ネタバレあり【仮面ライダーゼロワン】第10話 オレは俳優、大和田伸也#キャストの存在感を実感

『仮面ライダーゼロワン』は、なかなか難敵である。ここで書いている人にとって、少なくともそうなのです。

いや「平成ライダー」からして、自分の力量でブログにしようなどおこがましい。

『仮面ライダージオウ』こそリアルタイムで追っかけようかどうか、まず最初に検討した作品です。その時は当ブログが本格的に開始した時期が3月であり、途中参戦という形に怖気づきます。加えて当時は他の評論ブログを読むという暴挙を犯してしまった!でもこれは、ここで書いている人に限る暴挙でありますことを明記しておきます。

他の意見は自分が書き終わってから!これは大原則です。でなければ、考えすぎて書けなくなる。また凄い考察する人も、わんさかといる。己れの力量なさに絶望してブログ自体やめたくなる可能性が起こりそうです。

ただの神経質かもしれませんが、いちおうここは完璧主義として(笑)、ともかくブログを始めて半年近く経ったくらいで平成最後のライダーは終了します。
ちょっとだけ慣れてきたところに、令和最初の仮面ライダーです。なんて区切りがいい、と考えます。ここは勝負に打って出よう。

ともかく、やっていくことを第一に!書き終わってからでさえ他のブログを読めません。それすら出来なくなった小心者なのです。

こうして取り上げている『仮面ライダーゼロワン』ここにきて、もうすっかり自信を失くしています。まだ10話なのに(笑)

今回はヒューマギアが演技するエピソードです。
自分の信条からすると、AIロボが俳優をするなど「大反対」なのです。上手い下手を含めて演技は人間がやるものです。
かつてCGが出始めの頃に、いずれ人間が演じる必要がなくなるだろうとする意見がありました。それだけは、ない!それをやったら、映画は終わりだと思ったくらいです。

第6話『アナタの声が聞きたい』における声優マギアにおけるエピソード。実は自分の中で釈然としていません。ストーリー自体は亡き娘を想うあまり似せたヒューマギアを生み出した父親である社長の行動こそ主筋です。
ヒューマギアに対する或人のちょっとした挫折に近い内容こそが見るべき観点である。
作品に対しては異存はない。

ただ声優ヒューマギアである。あらゆる声、それはどんな音でも出せるとして出荷していくことは、どうなのだろう?なんでも音を出せるなど、ただの効果音を発するだけの機器ではないか。そして見た目もウケる容姿にして、人気を獲得していくとする。

これは本当に良いことなのだろうか?エンタメ作品から、人間を排除して感動を生むものになるのであろうか?

声優の素晴らしさは、本来において生命のない「アニメ」へ息吹を宿してみせることである。人間が出ていないからこそ「ヒトの声」が必要かと考えます。

だから声優ヒューマギアを出荷し続けようなら、製造・出荷元の社長であり、主人公の或人の行動が容認し難いものへなります。

今回は、ついに俳優ヒューマギアである。ハリウッドの演技力をラーニングときている。だから今回において大物俳優として大和田伸也が対応しきれないアドリブを入れ、降板の意を示すような行動へ移ることは頷けるものがあります。
ただ流れるままの製作では、単なる組み立てである。感情を揺さぶることを目的とした創作作品がそれで良いはずがない。

感心は出来ない今回の俳優ヒューマギアを売り出す飛電インテリジェンスである。そのために或人ではなく、小悪党に位置するような副社長の企画としたか。

生活に必需ならともかく、創作にまでヒューマギアを送り込むのはどうなのか。第5話『カレの情熱まんが道』では、人間自らの手で生み出されるからこそ素晴らしい。或人が示したことである。

しかしながらである。
ヒューマギアがAIだけの存在として片付けられなくなっているのも、また事実である。大和田伸也もヒューマギアだと知らない暗殺ちゃんを「あんちゃん」と呼び好意的である。

また滅亡迅雷.netを組織するヒューマギアが、自分達が人間に隷属するためだけの存在でないとする主張は、取る行動はさておき首肯はできます。

生活必需品などと道具としてしか捉えないことこそ、人間の傲慢そのものではないか。

そう考えれば、ヒューマギアに人間と同等に活躍の場を与える或人の信条を、行き過ぎと考えるべきではないかもしれない。

こうして、結論はぐるぐる廻り、答えのない文章を綴ることになります。自分にとっての仮面ライダーはブログにするには、実に厄介な代物なのであります。

ちょっと投げたくなく心情を吐露させていただきました(笑)

ここからは難しい話しは抜きに、いや難しいというより自縛から離れます(笑)
ついにA.I.M.S.(エイムズ)のボスが姿を見せました。すみません、A.I.M.Sのボスではなく技術顧問であり仮面ライダーバルキリーこと刃 唯阿やいば ゆあの上司でした。
ZAIAエンタープライズ・ジャパン社長の天津垓(あまつがい)だそうです。飛電インテリジェンスのライバル会社になのか、これから味方になるのか、それとも滅亡迅雷.netが味方になるほどの敵になるのか。
また一つ、先が読めない展開が、予期はしていたことですがやってきました。

その刃唯阿の不審な行動を知っても、堂々と受け止める姿勢で臨むことにした仮面ライダーバルカンこと不破 諫ふわ いさむ)の場面が今回の見せ場でした。誰もウケないギャグを笑うやられ役だけで終わっては気の毒ですから(笑)、いいタイミングでカッコいい姿を披露してくれました。

けれども本当の見せ場は、やはりイズのパフォーマンスでしょう。滅亡迅雷.netの襲撃をエキストラ参加中で動けない或人へ伝えるジェスチャーは、イズのかわいらしさにやられている男性諸君だけでなく老若男女にもウケるパフォーマンでした。
驚くべきは、このジェスチャーはイズを演じる鶴嶋 乃愛(つるしま のあ)のアドリブだそうです。う〜ん、もうスゴいとしか言いようがない。

仮面ライダーゼロワンは、これまでにない妙を得たキャスティングがなされている、といった点においては断言させていただきます(笑)