【ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート】仮面ライダーマッハ

平成ライダーは逃さず観てきている。いや平成に限らず、昭和からライダーは観続けている。
しかし、である。配信されていたから、序でと『仮面ライダーW』を観たら、見逃していたかと疑った。つまり忘れているのである。ショックだった。最初と最後は憶えていられるようだが、中盤はダメらしい。
この調子では現在放送中のジオウはともかく、ビルドも怪しいかもしれない。

それよりもである。ブログを初めて1ヶ月ほど過ぎようとしているが(2019年3月下旬)、まだ仮面ライダーを取り上げていない。ここで一発いきたいものである。

というわけ、その記念すべき?第一発目は『仮面ライダーマッハ』でいくことになりました。

以下、ネタバレです、独自解釈による偏見もあります(笑)どうか、ご了承のほどを。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【見栄を切る】仮面ライダーが好きだ

稲葉 友(いなば ゆう)が演じる仮面ライダーマッハは、2014年10月5日から2015年9月27日まで全48話放送された『仮面ライダードライブ』の2号ライダーです。

初登場は、第12話。放映日は12月28日という年末の押す時期です。まさしく平成ライダーにおける正道をゆく追加仮面ライダーの登場時期です。

個人的な話になりますが、見栄も見栄、大見栄を切る場面は好きです。

昭和ですと「天が呼ぶ。地が呼ぶ、人が呼ぶ……」とくる仮面ライダーストロンガーを真っ先に思い出します。

そして平成だと「追跡、撲滅、いずれも・・・マッハ!! 仮面ライダー~~~マッハ!!」とくる 仮面ライダーマッハこと詩島剛なのです。

【颯爽】しかしマッハは悩み多く後悔もする等身大キャラです

当初は颯爽と登場してきた仮面ライダーマッハ。派手な演出好みの性格である詩島剛の見栄切りである名乗りの間に、敵(ロイミュードという)に逃亡を許すなど、なかなか大物ぶりを発揮します。

しかしながら初登場の自信満々な姿からは想像できなほど、仮面ライダーマッハこと詩島剛は悩みキャラになっていきます。

ドライブと能力差が開いてきたことに悩みます。ドライブの相棒であり姉(霧子という)に励まされて立ち直る素直な弟キャラを見せてきます。

敵のロイミュードには強硬な態度を見せます。後に仮面ライダーチェイサーとなる人間に協力的なロイミュード(チェイスという)にも、態度を変えません。父親がロイミュードの生みの親であり、最後まで暗躍する人物なれば、子として裏返しの気持ちがありました。

それでも仮面ライダーチェイサーことチェイスが逝ってしまった後に、ダチだと言ってあげれば良かったと後悔します。いいやつなんです、好きな子には素直になれない男の子です。
そういえば、最後あたりではロイミュードを救う行動にも出ていました。

辛いのは真実の敵は父親であったこと。最後の決戦はチェイスが遺したシグナルチェイサーを使用して「仮面ライダーチェイサーマッハ」になりラストバトルを制します。まだしぶとく残る父(ドライバーに宿る)が命乞いをしてくるも、チェイスのシンゴウアックスで一刀両断!その時に「さよなら、父さん」とつぶやく姿には胸を揺さぶられます。

仮面ライダーマッハについつい入れ込んでしまうわけであります。

【お待ちかね】その後を描くOVA

平成ライダーの嬉しいところに、その後を描かれるところがある。

小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』においてはテレビから2年後の世界。OVA『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』においては3年後である。
ならばOVAを観ればいい、となりそうだが、この小説が曲者なのである。

この小説において、が後悔を残していたチェイスが模した人間である狩野洸一とコンビを組むのである。それとかつて事件としてあたり収監となった西堀令子と父親の悩みで共感し心を通わせるようになるのである。要は男と女の感情へなっていくのである。

小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』は仮面ライダードライブの後日譚というより
ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』の前日譚なのである。

でも小説など読まず、いきなりOVAを観ても充分に楽しめる。

その『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』であるが、仮面ライダーハートの後から始まる。

仮面ライダーマッハの冒頭において、はいきなりやらかす。
出所したカノジョ(西堀令子)を派手な演出でお出迎えである。刑務所から出たばかりの人間にそれはいけない。照れ隠しの性分が悪い方向で出たわけで、後に姉ちゃんに諭されるのは相変わらずである。

このカノジョが連続殺人犯の容疑にかかることになる。もちろん犯人は逃げ果せたロイミュードである。

カノジョを助けるため追った廃工場が決戦の舞台である。火炎が巻く中の最後の変身、仮面ライダーチェイサーマッハへ変身するシーンはとてもとてもカッコいい。バトルシーンも肉弾戦という感じで全体的にも良かったです。

チェイスの元ネタ(笑)である狩野洸一もいい働きをしておりました。にマッハとしての必要かつ強化になるものを渡しに身体を張ります。いいところで来ます。殴られた恨みか、剛がカノジョといい感じの時に公務執行妨害だと手錠をかけて連れていきます。ブレません、笑わせてくれます。

【なぁるほど】監督と脚本家

ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』なんか個人的にもハマったなぁ〜、とスタッフを見れば、なんか納得です。

仮面ライダーハートの脚本は三条陸ですが、仮面ライダーマッハ長谷川圭一ときて、監督は石田秀範ですか。個人的にお気に入りがコンビを組んでいるのですから、ツボへくるわけです。

剛の姉の旦那であり仮面ライダードライブ泊進ノ介には悪いのですが、主人公よりお気に入りな仮面ライダーマッハなのであります。