ネタバレ感想【騎士竜戦隊リュウソウジャー】第29話 カナロの結婚

風邪が治らねーよー、と嘆く週末です。
けれども週末は特撮番組が控えております。土日しかない楽しみです。できれば平日も欲しいところですが、これからはますます厳しい環境へなっていきそうです。かつてオイルショックが特撮番組の激減に繋がったことを思えば、あるだけマシと謙虚に臨むしかないようです。

でもニチアサの2番組以外に、もう2つくらい欲しい。とりあえずウルトラマンがありますが、通年ではなし。上半期は仮面ライダーと戦隊のみですから、特撮の未来は明るいのでしょうか?

ちょっと前までは、牙狼があったのになぁ〜。アニメ化であっても、もろ特撮です!ならば望むところ。むしろ『SSSS.GRIDMAN』並みのものが量産されないかな、と願う今日この頃です。

あまり無い物ねだりしても仕方がないので、現存を楽しみ尽くしましょう。リュウソウジャーも後半感が強くなってきております。と、言いながら来年2月前半に最終回を迎えると仮定しても、まだ4ヶ月以上は先です。

当面は咳が治り次第に、映画『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』を観に行こう。でも治らなくても今週中には行きたいな、と至極迷惑な想いへ駆られております。
しかし赤の他人ならいざ知らず、牙狼の映画へ足を運ぶ人たちです。言葉は交わせねど、心は近いはず(笑)。そんな人たちに移すなんて迷惑はかけられない。なんとしても治してから行きたいものです。

だけど、どうしても観に行きたい気持ちはわかってくれる人たちだよな、と都合のいいことを考えていたりもしています。ろくでもないヤツなのであります。

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

カナロの結婚

脚本は、たかひろや。そして監督は、休みがあるとは思えない坂本浩一です。

そしてもう10年前になるんですよ!の『仮面ライダーW』からの縁を深く感じさせる緑のスリッパを持つゲストの山本ひかる。お遊び心が分かれば微笑ましい限りですが、ちょろっと冒頭のゴミ置場で出てきたおっちゃんが「ふーめんのマスター」なんて、気づけねーよー(笑)

坂本監督が人気ある演出家であることが、よく分かります。

冒頭

捨てられた恐竜の人形をクレオンがマイナソーにするところから開始となりました。雨が降りしきるなか、哀れな感じです。

そこから一転、カナロが山本ひかる、もとい優衣と出会います。ゴミ置場という出会いの場としては考え難いからこそ、変わり者同志には運命の瞬間となります。

水を通してカナロにとってマスターとも言える騎士竜モサレックスへ報告です。相変わらず、これまで会ったことがない女性だという持ち上げ方をしております。
ただ結婚には条件ありです。
「危ないことをしない」年収どうこうといった生活条件ではなく、相手を思いやる話しです。優衣の父が警官で、無事に帰ってくるか心配ばかりしていたから、といった境遇から生じたようです。そういえば優衣演じる山本ひかるが仮面ライダーWで所長役だった際は、父親が探偵で危ない目の挙句に亡くなっておりました。少しだぶらせるような設定は狙ったかな、と思ってます。

昔のカナロなら一も二もなく条件を呑んだでしょうが、現在はドルイドンの侵攻にも気を向けるようになっています。仲間との絆も出来ました。戦いを放棄し、リュウソウジャーを辞めるわけにはいかない。

リュウソウジャーを辞めればいい、と横で水を通しての盗み聞きをしていたナダが言います。このリュウソウジャーのレッドになれなかった男は、モサレックスには敵と思わせる気配を発しているようです。

ナダを見ると陸のリュウソウ族が海のリュウソウ族を追いやった歴史がなんとなく頷ける気がします。

前半

なんと、レッドとブラックだけで特訓です。どうした弟はトワです)

レッドのコウはドッシンソウルを装着で、ブラックのバンバはメラメラソウルという初装着を見せてきます。メラメラソウルの装備はオレンジ色です。赤へ乗っかるのも悪くはないですが、黒だとかなり良い組み合わせに見えました。

これからメラメラソウルはバンバが主に使用するようになるのか?いや、その前にディメボルケーノは元気なのか?放っておくと、寂しいと拗ねる騎士竜である。おざなりはまずいように思う。

そういえばシャドーとシャインのラプター、二つが合体すればコスモラプターも出番がありません。すっかりバキ&チビガルーに奪われております。
今回のラストにおいて、新たな騎士竜も登場してきました。しかもオトちゃんが連れてきた、かわいいプテラノドン。名前が「ピーたん」と名付けられるそうですから、活躍をするのでしょう。

大人の事情から見れば、新作玩具を投入しなければならないみたいです。9月のバンダイ業績報告から推察するに、良くなかったとされる前作の『ルパパト』より売り上げが下る様子です。恐竜という男の子受け路線から、女の子にも受け入れられそうな「かわいい」要素を取り入れて、なんとか顧客層を広げようとしているのかもしれません。

リュウソウジャーは現状良いとは言えないようです。ここで一踏ん張りして業績予想を上回って欲しいものです。

話しは元に戻しまして、現れる毒ガスを撒くマイナソーに駆けつけたコウバンバは苦戦します。そこへカナロもやってきますが、結婚がよぎり竜装チェンジに躊躇してしまいます。敵を逃してしまいます。

今後についてどうするか、リュウソウ会議です。現場にいたコウバンバに、いつもの幼馴染み残りの2人に、弟を加えた5人です。
カナロが抜けて欲しくない。けれども海のリュウソウ族は子孫を残さなければ絶滅に瀕してしまう。もういっそのこと陸と交わってしまえば良いように思いますが、どうでしょう?子孫を残さなければヤバイといった状況にまで陥っている時点で、カナロ一人が嫁を貰って子供を作ったところで解決はできないように思われます。

けれどもリュウソウジャーのメンツは良いやつらです。たぶんメルトバンバは気づいている点があるかもしれませんが、口にはしません。カナロの結婚を応援し、当面のマイナソーは5人で倒すべくがんばろうという結論に達します。

後半

今回において登場するドルイドンの幹部は、ガチレウスの方です。ワイズルーはどうした、という感じですが、この2人が並び立つわけもない。そして厚かましいほど場を読まない方が動きが早いことは、なんとなく納得してしまいます。

マイナソーへ向かうは、コウメルトアスナの幼馴染み3人組。カナロが抜けて大変な時ですが、バンバトワの兄弟コンビはガイソーグの襲撃を受けてしまいます。

巨大化したマイナソーにキシリュウオーで追うコウたち。しかしながらガチレウスの支援で毒ガスをばらまかれようとした時に、カナロが助けにきます。人々を守るため、自身の幸福を投げ捨てたカナロは強いです。ガチレウスを退け、今回のマイナソーを倒すにおいて助言には止まらない指摘をします。
カナロの活躍があってこそ、勝利することが出来たわけです。

自分から断ったにも関わらず、フラれたとするカナロはあくまでも女性を立てる弁えたいい男です。優衣を含めた全ての人々の平和が訪れるよう戦っていくことを誓うわけです。まさしくヒーローの生き様です。
そんな傷心のカナロの許へ、かわいい妹のオトちゃんが現れます。モサレックスの口調は重々しくても、どうせそう簡単に結婚はできないだろうと思っていたよ、みたいな伝言を知らせてきます。それでも感激するカナロを横に置いて、メルトの前へ向かいます。
場合によってはメルトよりぞんざいな扱いを受けるカナロには幸せになって欲しい・・・でもそれはそれでつまらないので、不幸のままでいいかもです(笑)

「ピーたん」オトちゃんが胸に抱く小さくて丸っこい青いプテラノドンの騎士竜の名を呼ぶ声が、今エピソードの締めとなりました。

【次回】打倒!高スペック

ほんわかした空気で終了した今回ですが、ガイソーグナダであったことが判明しました。

ナダが着ていたことは別に驚きはありません。リュウソウ族が生み出した鎧として受け継がれてきたものです。興味は、いつからどういった経緯で身に着けるようになったか。

ガイソーグの鎧は装着すれば、過去に鎧を身につけたものの思念が流れ込むという設定があります。リュウソウジャーが放映開始前の『スーパー戦隊最強バトル』で明かされた設定です。

これについてはまだブログ駆け出しの頃に書きました。懐かしい思い出がこちらです。

ほとんど参考にならない内容ですが、ともかく「宇宙、死ね」のリタが好きだったことだけでも理解していただければ幸いです(笑)

番組開始前から登場のガイソーグが、ナダにどんな影響をもたらしたか!例え売り上げが伸び悩もうと、応援するし、期待もするし、何よりも毎週の放送を楽しみにしているのです。