくとも三度以上は父と子の想いに、ぐっときたここで書いている人です。

そこに人質交換で連れ去られたイズが、テレビ放送から抜粋の或人との回想というより想い出を過ぎらせるシーンにじんわりです。

大泣きではないけれど、こみ上げるものは多々ありました。

001に、映画ならでは

東映の演出スタッフは総じて優秀です。
それでもやはり力量に差はあり、特に映画を撮らせた場合に生じやすいかもしれません。展開の上手さにあまり差はないけれど、いかに映画撮影として意識できるか、といったところです。どうしてもテレビの延長といった画作りへ陥りがちになってしまう演出家はいます。

今回において、変身シーンだけ取り上げても、いかにテレビ放送と棲み分けが出来ているかが分かります。大画面で魅せる、といったことへ意識できています。
つまり劇場のスクリーンで観たほうがいいんじゃないかな、と東映の回し者的な意見を挟み込んでいるわけです(笑)

これは全くの個人的な意見ですが、或人が大半において変身してみせる「仮面ライダー001」カッコいいです。ゼロワンのライジングホッパーよりも、ずっと好みだったりするわけです。基本形態として001が来てくれても、と思いますが映画のみでしょう。

いやいや待て待て、この001タイプ。ベルトは「滅亡迅雷フォースライザー」のところに「ライジングホッパープログライズキー」を使用といったところから、テレビ放映においても出せないわけではない。
でも出てくる保証はないので、やはり劇場で確認しておくべきでしょう(笑)

そんな仮面ライダー001が初めてお目見えするシーンは、レジスタンスのアジトをヒューマギアが急襲した際です。
ここの攻防が建物丸ごと観せていくという、壮大さ満載の迫力です。映画だからこそのシーンです。もしかしてアジトにおける一連の場面こそ、映画ならではこそを感じさせるシーンだったかもしれません。

劇場スクリーンを意識したカット割りが、いつになく多かった。つまりルパパトでご贔屓となった杉原輝昭監督を持ち上げたい意識が働いているような気がしないでもありません(笑)

仮面ライダーたち

ソウゴがコワいくらい貫禄あります。
そして放映中以上に、今回の事件の発端であり最後の敵にあるタイムジャッカーが変身した姿が「アナザー1号」だったせいか、「仮面ライダーグランドジオウ」が魔王めいて見えます。

最終形態のジオウとまだ途上のゼロワンの共闘で最後の死闘を制します。

ゼロワンのスーツアクターは縄田 雄哉であり、ジオウは高岩 成二といった当時演じたままそろい踏みしたことは、メインスーツアクターが連続することを考えれば、今後なかなかあり得ないことだと思われます。
そういった意味でも、今作は橋渡しとして貴重な並びです。

テレビの最後の最後でしか姿を見せなかった「仮面ライダーツキヨミ」が、ここで再び観られたことは嬉しいところです。しかもゲイツとウォズといった3人の揃ってときます。このトリオにおける変身シーンなど、ここのみではないでしょうか。
いやまだ未発表のVシネ『仮面ライダーゲイツ』で、あったりして(笑)。こればかりは来春を待つしかありません。

アナザーゼロワンを倒すのは、仮面ライダーバルカンとバルキリーの見事なコンビネーションです。
本放送では対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)所属の2人ですが、あまりコンビで活躍といった感がありません。あくまでも感覚的な話しですが、不破さんがダブルライダーするパターンは或人の方が多いような気がしないでもありません。数えたわけではありませんので、あくまでも「気がする」といった話しです。
ですから、不破さんと唯阿が息を合わせたダブルライダーぶりに、とても新鮮さを感じ、また感銘を受けたわけです。

不破さんと唯阿の、この2人。歴史が改変されていないエンディングにて、もしどちらかがヒューマギアだったらといった会話をしております。意味深でありますが、ただの意味深かもしれない。
映画ではアクションばかりとインタビューで答えていた2人でしたが、最後に仕掛けてくるものです。

1000%

劇中において「原点にして頂点などない」とアナザー1号に反論するシーンがあります。
このセリフ、長年ヲタする者にとって耳が痛い!けれども戒めとすべき言葉であることは間違いない。
やはり、この映画、深いです(笑)

全ての戦いが済んだ後に、ソウゴは本来交わっていけないはず、と言い出します。ジオウだけあって、やはり歴史改変には過敏になるようです。
或人としては、ソウゴたちとの出会いはもちろんのこと、父其雄との悲しいながらも忘れられない出来事があります。記憶をなしになど出来ません。

ソウゴ或人、共に変身してはぶつかっていく・・・その後はどうなったか、エンディングから想像するしかありません。ここは個々其々の解釈に委ねるところです。

ところで個人的に今後の楽しみとして、或人の父親についてです。ヒューマギアで育ての親であり、今作で活躍した其雄ではなく、実の父親についてです。劇中では「事故死」となっておりました。
事故死・・・実は生存していたりしないか。テレビ放送のクライマックスにおいて、或人の心をかき乱す存在として浮上してくるのではないか。
そんなことを考えたりしてしまいました。もっとスクリーンに集中するべきではないか、と思いますが、考えてしまいました。
多少の齟齬は生まずにいられない、ここで書いている人です。しかも現在はパンフレット未購入ときてます。

今度行った時もパンプレット売り切れはごめんだぜ!な現在です。

冬の仮面ライダー映画のお約束である締めは「次の仮面ライダー」もちろん登場するは「1000%おじさん」と呼ばれてしまっている、あの方の変身姿です。おじさんって、演じる俳優さん、まだ御年22っすよ!ですが、またパンフが売り切れだったら、ずっと年下にも関わらず「おじさん」呼ばわりしてやろうかと思っています(笑)