【『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル』公開に向けて其の2】末期でも後のジードへ繋がれば外せない

ついに今週末、『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル』が公開されるのに大人の事情で(たいしたことではございません)今度の週末はいけません。週末に行けなければ、平日はなおのことです。目処が立たず心がふさぎます(行けそうな劇場がレイト・ショーやんないんだもん)。その想いを晴らすため、シリーズ化である。我が衝動を抑えるために続けられる身勝手な連載であります。

以下、ネタバレ及び独自解釈による偏見(笑)が含まれますことをご了承ください。製作者などの敬称も略とさせていただきます。

【借金まみれでも】よく製作していました

さて、其の1では円谷一族によるアッシャー家の崩壊の如く凋落していくさまを記したわけだが(すみません、ウソに該当します)、憂鬱な話しはあれ以来にしたい。もし其の2から見た人は無理しなくていい。

こから読んでくれ!どんなものでも書いてしまうと愛着が湧いてしまうのだ。プロでない素人の悲しさゆえと、ご容赦願いたい。

2007年に借金を返済できず円谷は経営権を他社に譲ることとなり(コンテンツ製作会社TYOというところ)、そしてついに2009年円谷一族はいっさい関わらない形になります。

この間の取締役会って、ドラマを見るような状態だったのではないかと推測します。この推測が外れていることを祈ります。とにかく大変だったであろうことは間違いないと思われます。

【この時期】2007年ー2009年製作作品

  • ULTRASEVEN X』2007年10月5日ー12月21日 全12話
  • ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』2007年12月1日ー2008年2月23日 全13話
  • 大決戦!超ウルトラ8兄弟』2008年9月13日劇場公開
  • ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』2008年12月20日ー2009年3月14日 全13話
  • 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』2009年12月12日劇場公開

たぶん漏れはないと信じるが、例えあったとしても(笑)、なかなか活発な製作を繰り広げている。よく頑張っていたんだなぁ、と思う。

だし、経営状態がひと段落した状況からウルトラマン列伝から新ウルトラマン列伝の初期から邪推すれば、経営実績を得るためにのしゃかりき感が出ているような気がしないでもない。

そして意地悪く言えば、ドラマ重視でなんとかの『ULTRASEVEN X』。ミニチュア・ワークスを抑え、キャラクター推しが顕著になったウルトラを冠した作品群。だからといって各作品を否定しているわけではない。むしろ見所があり、愉しませてくれた。
ただつい裏読みしがちの煩いファンからすれば、苦境がより垣間見えてきたような気がするのである。

【ジーッとしてても、ね】『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

辛くても諦めないことをウルトラマンは教えてくれます。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』から繋がる形で、2010年12月13日『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』が劇場公開されます。
この2作品で生まれたウルトラマン・ゼロウルトラマン・ベリアル。未だご登場を願うほどインパクトを与えた人気キャラクターを輩出できたことは大きかったと思われます。ウルトラマン・ニュージェネレーションの萌芽はここと言い切ってもいい!ですか(笑)。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』には、後に大ブレイクを果たす土屋太鳳が出演しています。後日談に当たる『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』まで出演しております。この頃が一番にかわいかったと感じるのは、きっとウルトラ作品だったからと思うようにしています。

そして何と言っても、ゼロがその身を借りる主人公の弟役ナオとして、濱田龍臣(はまだ たつおみ)の出演は忘れられません。まだまだ幼い声で「あにきー」とか「じゃん・ふぁいと」など、からいらしく果敢に演じておりました。
土屋太鳳を見かけると、たまに思い出す子役がまさか成長してニュージェネレーション・ウルトラマンの一人を演じるようになるとは!『ウルトラマンジード』は放映以前に感無量へ陥っておりました。
しかし、ホント立派になったよなぁ。濱田龍臣、どうか変な事件を起こさず(笑)これからも成長していって欲しい。応援してしまっているのだよ。

作品を止めずに続けていたら良い縁を生まれた例です。「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」の台詞を説得力もって演じられる最良の役者さんでした。
そんなウルトラマン・ジードとして濱田龍臣も出演する『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル』は非常に楽しみです。そのためにも、なんとかして一刻も早く足を運べるよう知恵を絞る今日この頃なのです。