【仮面ライダーゼロワン】第7話 ワタシは熱血ヒューマギア先生!#内容というより応援です

ネタバレ及び独自解釈による偏見が含まれる内容であることをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

エンタメニュースのトップに、仮面ライダーの俳優についての記事が取り上げられました。ゼロワンの勢いを感じさせます。

取り上げられた記事において、インタビューを受けたのは井上千尋 (いのうえ・ちひろ)プロデューサー。

プロデューサーといえば、大森 敬仁(おおもり たかひと)では?と思いたくなりますが、こちらは東映から。井上は、テレビ朝日からです。ちなみにプロデューサーはもう1人おり、水谷圭なるテレビ朝日からの人物です。

東映から1人に対し、テレビ側は2人。本来なら1対1で良いような気がしますが、ここはパワーバランスなのでしょうか。あくまでも邪推ですが、発言力維持のための1:2のような気がします。
これまで視聴者が認識するプロデューサーとは、東映からであり、作品説明にテレビ側から出てきた記憶はほとんどありません。プロデューサー補が全て東映からといったところに、イニシアチブの取り方は同じプロデューサーでも全く違うように思われます。

少々イジワルな見方をすれば、テレビ側のプロデューサーとはハンコ押す立場か。上がってきた報告を精査する仕事と思われます。だから実態については在り来たり発言になるしかないのでしょう。

配役のポイントは即戦力より将来性。求めるのは俳優自身が持つ「華」、そして熱意があって協調性があるかどうかに着目する、といった具合で答える井上プロデューサーです。
あまりに平板な内容は、一見さん向けとはいえ・・・といった厳しい目で眺める記事になってしまいました。

ただし『仮面ライダーゼロワン』の主役と射止め、或人役を奮闘中である高橋文哉はオーディションにおいて台本にあったお笑いネタを自ら膨らませて披露したそうです。これだけでも読んだかいはありました。

検討に検討を重ねて選考された高橋文哉の熱演が好評をもたらした第一貢献者へ挙げられます。イズの機械でありながら可愛らしさを導くは、或人のキャラがあってこそです。お笑い崩れの社長役は、ズブの素人演技では番組が崩壊しかねない。
ゼロワンにおいては従来より即戦力の部分が求められていたように思えます。

ただし完成されているとするには、まだまだとしたいです。未熟であると決めつけたい願望があるのです(笑)
特撮ヒーロー番組の楽しみとして、1年間通して見られる俳優の成長は欠かせません。終盤において、これまで見られなかった「うまさ」を披露されれば、そこは名シーンになります。
だから比較的上手だと思う高橋文哉も、まだこれから。変身後の声がまだ軽い、と敢えて厳しいことを言わせていただきます。

他の新人キャストは、まだまだ。けれどもイズだけは、既に完成していると言い切りたいところです。ただし、これからがより困難な表現を求められることは間違いありません。
しかしながらイズを演じる鶴嶋 乃愛(つるしま のあ)。ゼロワンが女優デビューという、末恐ろしさ。ヒーロー番組出身において、屈指の逸材となる可能性を秘めているように思われます。

製作指揮を取る東映プロデューサー大森 敬仁。伏線とするには、さっさとタネ明かしをして、矢継ぎ早に展開をめくっていく。視聴者がぐずぐずしていたら置いてきぼりを喰らうようなストーリー運びを得意としているように思えます。

今回において、敵陣営である滅亡迅雷.netが新たに加えたメンバーは「暗殺ちゃん」コミカルな動作も取ったことで、一見するとそんなに悪い感じではありません。
が、使命は飛電インテリジェンスの社長である或人の暗殺。主人公の「生命」を狙う、実にエグい作戦を取る滅亡迅雷.netである。

そして次回のタイトルが『ココからが滅びの始まり』コミカルな色が消えていれば、加速していきそうです。しかも平成ライダー時代が見せた「前後編」でストーリーが展開するそうである。

A.I.M.S.の暗躍といい、まったく気が抜けない作品である。
自分は幸いにも視聴できたが、停電で第7話を逃した人も多かったようである。どうかこの回だけでも、ネット配信してくれないものだろうか。それこそヲタに対する災害ケアだと思うわけであります(笑)