放送直前の【ウルトラマンタイガ】女優降板など、なんのその!ピンチはチャンスである。

ワイドショー的なネタは避けようと思っている・・・なんてことはなく(笑)、むしろ宣伝になる!くらいに構えていますが、やはりマスコミ注目度は低いらしい。これが仮面ライダーなら、もっと大騒ぎになっていたはずだ。

やはりまだまだウルトラマンはマイナーである。正確に言うならば、ニュージェネレーションヒーローズに括られるウルトラマンは、新番組発表でトップニュースになる平成から令和になる仮面ライダーに、まだまだ遠く及ばない。
特撮界全体の底上げには仮面ライダーに、ウルトラマンが加わってこそと思っている。

以下、ネタバレ及び独自解釈による偏見(笑)が含まれますことをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【女優交代劇】前任者は?

2019年6月7日『ウルトラマンタイガ』の公式ホームページにおいて、以下の発表がありました。

制作スケジュール上の都合により、「旭川ピリカ」役キャストが桃果から吉永アユリに変更となりました。
新キャストの詳細については、追って発表いたします。

ちなみにこの桃果なる女優は誰?と思う方も多い、まだキャリアの浅いモデルから転向した女優であります。
実はここでブログにした映画出演にしており、期待を寄せていたりもしていました。

2018年公開『ビブリア古書堂の事件手帖』において黒木華演じる主人公の妹役を演じておりました。きっぷいい感じで好演しておりました。
作品的には、今ひとつだったのでブログにするか微妙だったのですが、交代の報につい取り上げてしまいました。ちょっと動揺していたようです(笑)。その証拠にブログ中に、桃果について触れていない。不満ばかりを述べております。

つまり感情が強く織り交じった評になっているわけです。困ったものです。でもこれがこのブログの売りということでご容赦ください(笑)

【理由が】スケジュール?

ニュージェネレーションヒーローズにおけるウルトラマンの放送は、2クールの半年間。けれども主人公クラスの出演者は1年間ほど拘束といっていいくらい番組に携わらなければなりません。

春先からテレビ・映画と続く撮影が年内いっぱい。それから春に公開される映画のためのキャンペーン活動。まる1年という長期に渡って関わることになる。

今回の降板理由は「制作スケジュールの都合」という。そこから現在ネット上で飛び交っている噂の一つとして、台湾映画(『哲人王 〜李登輝対話篇〜』)出演のためというのがある。だがこの台湾映画であるが日本公開はこれからだが、もう既に海外で2018年度中に公開されているのである。

むしろ台湾映画出演後に、ウルトラマンタイガが待っている状態だったわけである。

だからウルトラマンタイガ放送直前の現在において、まだ真相は藪の中である。

【問題は】ここにきて

当初に予定していた桃果のタイガ出演時における姿である。

今回、交代として出演が決まった吉永アユリである。

ルックスとしては問題ないように思える。なぜルックスにこだわるかというと、桃果が出演に際してのインタビューで「オシャレが大好きな子」と答えているからである。ここからタイガにおけるヒロインは、見た目のかわいらしさを強調される役柄と推察されるからである。

そしてこのインタビューにおいて、以下のようにも答えている。

毎回撮影によって髪型や衣装が違うので、「今日はどんなスタイルかな~」って楽しんで撮影させて頂いてます

mikan 2019年5月22日掲載記事から引用

上記のインタビューから、撮影をそれなりにこなしていたように思われる。しかも掲載記事は早いが売りのネットサイトであり、5月22日ときている。これから2週間後に公式サイトにおけるヒロイン役交代の告示である。

まちがいなく現場はドタバタを強いられたに違いない。

【事務所の】問題

今回のドタバタ劇に当たって、所属事務所について考えずにはいられない。

桃果が所属する事務所は「ADESSO」本来なら降板を来した場合は違約を済ませ、別の事務所から選ぶ。ところが今回の交代劇においては、同事務所からの代替えである。過当競争に陥っている芸能界において、代役の用意は誠意とは言い難い。むしろ代役を用意したから降板させて欲しいと急遽な申し出だったと思われる。オーディションする時間が無いほど切迫していたであろう。

撮影中における降板など、余程の理由がない限りしばらく当該事務所とは関係が切れるはずである。ツイッター等で見る限りでは体調不良といったわけでもない。現にこれまでのヒロインたちは様々な事務所から起用されている。

ゲスな見方とすれば、である。予定していた女優本人に何か問題が見つかったか、降板を理由に同事務所の代役との契約内容が制作側にとって有利に運んだか。ここばかりは、それこそ邪推の域を出ないので、この程度で留めておく。

【実は】チャンス

特撮作品であるから、合成等の画面加工があり、もしそうしたシーンの撮影後に交代であったならば、現場の苦労は想像して余りある。気の毒としか言いようがない。

しかしながらである。実は、出演者交代ぐらいのドタバタならあったほうが良い結果を生んだりもする。
有名なところだと、ウルトラマンエースだろうか。男女合体によってエースになる設定にも関わらず、女優が撮影中に怪我をして急遽の代役である。ヒロイン夕子も変身するため主人公男性と同じ重要な立ちにしたら、選りによってである。まったく不運極まるとしか言いようがないアクシデントだ。
他にも、イデアンヌなども交代組だが、代わって良かったんじゃないのと言いたくなるほどの好演だった。

仮面ライダーを見れば、撮影中に怪我のため主人公が代わり(仮面ライダー2号)、話しの鍵であるヒロインを子供の姿に戻す(電王のハナ)といった難関を乗り切ってみせたことで人気を不動にした。

特撮番組おいて、出演者のドタバタが作品自体に悪影響をもたらすことはない。むしろ好影響へ転換させるパターンがままあるくらいである。

【後任ヒロインを含め】応援しよう

後任のヒロインとなった、吉永アユリ。もちろんというか、まだ無名の女優である。前任者の桃果が18歳に対して、22歳。一般的に見れば充分に若いが事務所内における期待は、これまでの出演経歴など見ても前任者のほうへ傾いているのは窺える。当人も充分に自覚しているだろう。

これは巡ってきた、大チャンスである。世間に顔を憶えてもらえる絶好の機会である。ハングリーな気持ちで撮影に当たってくれれば、悪い要素などになりはしない。

番組当初から存在感を放つのは難しいかもしれないが、終了時くらいには大化けしている可能性もある。

ウルトラマンタイガではこんなこともあったんだ、と後年において笑い飛ばせる逸話になることを期待している。