【平成区切り】スーパー戦隊の思い入れ

平成仮面ライダーの良いところは、悪くても印象に残る。失敗だろうと自分の趣味と合わなくても、いつまでも憶えていられる。ぱっと思い出せる個性を各仮面ライダーが持っている。

それに較べると、やはり『スーパー戦隊』のほうが印象薄いこと否めない。ただこれは個人的な偏見で招いていることかもしれない。特に難しく考えることなく安心して見られるシリーズという思い込みゆえに薄くしているのかもしれない。

そうした前提を踏まえて、「平成」区切りのスーパー戦隊に対する思い入れ度の確認といった今回です。

以下、ネタバレが含まれます。独自解釈も酷いかもしれません。どうか平にご容赦のほどをよろしくお願いします。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【今回のきっかけ】スーパー戦隊ランキング

2019年4月28日に『シネマトゥデイ』にて「好きな平成のスーパー戦隊ランキング」という特集が組まれていました。10~50代の男女を対象に2月23日に行われたインターネットリサーチから、得られた有効回答者数は6,753名だそうです。
けっこうな人数ですが、リサーチが1日のみという微妙さではあります(笑)けれども、こうした集計結果は振り返りに良い参考へなります。

結果は、以下の通りです。

1位『侍戦隊シンケンジャー』(2009)*40代女性からの支持がダントツだったそうです。

2位『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018)

3位『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001)*50代男性人気が1位だそうです

4位『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014)*1号と4号がその後に売れる俳優へ

5位『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)*過去作品の俳優陣が多数出演

この後はざっくりと、6位が『忍風戦隊ハリケンジャー』(2006)、7位が『特捜戦隊デカレンジャー』(2004)、8位が『未来戦隊タイムレンジャー』(2000)、9位が『忍者戦隊カクレンジャー』(1994)、10位が『救急戦隊ゴーゴーファイブ』(1999)

この結果を、どう受け止めるでしょうか。個人的には意外です。もっと『特捜戦隊デカレンジャー』は上に行くと思っておりました。

そして何より自分とは、ほとんど合っていない。自分が変わっているのかもしれない。けれどもそのおかげで、これから書くことが増えるわけですから、何が幸いするか分からないものです(笑)

【個人的】上位のスーパー戦隊

順位というより、グループ分けでいかせてもらいます。

まず挙げるのは見返すならば、放映された全話に渡るといったものを3つ挙げさせていただきます。

鳥人戦隊ジェットマン

1991年2月から翌年の2月まで全51話が放映された作品です。平成3年から平成4年です。
この作品がなかったら、スーパー戦隊シリーズは当分の間、歯牙にも掛けない状況へ陥ったと思います。
ともかくこれまでにないストーリー展開には夢中にさせられました。
戦隊内における恋愛劇に、凄まじいまでの敵内部における抗争の結末。戦隊の存続危機ということで、思い切り方が半端ではなかったです。

そして後に『牙狼〈GARO〉』シリーズを世に送り出す雨宮 慶太の演出力が光っていたことも大きかったと思います

轟轟戦隊ボウケンジャー

2006年2月から翌年2月まで、全49話が放映されました。平成18年から平成19年です。

これは出来どうこうより個人的趣向が合ったとしか言いようがありません。
リーダー然としながら、それがギャグになるチーフ。それに合わせて配されたメンバーに、複数に渡る敵たちが入り混じる。最終決戦で、素顔のまま変身後のポーズを決めるところなど最高に痺れるところです。

これは憶測になりますが、日笠プロデューサーはかなり燃えて臨んできたと思われます。その前に担当した『仮面ライダー剣』において、ずいぶん弱気な発言をしております。その反省を踏まえて挑んだ作品だと思います。これはあくまでも手前勝手な妄想に属する話しであることを繰り返し述べさせていただきます。

さくら姉さんの、ツンデレと言い切れない感じがたまらなかったです(笑)

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

これについて語ることは当時の勢いに任せた過去のブログをお読みください。

我ながらアホなの、と言いたくなる内容ですが、当時の気持ちの勢いを尊重したいと思います。現在では、とてもじゃないですが書けません。
そしてここで改めて気づく事実、それはパトレンが、警察戦隊パトレンジャーが好きだ!
パトレンを見返すために録画を再生します。ルパレンについては飛ばすこと、ままあります。ん?ということは、全話の見返しに入るのかな・・・まあ、ともかくパトレンが好きなんです(笑)

【個人的】中位のスーパー戦隊

たまに好きな話数だけ見るという作品が以下になります。

忍風戦隊ハリケンジャー

2002年2月から翌年2月まで、全51話が放映されました。平成14年から平成15年です。

ハリケンジャーと別に出てきた電光石火ゴウライジャーがお気に入りでした。霞兄弟は格好よかったです。まさか兄が紅白に出るようになるとは思いもよらなかったですが(笑)

敵対していた2つの戦隊が手を組む辺りが、もうたまりません。

あと御前様を演じていたのが、三輪ひとみというのもポイントです。映画『D坂の殺人事件』以来、観る理由になる女優さんです。

爆竜戦隊アバレンジャー

2003年2月から翌年2月まで、全50話が放映されました。平成15年から平成16年です。

結局、5人が揃っての名乗りが一度きりでした。だからこそ、いい!その一回を何度観たことか。

ヤツデンワニという変な怪人が居着いたりして、これもけっこう大きなポイントです。スカイライダーに出てくる「がんがんじい」みたいなものです。あちらはれっきとした人間ですが(笑)

この2作品の共通、なかなか戦隊メンバーが揃わない。それがようやく手を組む瞬間を見返すことがある、という単純さです。放映が連続していることから時期的な想いもあるのかな、とも思います。

【個人的】内容はいいけど見返さない

心には残っています。でも、これまで見返してこなかった作品です。

未来戦隊タイムレンジャー

2000年2月から翌年2月まで、全51話といっても最後の1話は特別編です。平成12年から平成13年です。

高年齢層に訴えた作品です。それはもう恋愛も多く、また少しもの悲しいラストがそれを象徴していると思われます。
これを書いているうちに、なんだかとても観たくなってきた作品です。でも全51話か・・・いくしかないのか(笑)

烈車戦隊トッキュウジャー

2014年2月から翌年2月まで、全47回が放映されました。平成26年から平成27年です。

これは観ると同時に録画消去していました。途中から、これは凄い展開だと気づくもすでに遅く(笑)やはりこの作品は最初からきちんと観なければいけないと思います。
なんか観たくなってきたけれど、47話か・・・タイムレンジャーと合わせたら、98話!さぁ、どうしよう。

【現在を応援だ】騎士竜戦隊リュウソウジャー

全てとは言いませんが、『スーパー戦隊』ほとんど観てきたはずなのです。
それにも関わらず、『平成仮面ライダー』に較べるとだいぶ記憶から落ちています。見返す率で較べるなら雲泥の差があります。
これは自分の『スーパー戦隊』に対する見方が大きな要因だと思われます。構えて観る『平成仮面ライダー』に対して、『スーパー戦隊』は気楽な観ものとして決めつけていました。

しかしながら『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は大きかった。個人的な想いで言わせてもらえるならば、警察戦隊パトレンジャーで転換期を迎えた気がします。

そして平成最後であり、令和を迎えた作品である『騎士竜戦隊リュウソウジャー』個人的にこれは余談の許さない作品として、『平成仮面ライダー』と変わらない気概で観ています。