【仮面ライダーゼロワン】第8話 ココからが滅びの始まり

ネタバレ及び独自解釈による偏見が含まれる内容であることをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

見た感じからして、ヤバい。一見からして強そう。

ついに変身して見せた「仮面ライダー滅」そう今回の敵もまた仮面ライダーとくる。
変身前は、滅亡迅雷.netの司令塔としてボス感満載の(ほろび)それがついに前へ出てきた。見た目や雰囲気からして、まさしく圧倒的な存在感ありだ。

『仮面ライダーゼロワン』の放映当初において、お笑いありの難しい役どころをこなす主人公の或人と、完璧としか言いようがないヒロインのイズにすっかり意識を持っていかれておりました。

しかしながら、ここに来て敵の存在にスポットが当てられてきたらである。

無邪気ほど恐ろしいことを知らしめる(じん)こと仮面ライダー迅。演じる中川 大輔(なかがわ だいすけ)はジャンプ編集部に原稿を持ち込むなど俳優としては変わり種な経歴を持つ。本心は創作したいのかもしれない。
当初はちょっと覚束ない演技であったが、みるみる役柄をモノにしている。まだ放送8回にして新人俳優の成長が窺えるわけだから頼もしい限りである。

どこまで出演が続く分からないが、暗殺ヒューマギアの暗殺ちゃん。実態が酷いものほど、柔らかい表現方法にするのは視聴者層を考慮してか、ギャップ差を激しくする狙いか。
演じるは、松村 龍之介(まつむら りゅうのすけ)舞台俳優と言っていいキャリアを積んできている。舞台からの起用において、とても濃い感じを漂わせてくる俳優がいる。暗殺ちゃんもまた舞台からやってきたと聞いて頷ける、良い意味での濃さを充分に出してきている。

そして仮面ライダー滅であるを演じるは、砂川 脩弥すながわ しゅうや)演技はウェブ上で披露してきていたものの、テレビとなると仮面ライダーゼロワンが初めてのようだ。世間の認知度としてはまだフレッシュであり、悪役も初めて演じているということである。
とてもそうは見えない堂々とした悪役ボスぶりである。

ヒーロー番組において、敵に魅力があるかどうかはとても重要である。作品の成否に関わる部分でもある。

敵は期待しかないキャスティングがなされている。視聴する者にとって後は、ストーリー展開がどうなっていくかだ。

もしかしては人間かと推測していたが、今回でヒューマギアであることが判明した。だからに対する親子という定義がヒトというより使用へ置くことも頷ける。

そしての存在は、仮面ライダーバルカンこと(いさむ)が主張する感情を持ったヒューマギアが危険である証左へなっている。

暴走するヒューマギアの原因は滅亡迅雷.netとして切り抜けた或人だが、ハッキングされずして人間を襲うヒューマギアの出現に、どう対処するのか?これまで信じてきた考えを貫き通せるのか?

それとも滅亡迅雷.netには、もっと深いカラクリが隠されているのだろうか。大森プロデューサーがこれまで関わってきた仮面ライダー作品には、まるきりの悪役ライダーはいない。味方へ翻ることは無論のこと、本放送で悪として役目を終えても、その後のスピンオフで憎めない存在へなっていく。ライダーになる者は、その後で救い上げられるほどの設定が与えられているのである。

当初で激しく戦えば戦うほど、後に味方へとひっくり返ってくる。ゼロワンにおいては、どうなるか?あれこれ予想はしても、想像の域から出ない。

むしろA.I.M.S.(エイムズ)の方が、秘密裏に強大なる兵器を開発しており油断ならないようにも思える。

いったい、どうなるのか?
次回は『ソノ生命、預かります』。
ギャグをかましても「笑顔がゼロ」とイズに分析される或人が、この回ではどう弄られるか(笑)も含めて、楽しみにしたい。