【勝手に深読み】騎士竜戦隊リュウソウジャー第7・8話『ケペウス星の王女』『奇跡の歌声』

考え過ぎかもしれないと思いつつ、どうしても止まらない。
騎士竜戦隊リュウソウジャー』の放映を観るたびに、「どんな酷い展開につながるんだろう」と推測してしまう。これまで「スーパー戦隊」は安心して観れるものと思い込んでいた反動かもしれない。
こうした考えを変えるに至った『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』はつくづく自分にとって偉大だと改めて思ってます。

以下、ネタバレ及び独自解釈による偏見(笑)が含まれますことをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

第7話『ケペウス星の王女』第8話『奇跡の歌声』

平成と令和といった元号をまたがるエピソードとなりました。

脚本はここまで一貫して、山岡潤平。監督はここぞとばかりの坂本浩一です。

ゲストに、ケペウス星の王女カルディナとフィータの姉妹。一発屋歌手の下村一平ときます。

ケペウス星の王女

判明する意外な事実

人間大のティラミーゴが龍井家で普通に過ごしているようです。レッドであるコウと一緒にテレビを観て、言葉を憶えていっているようです。初めから騎士竜を喋らせないところがいい、とうるさい視聴者は思っています(笑)

そのコウういがふたりで出掛けています。
川を前にして飛び込もうとするコウ。敵の出現がなかったので村を出たことがなかったこと、年齢が209歳であることが、ここで判明します。

冒頭から意外な事実が判明します。
寿命の長さから、人類と種族が違うようです。むしろ敵であるドルイドンに近い存在なのかもしれない。太古、リュウソウ族ドルイドンは戦いを繰り広げていたということですが、意外な事実が隠されているかもしれない。ドルイドンは巨大隕石が地球に落下したから宇宙へ逃亡したとなっていますが、本当なのか?
リュウソウ族は地球に残っています。巨大隕石が落下したといっても、生存できなくなるほどの損壊には至らなかったはずです。ドルイドンの逃亡には他の理由があるのではないかと疑っています。

コウがもっと世界を広く見たいそうです。この想いが最後へつながるのでしょうか。

新たな幹部が登場

歌声を聞き留めたコウういが遊園地へやってきます。
コカトリスマイナソーが出現しています。音を発して相手にダメージを与えるようです。

追うコウの前に新たなドルイドンの幹部が現れます。ワイズルーという、戦士然としていたタンクジョウとは違い、策士系な感じです。実際に、洗脳した子供を向けてきます。最後まで、子供を盾にします。

実に卑劣な策を使う今度の幹部ワイズルーなのです。

何があったバンバ

「人は裏切るものだ」「裏切られる前に信じないことだ」
弟であり、コウたちと信頼関係を築く方向へ態度を見せるトワに対し、兄であるバンバの答えです。

この不信感は、リュウソウ族に対してなのか、それとも人類全体へなのか?バンバの抱えた過去の経緯が気になります。もしかして、コウたちも同様な想いへ駆られる経緯が待っているかもしれません。

そんな訳ありリュウソウ族の兄弟のもとへ、ドルイドンに追われる女性がきます。まるで計ったかのような現れ方です。ケペウス星王女のカルデナだそうです。救出すれば、妹のフィータが囚われているから助けて欲しいと言われます。

この王女カルデナの歌声が、操られた子供を前にして動けないリュウソウジャーを助けます。妹のフィータの救出に成功します。しかしながらこれは仕組まれた罠でした。

奇跡の歌声

雰囲気に騙されそう

今度の幹部ワイズルーはダジャレが好きなようです。何か陽気な感じです。けれどもそれは表面と取り繕う態度です。相当に腹黒いです。

フィータワイズルーが化けていました。エネルギー回収だとわざわざ疑いが持たれないよう舞台を用意するほどです。ただメルトバンバは疑惑を抱いていたので状況を事前に察します。回収したエネルギー体は危険なもののようです。ティラミーゴに飲ませたいと薦めてくることは策略に違いないです。

コウはティラミーゴよりもカルデナのためにフィータを救うことを優先したい。バンバはそんなコウへ甘いと胸ぐらをつかむほど詰め寄ります。
この事態はメルトトワによって難を逃れます。

奇跡?

まだ事情を抱えたままですがバンバコウとグータッチします。目を逸らしながらが、良いです(笑)

リュウソウジャーの五人揃い踏みの変身はカッコいい。考えてみれば、前作のルパパトは「5人」がなかった作品でした。

巨大化したコカトリスマイナソーフィータから生み出されたものです。フィータは下手な歌にアレルギーを起こします。
そこを突いて、リュウソウピンクことアスナの出番となります。歌がとても下手であるところを発揮してくれということです。励ますコウメルトは何気に酷いです(笑)
けれどもこのおかげで、敵を撃破です。

洗脳を解くカルデナより、強大な敵を倒す武器になるアスナの音痴ぶりこそが「奇跡の歌声」そう言われてみれば、そうなのかもしれません(笑)センスの良さに脱帽です。

より策謀が渦巻きそうな今後

今回、マイナソーを生み出しにミスリードがありました。
ゲストの一発屋の歌手が元と思いきや、調子が悪そうだったのは単なる風邪。真実はカルデナの妹であるフィータの方だったというオチでした。

今回のゲストであるケペウス星の姉妹を演じた二人はアイドルなのですね。ここで書いている人はアイドルには暗いです。けれどヒロインは大好きな人なので、特撮・ヒーロー番組に出てくれると憶えられそうです(笑)。

けれども何といっても下手な歌を唄うアスナがかわいらしいです。ルパパトの後で厳しい目で見られているなか(個人的にですw)、ヒロインとして際立ち始めているように思われます。

一方、新たな敵幹部ワイズルーですが「グレイティスト・エンターティナー」と自ら名乗るほどです。コミカルな面が目立ちます。けれど平気で子供を盾にしたり、助ける気などない人質で脅します。卑劣さは半端ではありません。
マイナソーを生み出した者さえ処分すれば解決できる状況が、リュウソウジャーにより厳しい選択を迫る策略を打ってきそうな相手が登場です。

次回の予告には、亡くなったはずのマスター・ブルーの姿が見えました。願いが叶うという宝箱。トラップとしか思えないなか、どんな厳しい試練が待っているか。目が離せません。

ところでエンディング

ところで7・8話において、ルパパトメンバーにおける「ケボーン・ダンス!」が披露されました。いくら玩具の売り上げがイマイチだろうと人気は根強いのです。早く「警察戦隊パトレンジャー」をやって欲しいです(笑)しかしながら、おいっ、圭一郎!なんで茶髪なんだ、なにか変なデビューをしたのか!心配になってくるぞ。
ノエルって、平気でバック転を決めたりして、凄いねぇ〜。