ネタバレ感想【騎士竜戦隊リュウソウジャー】第27話 天下無双の拳

放送追っかけの記事ですから、ここは時事ネタを一つ。

『彼方のアストラ』はSFなのか?というより、SFじゃない!に対する論争が巻き起こっていたようです。オリコン・ニュースで取り上げられるほどの騒ぎとなりました。炎上で構わないからアクセスを狙う方法であったら、大成功です。ただ商品紹介のレビューだったので、ある意味「純粋だった」と申せましょう。

もしかして、いや、もしかしなくても書いた感想を一人でも多く目に触れて欲しかったら場末ブログなどやっている場合ではないのかもしれない。
けれども拙いなりに、やはり積み上げていきたいものである。作っている感は欲しいものである。加えて迷惑な感想ばかりの量産であるから、ひっそり運営こそこのブログには相応しい。なんだか、やる気が出てくるな(笑)

ところで、ここで書いている人にとって『彼方のアストラ』とは「録り損ねたアニメ」です。う〜ん、失敗したぁ〜でしたが、原作自体はコミック5巻です。実は「アニメ知らずの原作コミックのみの感想」なんて狙ってみようかなぁ〜、と画策していた作品です。

けれどもこれだけ論争で盛り上げられちゃなぁ〜、取り扱いづらいっす(笑)

でも昔から思うけれど「SF論争」というのは、どうなのかねぇ〜です。
90年代前半に『ゴジラVSメカゴジラ』という映画が公開されました。メカゴジラです。当作品においては、対ゴジラのために人類が生み出したロボットです。
「まったく今の時代で、二足歩行するロボットなんて。無知なスタッフたちには制作されているゴジラが不憫だ」
もう堂々とSF評論家とされる方がおしゃってましたね。この発言に対して、現在どう思っているか聞いてみたいところではあります。
きっと質量と重量の関係がどうこうといった科学読本類いの反論を挙げるしかないのでしょうが、元々が有り得ない金属が使用されているとしか思えないメカゴジラ。きっと現代では想像も出来ない画期的な材質としか考えられない(笑)

『彼方のアストラ』については、ウルトラマンレオの弟がアストラだったなぁ〜程度の認識しかない現状なので、自分が扱うには問題があります。

では別の作品で「SF」といった解釈をどこまでするか、どこまで許容するか?

ここで当ブログの趣旨に添いますと『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は「SF」に当たるのか?きっとファンタジーとして、論争にも当たらないとされるがオチですね。

でも、でもである。もしかして将来的に転送される鎧なんぞ開発されるかもしれない。もしかして人類では発見できないほど能力と持った種族が暮らしているかもしれない。そんなバカなと思うかもしれないが、人間には見つけられないのである。そう考えれば、いないと断言できようか!

そしてきっと我らを救う仮面の騎士のうち「かわいい娘がいる」に違いない。もはや考証というより願望の話しにすり替わっているが、大事な点とは、そこなのだから仕方がないではないか(笑)

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

天下無双の拳

脚本は山岡潤平で、監督は柏木宏紀といった、前回に引き続きのコンビであります。前回の敵も倒せておりませんし、ゲストの女性も続いてです。ただ前後篇という感じにしないところも、今シリーズの特徴でしょうか。このたびは普段より「笑い」へ切り込んでいたような感じです。
新たに登場した騎士竜もかわいいですから、笑いもまたいい感じでハマっておりました。

冒頭

前回の続きですから、龍井家からです。
新たな騎士竜の所在を報せる地図を広げているところへ、ティラミーゴです。人間大のティラミーゴがみんなと一緒に並んで歩く姿はシュールです。それよりもメルトを吹っ飛ばすところが、個人的に気に言っております。

ティラミーゴのおかげで、新たな騎士竜は『パキガルー』という名です。あっさり見つけます。ただ子供がいないと封印が解けないそうです。
息子は『チビガルー』一匹でどこかの洞窟にいるようです。とうちゃ〜ん、と叫んでオープニングです。

なんだかバルガルーを封印した者は、子供と引き離す方法を取るなんて酷いです。リュウソウ族は単純に良い種族と言えない部分が垣間見えます。「人間」と変わらずのロクでもない連中も多くいたようです。もちろん素晴らしい者もいる。けれどもリュウソウ族と一緒で、選ばれるくらいの者の数しかいない。悲しい限りです。

前半

失恋した女性から生み出されたマイナソーが大きくなりません。ここはストレスを与えなければならないようです。
しかしながらマイナソーを生み出し管理するクレオンの上司たるワイズルーは「エンターティメントで絶望を」という難題です。ただその後のフォローが秀逸で「上げて落とす」有効な指摘をしてくる、本当に良い上司なのです、ワイズルー(笑)

そんな理想の上司とは正に真逆の幹部ガチレウスが登場です。相変わらず見栄っ張りで、自分本意の態度は変わらない様子。クレオンが嫌がっている態度を隠そうとしても隠せない。部下に辛い典型的な上司の例ですから無理もない。

ガチレウスは宇宙は回避していたそうです。ワイズルーが「逃げた」とツッコミを入れております。

今回は全体的に笑えるノリが全体的に漂っております。細かいギャグが活きたエピソードとなっております。

そんななかでもガチレウスは「あいつ」もまた地球を狙っているとの情報をもたらします。あのワイズルーでさえ、真面目な様子を見せる。

あいつ、とはドルイドンの一人なのか、それともドルイドン以外の種族からなのか。これからのお楽しみです。

リュウソウ族の幼馴染み3人組とティラミーゴ、それとコウと同じくマスターレッドに師事した関西系の騎士ナダ。地下に封印されているチビガルーの居処はいとも簡単に目処をつけられました。

チビガルーに繋がる穴へ飛び込もうとするコウを、ナダが止めます。レッドはリーダーなのだから、他のメンツに行かせるべき。軽い口調で説いていますが、戦闘における組織論を主張しています。ナダはああ見えてもレッドである存在について自分なりに考え抜いているようです。

リーダーとか、誰が一番といった考えは持たないレッドであるコウは自ら飛び込んでいきます。チビガルーとは邂逅するものの、地上ではガチレウスの襲撃に遭います。地下穴からの脱出が困難を極めれば、コウはチビガルーをメルトへ託します。

チビガルーを引き上げたメルトがバキガルーの元へ急ぐべく「ハヤソウル」を使用。早い〜、と叫ぶチビガルーがかわいくも可笑しい。

クレオンはマイナソーを巨大化させるべく、女性の許へやってきます。それを読んでいたカナロ、それにバンバトワの兄弟。
「マイナソーの光線で人間から優しさを奪い戦争を起こさせるつもりか!」ちょっとはしょってますが、バンバが敢然と問い詰めたセリフです。深読みしすぎのカッコ良さが、とても面白かったです。

後半

メルトがチビガルーをバキガルーの許へ届けます。封印を解いたバキガルーとチビガルー。巨大化したマイナソーへ向かうことになりますが、コウを救うために戻るメルトへ「ドッシンソウル」を渡します。

ただ届けるだけと予想していましたが、なんと!ドッシンソウルを使用するのはメルトなのです。強化した竜装姿ばかりでなく、戦闘シーンでは歌メロまで流されるという手厚さです。普段の報われないポジションに涙するファンとしては嬉しい限りの活躍です。

メルトの大活躍で、コウを助け出し、ガチレウスを後退させました。

あとは巨大化したマイナソーです。久々感あるキシリュウオースリーナイツとバキガルーが合体!キシリュウオーパキガルーで応戦です。街中をリングに見立てての巨大ロボ戦は円谷特撮とまた違って見応えありです。

この戦いを見届けたナダ。マスターレッドは正しかった、と独り呟く姿はリュウソウレッドになれなかった心中の複雑であったことをはっきりさせます。見かけから判断させない作りが、リュウソウジャーの魅力だと改めて認識しました。

そしてリュウソウジャーの、大事ではないけれど(笑)魅力である婚活戦士。フラれたばかりの女性という大きなチャンスが到来したように思われましたが、実は相手の女性は強かった。
悲しんでも絶望するな、とカナロが女性に投げたセリフまんま、バンバがあの口調で繰り返してカナロを励ますシーンには笑ってしまいます。

今回は笑いがいい感じに決まっていました。

【次回】ミクロの攻防

ラストでガイソーグが姿を見せるなど、後半戦の様相が出てきております。それにしてもさすが敵幹部はしぶとい。タンクジョウだって、まだ復活がないとは言い切れない。ないとは思いますが(笑)

新たに登場した騎士竜であるバルキリー。息子のチビガルーはよくまぁ喋るのに吠えるだけです。でもティラミーゴも人語は発せられるようになったのはここ最近のことであります。いつか喋るようになるのか?
でも喋るようになったら、声優をつけなければいけません。

声優といえば、M・A・Oこと市道 真央(いちみち まお)まさかゴーカイイエローがここまで声優として活躍すると誰が予想しよう。けれども的確なアドリブが出来るとして、東映においては欠かせない声優になりそうなんだそうです。
確かにチビガルーのキャラヴォイスにおける演技力には感心しかありません。

次回の映像は、どうやらハリウッドでよく使用されている技術が用いられているようです。ミクロという舞台において従来にない撮影法と聞けば、特撮ファンです。楽しみにせずにはいられません。