今なら観れる映画【仮面ライダーV3対デストロン怪人】#一般の方でもネタになること請負です#ゴーオンジャー

今回は釣りのようなブログのタイトルです。
ええ、はっきり申して釣り以外の何物でもありません。

「今なら」って、いつだよ!というお話しです。ブログという性質上、記事がいつ読まれるか不明なのに、「今」はないだろうと思われます。
だから釣りです、ご容赦ください(笑)

では「今なら」という期間を表明させていただければ、2019年8月11日から9月10日までです。
仮面ライダーV3対デストロン怪人』ネット環境があれば観られます。東映が公式YouTubeで配信してくれています。

現在において再放送はテレビでなくネットの期間限定配信ですね。過去の特撮作品をネットで観ていたら、続きを我慢できずソフトを取り出す日々が続いておりますが、映画まで取り上げてくれるとは嬉しい。

他にも『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』も同時に配信されております。戦隊モノの夏の劇場版などはソフトとして抱えていないので、痒いところに手が届くような映画配信は有り難い限りであります。

お金かけずに「オススメできる視聴」です。厳密に言えば違いますが、気楽に観てくれ!と出来るのは、書くほうも気楽で・・・もとい積極的に紹介出来て、良いです。

これから配信にも注目してやっていこう、などと今さら感は拭えませんが、新たな道を見つけた気分のここで書いている人なのです。

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【仮面ライダー】まず、何を勧めるか

もし観たことがない人に「仮面ライダー」を勧めるならば、どうするか?
自分なら、まず現行の作品をススメたい。毎週、日曜の朝やっている「仮面ライダー」を観てください、とする。さぁ、次週はどうなるか?といった共通の体験こそファンを生みやすい。シリーズが続くなか、例え一度は離れても戻ってくるきっかけはリアルタイムの経験がものを言う。

もっとも作品自体がおもしろくなかったら、どうにもならない。観だしたものの、辛くなってきてしまったら、お手上げである。目が離せない展開というのが大事だ。

すると、やはり「平成以降の仮面ライダー」に落ち着く。これはライダーに限らず、特撮ヒーロー作品全体に言えることかもしれない。一般の人までに裾を広げつつも、なお取り込む。現在この難しい命題をこなせるのは、やはりウルトラマンや戦隊よりも「仮面ライダー」であろう。

間違っても「昭和仮面ライダー」から入ってはいけない。「昭和仮面ライダー」でなければない良さがある。それは充分に理解はしている。ただ、たまに居るのが、いきなり一方的に改造人間こそ仮面ライダーだと力説し、平成以降の仮面ライダーを否定する。まだこんなやつがいるのか、と思うが、お子さんを抱えたことで興味を持ち出した「将来有望なファンに成り得るお母さま方」をドン引きさせないで欲しい。

まず平成ライダー、そして令和ライダーを毎週観ていこう。そこから昭和の仮面ライダーへ進むが間違いない道である。作品の良さを教えてやるでは、むしろ離れていくばかりである。わからないならそれはそれで構わない、と言うならば、最初から語らなくていい。人の好みや体験はそれぞれ、耳を傾ける気になってくれているならば、作品の魅力を伝える考慮はしなければいけない。独りよがりは何事においても機会損失になる。

なんだか変な方向へ話しがいってしまった、いかん、いかん。
えー、ここまで初心者には散々「平成ライダー」と連呼しながらである。

初めに観る仮面ライダーの一つとしてススメられる作品が、この『仮面ライダーV3対デストロン怪人』であります。

【大人ほど分かる】仮面ライダーV3対デストロン怪人

映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』は、1973年、元号に直すならば昭和48年の夏「東映まんがまつり」の一編として上映された作品です。併映は『マジンガーZ対デビルマン』一方がアニメという違いはあるけれど、東映は以前からの上映フォーマットを続けていることが改めて確認できます。

因みに『マジンガーZ対デビルマン』というタイトルには、子供の頃ひどい違和感を覚えていました。マジンガーZとデビルマンが対決するどころか共闘するストーリーなのに、なぜ「対」なのか?現在となれば、二大ヒーローをタイトルに並び立たせて、なおかつ煽っていたことが想像につきます。
残念ながら公開当時を知らず、テレビ放送で初めて観た自分にとってしばらく続く謎でした。もしリアルタイムならば「おおっ、マジンガーZとデビルマンが戦うんだ」と胸ときめかせて劇場へ足を運び、あれっ?となって帰ってきたほうが理解は早かったように思えます。

最終回を先に上映する。平成仮面ライダーの夏劇場公開においても使用された策です。けれどもこうした煽りというより騙しに近いことは、むしろ歓迎するところです。映画ならば、の仕掛けであり、鑑賞後の感想も盛り上がる。目くじら立てて騒ぐことだけはしたくないものですね。

仮面ライダーV3対デストロン怪人』こちらはタイトル通り、正義のヒーロー仮面ライダーV3と敵怪人軍団が対決するお話しです。もっとも脚本の決定稿まで『V3対ダブルライダー』となっていたそうです。もしこのままのタイトルであったら、自分の悩みが一つ増えることになっていました(笑)

当作品における上映時間は、32分。これなら興味のない人にも「ちょっと観ようよ」と声をかけられる長さです。

とはいえ、仮面ライダーです。今さら子供番組なんて、という者たちへ説得の言葉が必要となります。
作品における時間の短さ、懐かしさ、そして昭和でなければ出来なかった特撮シーンの数々。端的に言えば、爆発!です。子供の頃には、当然と受け止めていた巻き昇る砂埃。巻き上がるではない、巻き昇る土砂は大人になってこそ感銘を受ける特殊効果です。

フィルム時代であれば、手間のかかる合成など以ての外!けれども迫力は出したい、V3こと風見志郎を演じた宮内洋自身が映えある作品にするため火薬は増やそうとくる。役者から、そう言っていただけるなら遠慮なしで仕掛けるでしょう。自分がスタッフなら心置き無く大量の火薬をセットします。実際のスタッフも同じ気持ちだったかと思われます。

もうファンの間で有名な話しですが『仮面ライダーV3対デストロン怪人』は四国ロケです。劇中にて小島が爆発している場面があります。その島にヒビが入ったと聞いて納得できる、大爆発です。周囲の海から魚が消えたそうです。海岸における執拗なほどの爆発に信憑性を疑うまでもありません。確かに、撮影のせいです。

個人的に感動を覚えたのは、V3の反転キックによりギロチンザウルス(でいいのかな?)が橋から落下して爆発するシーン。渓谷にかけられた橋とその下に流れる川の間は、それは深い。落下するギロチンザウルスの人形感を消すためロングショットで撮影していますが、そのおかげで分かる爆発した水飛沫が橋まで上がってくる凄まじさ。おいおい、川底がエグられているんじゃねーの、と観ている側の感想であります。

こぼれ話しとして、四国ロケに際して火薬をトラックに積んで運んだそうです。持って帰る道が危険だから、使い切ってしまうしかなかったそうです。
持って行くまでの道中の方が、断然に危険ではありますが、当時のスタッフのリスクヘッジにおける考え方は現代とは違います(たぶんw)その前に法へ触れなかったのか、という疑問はありますが、もう遥か昔にやっちまったことです。今さら問うことは出来ません。
むしろそんなことはしょっちゅうだった頃の方が事故は少なかったかもしれません(確信はありません)結局はハードより、人間の扱いかた次第なのだ、ということにしておきます。

やばいものを観せてくれる、それが映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』なのです。

仮面ライダーV3対デストロン怪人】だけでなく『ゴーオンジャー』も今がチャンス!

昭和の体当たり特撮をエサに視聴を促せる映画であります。しかしながら、特撮ヒーローというジャンルに興味が持てない者に、これ以上は無理か。映画として『シン・ゴジラ』は観たが、ゴジラそのものには目が向かない事情と酷似しています。

けれども、ただのネタではなく特撮ヒーローを受け入れる用意がある方々には続けて語りたい。

実は映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』アローチとして古いに違いないが、内容として見どころを多く含んだ、よく出来た短編映画なのです。昨今の夏における戦隊モノ映画のお手本になったような作品です。

所詮は「併映」しかもおまけ的な扱いにすぎないのでは、といった先入観を捨てて、30分程度の東映特撮ヒーロー映画を観たら新たな発見があるかもしれない。年齢を経たことで分かることも多い。
仮面ライダーV3対デストロン怪人』ばかりではない『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』も、2019年9月11日まで配信中である。

さぁ、観るなら今がチャンスだ、ずっと観てこなかった人が改めて鑑賞するには再放送ほど良い機会はありません。現代において、その役割を担うはネットの無料配信です。

けれども配信終了の後に、この記事に当たってしまった人用のためにアフィリを貼っておきます。レンタルでもいい、観て欲しいと思う次第であります。