【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】応援しよう

とても個人的なことですが、この投稿で「100件」となります。
始めたのは平成31年(つまり今年なんですが)2月からです。まずワードプレスに悪戦苦闘し、ブログの立ち上げもままならない状態でした。しかも1発目の記事は気合を入れすぎて、なかなか完成できずでした。

しかも読み返したら、大したことがないと言う。でもだからといって現在が良くなったかといえば、さほどでもないと言う(苦笑)

それでも懐かしい感じです。たかだか4ヶ月ですが、過去記事のリライトも考える時期になったかな、と思います。

ブログ立ち上げ当初の目標として『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の公開までに、投稿100件でした。余裕だろうと思っておりましたが、出だしでかなり躓いたことが響き、公開初日から数えること1週間後に達成と相成りました。

せっかくの記念回であります。原点ということで、上映期間中(2019年6月時点)である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』をダシにして、あれこれといきます。

以下、映画の内容に踏み込まないだけのネタバレあります、独自解釈による偏見は相変わらずです(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【前作】『ゴジラ』の監督

前回のモンスターバース第1弾となった『ゴジラ』2014年製作であり、日本におきゴジラシリーズが中断してから10年ぶりの映画でした。
監督は、ギャレス・ジェームズ・エドワーズ。久しぶりのゴジラを担当するこの監督は『モンスターズ/地球外生命体』で話題に上がっておりました。

当然ながら、観てみるわけです。
いいストーリーでした。どうやら怪物が跋扈するなか、冴えないカメラマンと社長令嬢が反目しないながらも脱出行に挑む。けれどもラストにおいて、二人は知るわけです。怪物もまた、男女があり、求愛を行うことを。
怪物だってオスメスあって繁殖行動ぐらいするさ、と言い換えてもいいですが、それではロマンティックではない。

モンスターズ/地球外生命体』は、つまるところSFロマンスだった。だからパニックシーンやら、怪物シーンを期待してはいけない。むしろインディペンデント映画ならばの工夫が良く活きている作品となっています。

これは有名な話しだと思いますが、この『モンスターズ/地球外生命体』の要素を持ち込んだのが、2014年『ゴジラ』であります。敵怪獣ムートーは牡牝態の二頭であり、出会いを果たしてからゴジラへ挑んでいきます。人間ドラマもまた苦難と乗り越えてようやく家族が再会するまでが軸になっています。
ゴジラによるバトル場面も最後の最後まで引っ張ります。ドラマを重視した評価も高い作品に仕上がっております。

個人的に、ちょっと意地悪な言い方をさせてもらえば、久しぶりだから出来た内容だと思います。逆を返せば、シリーズ化する前だからこそ、やらなければいけない仕立て方だったとも言えます。

そして本当に難しいことは、どうシリーズ化としていくかです。評価が高ければ高いほど、2作目以降の評価が1作目を越えることはありません。どれだけ上手く作っても比較されて、ネガな意見を投げ込まれることは必至です。それでも人気は保たなければいけない。

ギャレス・ジェームズ・エドワーズ。ゴジラの後に『ローグ・ワン』スターウォーズと立て続けに人気看板作品を監督し、ハリウッドにおいて不動の地位を固めつつあると思いきや、現在は小規模系の映画企画へ向かっているという。たぶんだがシステム化されたハリウッド現場は勤務に等しい立場になる。きっちり撮影時間も管理され、監督という与えられた業務をこなす感じであるらしい。「ゴジラ」「スターウォーズ」といった超大作を経験して、悪条件でも、もっと監督としての意向が反映される状況を選んだのではないか。芸術家肌としての気概が職人気質よりも上回ったのだろう。
ゴジラで見られた生真面目さから頷けるところでもある。

【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】監督とか

このたびの『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』監督は、脚本もやったぞ、マイケル・ドハティ。というか、脚本で参加していたところへ監督もオファーされた御仁である。

マイケル・ドハティはある意味においてギャレス・ジェームズ・エドワーズとは真逆な経緯で就任したとも言える。

イギリス出身のギャレス・ジェームズ・エドワーズは映像業界で働く傍ら撮ったインディペンド映画が受けたことで抜擢された。アメリカ出身のマイケル・ドハティもまた製作・監督した映画は撮っているものの、オファーにまでは至らない。脚本家としての評価までといったところである。

このマイケル・ドハティが監督と知った時は、少し嫌な予感がした。監督して無名に近いことは構わない。不安を感じたのは『スーパーマン リターンズ』の脚本家だったことである。
スーパーマン リターンズ』スーパーマンという存在を重く捉えた作品だった。娯楽作品というより、ドラマ性を重視していて見応えはあった。けれども手放しで面白かったと言える内容でもなかった。
もしかして今回のゴジラは評価筋受けの方が優先された内容になるかもしれない。

今となれば、まったくの杞憂だった。これぞハリウッドで製作して欲しかった『ゴジラ』だった。次回もやって欲しいくらいである。

だが次回が来年3月公開予定といったタイトなスケジュールなためか『Godzilla vs. Kong 』の監督は、アダム・ウィンガード。米国版の『デス・ノート』を監督した人物らしいですが、キャリアはそれほどでもない。またもや未知の監督なので、とりあえず期待しかしないことにします(笑)

【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】一度ならず

ゴジラの最大なる強敵といえば、キングギドラでしょう。三つ首の龍を思わせる怪獣は、古代恐竜の進化形とも言えるゴジラと対極に立たせるには最も素敵なフォルムをしている。怪獣のなかで、最強のライヴァル同士である。

ところが、ゴジラキングギドラによる死闘が全編に渡って描かれた作品はほとんどない。他の怪獣と手を組んでや、最後のトリぐらいでやり合うぐらい。序盤のバトルから両怪獣がガシガシやっているのは『ゴジラVSキングギドラ』と今回の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ぐらいではないか。

だけどVSキングギドラのほうは、メカへと装いを変えていましたっけ(笑)。そう考えると、ゴジラキングギドラが最もやりあっているのが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と言えるのかもしれません。

今回のバトルシーンこそ映画館で観る代物となっています。背筋がゾクゾクです。
それを後押ししているのは音楽でもあります。ゴジラとモスラの誰もが歓喜する曲が素晴らしく演奏されているせいでしょう。貼ったアフィリの先を見て分かる通り、サントラ盤は再入荷の目処が立っておりません。それを知らせるために、貼っておきます。
もし『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』サントラ盤(発売は6月19日)を見かけたら買いですよ。