ネタバレ感想【騎士竜戦隊リュウソウジャー】第39話 奪われた聖夜

2020年2月8日に『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』公開が決定です。

Vシネではなく「劇場版」です。実に3年ぶりとなるスーパー戦隊祭り!ルパパトリュウソウジャーも決してスポンサーを満足させたとは思えないにも関わらず、ここに来ての劇場公開復活はファンの声ではないでしょうか。

ファンはファンでも根強い、あるいはヲタ系もしくはヲタ予備軍の声が届いた・・・のかな(笑)

なんにしろです。劇場で興行を打つとなれば、予算もVシネより確保できるのではないか、と期待しています。より壮大な展開を待ち望み・・・いや、出来るだけパトレンの活躍が多く観られることをひたすら祈っています。

心の内を明かせば、均等に活躍などと綺麗事は言わない。ルパレンは無理して出なくても、といったぐらいパトレンへの偏愛です。
オマエのようなヤツは偽物だ、ルパレンパトレンが並んでこその魅力だ、と言われれば、確かにその通りです。
その通りなのですが、さらに胸の内を明かせばリュウソウジャーも無理して出なくても・・・といった偏愛なのです。

『警察戦隊パトレンジャー』で、いいじゃないか!というわけです。これで、一本やってくんないかなぁ〜。

現実的には、来春の「VSシリーズ」やっぱりルパパト最後の雄姿になるでしょう。そこは腹を決めて置いたほうが良さそうです。
そしてリュウソウジャーも佳境に違いなく、最終回を迎える頃でしょうか。

ただでさえクリスマスは寂しいのに(笑)、さらに寂しくなってきたりします。

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

奪われた聖夜

冒頭

サンタの格好をした人々が、ドルイドンによって拉致監禁される憂き目に遭っております。
ワイズルーが自分より目立つ存在のサンタが許せないらしい。
さらってきたサンタのなかで、マジシャンを本業する方が今回のマイナソーの元となる者へ選ばれました。

わちゃわちゃ集められたサンタの格好した人達のなかにスタッフが何人いるんだろう?なんて考えてしまうのは、ファンの性みたいもの。どうやらスーツアクターさんがご参加した様子です。

ヲタ話しをかます時には、必須のエピソードになります。ウラ話しは仕入れるだけ仕入れても無駄にはならないので、こうした遊び心は有り難い限りです。

前半

クリスマスというよりアスナの頼まれごとといった感じで買い物袋を提げているメルトです。面倒臭そうな感じを漂わせていますが、誰かのために行動すれば何かしらの報いはあるものです。

今回は見られたらヤバイ状況のバンバに出会します。今までとは違い、会っているところを知られたくない小松 彩夏もといあかりという女性です。

こうした状況にはちょっと意地悪っぽいメルトバンバのやりとりが、とても良いです。大人同士の会話といいますか、リュウソウジャーはキャラがきちんと立っていることを実感させます。

キャラが立っていると言えば、クリスマスケーキの箱を三つ抱えたアスナと、その隣りで一緒に歩くトワです。女の子に荷物を持たせて、男のほうは手ぶらなんてといった場面であります。
しかしトワが気を使わないはずがなく、相手が相手だから放っているのでしょう。食べ物はワタシが離さない、といったアスナに、もはや当然としているトワの態度が何気に可笑しいです。

今回のウィザードマイナソー。モノを片っ端から、賀正関連へ変えてしまうみたいです。あまり酷い能力とは思えませんが、あかりの務める保育所のクリマス飾りやアスナのケーキなどを奪う形になります。

街で暴れるウィザードマイナソーに駆けつけるリュウソウジャーたち。監督が坂本浩一だからか、俳優の成長によってなのか。素顔の戦士におけるアクションが今回もまた炸裂です、メルトを除いて
なぜメルトだけが変身後しかなかったのか。変に疑いたいところではあります(笑)

笑いといえば、今回の担当はバンバのようです。花束を振り回すところが、心情を表しているといったところでしょうか。カナロの役目をバンバにやらせたら?といった調子で、スタッフの遊び心が楽しい。

遊び心といえば、アスナの三つ編みサンタはかわいすぎます。

遊び心といえば、往年のファンにはたまらないであろうあかりのサンタ姿に、現視聴者にたまらない?バンバのサンタの格好です。ちょっとアダルトチックなやりとりはクリスマスに恋愛は大事な要素なのだと確認すれば、今さらながら我が身を省みておもしろくありません(笑)

でもオトちゃんがクリスマスだからメルトに会いに来たというところは微笑ましい。

けれども今回における遊び心の極め付けは、ラスト付近における龍井の父ちゃんのコケコッコー博士だと思います(笑)

後半

前回で消えずにいたガチレウスがサンタ姿の人間を集めた場へ乱入してきます。クレオンに相変わらずのマイナソー量産を命じる無茶振りをしますが、それを押し留めるのはやってきたプリシャスクレオンとイイ感じで会話をしていれば、ワイズルーはジェラシーだそうです。

クレオンって、部下にしたいタイプです。上司として、きちんと庇護できるなら抱えておきたい人材?ではあります。そうした点をガチレウスは気づいて欲しいところでした。

ウィザードマイナソーは巨大化する前に倒されます。メルトバンバカナロといった、珍しいトリオによってです。

巨大化は後がないガチレウスの出番となりました。
対する竜装合体は、まず「キシリュウオウジェット」を見せて「キングキシリュウオー」年末年始にロボットアイテムを派手に見せるはお約束でしょうか。

ところで今回の巨大戦ですが、円谷で撮るようなカット割りだったような感じがしたのは気のせいか。手前のミニチュアを強調するようなアオりがいつになく多かったような。円谷にも出入りしている坂本監督を多少意識したのかな、との思うは、ここで書いている人の単なる妄想であることをお断りしておきます。

今回でついにガチレウスは、さらばとなりました。やはり年内に幹部の1人は消えていくようです。

《次回》霧の中の悪夢

次回の放送は来年となるようです。今年の放送は今回が最後だったかと思えば、急に感慨が湧いてきました(笑)

なんだかんだ言いながら、言いたくなるからこそ楽しんだとも言えます。

そして戦隊は年明けからクライマックスへ向けて一直線となります。期待が高まっていきます。

次回の監督は、今回を含め脚本で参加してきた「たかひろや」です。ヲタ系ファンとしては、これは注目せずにはいられません。脚本から演出へ、どれほどの手腕を見せるか。
フルバージョンの変身シーンもあるということで楽しみしたい。

普通の戦隊モノならばフルの変身シーンは当然ですが、リュウソウジャーでは久々ときます。新しい試みを多くしてきた、野心的な作品だったと思います。
けれども作品の成否を決するは、最終話まで残りわずかとなったこれからの展開次第でしょう。

新年早々から心騒がして欲しい『騎士竜戦隊リュウソウジャー』であります。