その2【仮面ライダージオウ絡みで平成仮面ライダーの思い出語り】ファイズ・ウィザード・オーズ

シリーズです。「その2」としてますから「その1」があります。久方ぶりの第2弾であります。
間隔が空いているんだから、さぞかし練られた記事だろうと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、違います。普段も勢いのまま書いていますが、これなんぞタイトル通り「思い出語り」です。ただの思いつきに等しい題材です。
たいしたことがなくて、すみません。

でももし自分の思い出が見返したくなるきっかけになってくれれば嬉しい限りであります。それにあんまりぐずぐずしていると、ジオウが終わってしまう(笑)。9月じゃない、8月いっぱいで終了することを、つい忘れそうになっております。
そう言えば、昔は1月いっぱいだったんだなぁ〜、とすっかり思い出モードに入っておりますよ。

以下、ネタバレあります、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【仮面ライダージオウEP06】仮面ライダー555

『仮面ライダージオウ』EP05フォーゼ編の前編と思いきや555編になだれ込みである。たっくん(巧)と草加が登場です。ふたりの微妙ながらも繋がりある関係が描かれたEP06でした。

繋がっているといえば、たっくん木場くんの関係性も好きだった。変身時は敵対しているにも関わらず、普段はなんとなく交流している。気が合うというやつです。だから後にお互いの素性が判明すれば、誤解だと認め合う。草加の邪魔さえなければ、そのまま親友の間柄である。

だからたっくんが後に自分自身に絶望して、後を託す相手、ファイズギアを渡すのは木場くんなんですね。
たっくんの代わりに、しばらく木場くんがファイズとなって戦うエピソード辺りが無性に観たくなる時があります。戦っているのはファイズであり、演じている中の人も同様なのに、違って見えるのは、なぜでしょう。それはスーツアクターの高岩成二がうまい!で良いと思いますが、木場くん自身の個性がきちんと確立されていたからなのでしょう。

たっくんとの友情を描くなら木場くんを、とは思いますが、それはもう叶わぬ話し。
木場くんと演じていた泉 政行(いずみ まさゆき)は2015年に亡くなっております。まだ35歳という若さでした。
仮面ライダー555(かめんライダーファイズ)は、2003年1月から翌年の1月まで放映されたものです。平成仮面ライダーシリーズとして第4作目であり、初のデジタル放送に当たります。

木場くんを思うと、けっこうな時間が流れたことを実感します。

ところでフォーゼ編は分かるとして、555編が実質1話だけというのが納得いかん(笑)。せめてたっくん草加のダブル変身シーンのサービスは欲しい。ストーリーはそっちのけにしても、観たかったなぁ〜というワガママないち視聴者であります。

【仮面ライダージオウEP07/08】仮面ライダーウィザード

放送開始しばらくは、つまらん!と思っていた記憶が鮮明です。なんかぜんぜん盛り上がらないぞ〜、といったところで、第二ライダーの仁藤が現れた後は別に不満なく観ておりました。

仮面ライダーウィザード』は、2012年9月頭から開始し、翌年9月いっぱいで終了の全53話。通常より一月分近く長い放映となりました。次の鎧武まで、『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』みたいなエピソードをやっておりましたね。こちらは2話だけでしたが。
しかし放送開始月を9月からを10月にしておきながら、3年後のエグゼイドにおいてまた元に戻すという。なんでこんな編成を行ったのか、よく分かりません。でも無条件で仮面ライダーは観ずにいられない視聴者にとって、いつから始めようが、どうでもいいことではあります(笑)

個人的には当初は今ひとつに感じていたウィザードですが、実質の最終回では歴代シリーズの中でも上位に入る感動を覚えました。
結局は肝心な人を救えなかった、ウィザードこと晴人。この物語りは、亡くなった娘を甦らせたいという父親の悲しい狂気が全てです。それはいけないと死を受け入れ消えていくヒロインのコヨミが最後に訴えるシーンは、涙以外ありません。

龍騎といいブレイドといい、どうやらここで書いている人は、もの哀しい終わり方が好きみたいです。

あと単純に、コヨミを演じた奥仲 麻琴(おくなか まこと)が可愛かった、という点も大事かと思われます(笑)

最終回後を描く『鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』冬の仮面ライダー映画において最も「有り難さ」を感じた作品です。
ウィザード編において、晴人が他人のためではない自分の希望を見つけたシーンは思い出すだけで感動してます。晴人自身のアンダーワールドにおいて、コヨミへの想いに囲まれながら立ち上がる場面は何度観ても胸熱です。

【仮面ライダージオウEP09/10】仮面ライダーオーズ

バディ・スタイルを取った作品は人気ある形です。
同テレビ朝日であると『相棒』なんて、最も顕著な例だと思われます。でも途中から、水谷豊が演じる役の相棒という感じになってしまいました。

バディを主に据える作品なら、やはり二人が同等の立場であったほうがいい。お互いが相手こそかけがえのない相棒。前作の『仮面ライダーW』において、最上とも言えるバディ作品を観せてくれました。これ以上はなかなか難しいだろう、といった後続作品であれば、今度は孤高のヒーローだろうとしていた予想は見事に覆されてしまいました。

敵の部類に入る、右手だけの存在。それが仮面ライダーの相棒というアイディアは秀逸だと思いました。個人的に知る限りでも、このバディが一番に好きです。

映司アンク。最高のコンビだと思うので、終了後に直ぐの『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』はもちろんのこと『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』は、このコンビの復活だけを観るために足を運んだようなものです。実はそんなミーハー気分だったことは、以前に『平成ジェネレーション』映画についてブログした真面目ぶった内容を読んでくだされば、裏切られた気分になること間違いなしです(笑)。

ちょっと中弛みした感じはあった作品だと思います。
けれども主役の二人以外のキャラがまた良かった。第二ライダーとなる伊達さん後藤はもちろん、ヒロインの比奈ちゃんに、上司の里中。店長の知世子さん真木といった、いずれも微妙な距離感を置きながらも実は深い想いがある。人物関係における描き方が、とても好きな作品でした。

やはり最後のほうはいいですね。マイペースな上司としてすっかり板に付いた里中の下で頑張る後藤の姿には別の意味で涙が誘われます(笑)。最終回における比奈ちゃんが揺れる想いのまま映司とアンクの手を取っているシーンは、ホント好きだぁ〜。最終エピソードにおいてディレクターズカット版が出る知らせに即行で予約したことは、平成仮面ライダーの思い出の1つであります。

そうそう忘れちゃいけないオーズ編において、ゲスト出演した檀黎斗。出演していたエグゼイドではなく、こんなところ出演するなんて、さすがとしか言いようがありません。敵対行為に出ながら味方になるシリアスなキャラなくせに、ギャグ担当へ落ち着く流れを作った始祖である檀黎斗。彼がいなければ、幻さんウォズが生まれなかったかもと思えば、その功績を讃えずにはいられないのです(笑)